よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第47話】のネタバレ・感想!

「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」はAhBin先生の作品です。

セザールの部下の中でもリーダー格であるミラーの知られざる過去が明かされます!

そしてカナリアはベッドに伏せたままのセザールのために解毒剤を作るために奮闘しますが・・・!?

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よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第47話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第47話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第47話】のあらすじ

時はセザールがまだ少年だった頃に遡ります・・・。

この日もこっそりと皇宮を抜け出して見回っておりましたが、身分を隠したつもりになっている彼を何者かがいきなり襲いかかってきたのです!

しかし、警備兵に囚われたのは若き頃のミラーであり、これが二人の出会いの形でした。

 

まだ少年であるとはいえ、セザールよりも年上の彼は外見も大人びて見えるだけでなく、自分が囚われて処罰されるかもしれないという状況でも怯えた様子などは一切見せず、牢獄に入ってきたセザールを睨みつけてくるのです!

セザール「俺が皇子だと知って襲ったのか?」

ミラー「ああ!復讐するためのな!!」

セザール「復讐!?ファーンハム家の命令じゃなくて?」

ミラー「はあ?ファーンハムっ誰だ!?」

何かの食い違いが生じた後にミラーが吠えます!

ミラー「我々一族の復讐のため・・・皇室にいるお前らが俺らクレガス一族を抹殺したからだ!!」

そんな中でもセザールは驚くどころか、クレガス一族の見た目の特徴を読んだことのある歴史書で思い出します・・・。

ミラー「俺は人間とのハーフだ」

自分の素性を明らかにした後は、自分たちが平穏に暮らしてきた村を皇室の軍隊たちによって滅ぼされたことを話します。

村は焼き払われ、住人たちも皆殺しにされたものの、ミラーはたまたま村から離れた位値にある森にいたことによって助かったのです。

それでも兵士たちによって滅ぼされた後の、あまりにも無残な光景は決して忘れられるものではありません!

 

しかし、そこまで聞かされたセザールから出た台詞とは「自分を殺せ」というものでした。

それで復讐にはなるものの、もしも実行した場合には間違いなく死刑に処されます。

そんなミラーに対して、今度は手を差し伸べてきて、一つの提案をしてきます。

セザール「そんな方法では何も解決できない。僕と手を組まないか!?」

そして自分が皇帝になることを宣言すると同時に、一緒に国を変えようと言うのです。

ミラーもまた、呆気に取られたまま手を出して握手を交わしますが、これこそが二人の出会いであると同時に長年にも渡る関係の始まりです。

 

その後は本編中でも描かれた通りに、セザールの剣の師匠として、そして彼が成長してからは忠実な部下として共に戦ってきたのです!

 

 

時は再び現在に戻ります・・・。

カナリアから解毒剤について聞かれたミラーは、なぜ彼女が自分の種族について知っているのかに対して驚きますが・・・!?

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第47話】のネタバレ

質問を返してくるミラーに対して、カナリアは前回で救出に来てくれた時に瞳を見たことを話し、片方の瞳だけ変化するのがハーフである証拠と答えます。

それで納得したミラーもまた、解毒剤は自分たち一族が持っていることを正直に答えますが、今の彼には村人からもらうどころか、村に入ることさえ出来ない状況なのです。

それは先ほどの回想シーンにもあったように、セザールと手を組んだことに理由があります。

自分たちの仲間を滅ぼした村人たちにとっては、人間と手を組んだミラーもまた敵であり、彼が村を出て行く時にも「一族を捨てて人間として、楽に生きる道を選んだ裏切り者だ!」とまで言われてしまっていました。

 

その事情のためにミラーが自分の村には近寄らない理由を理解したカナリアは、自分が行くと宣言します。

カナリア「皇子が毒を飲んだのは私のせいです!だから責任を取りたいんです」

彼女の真剣な眼差しに心を奪われたミラーもまた納得します。

 

すぐに出発の準備にかかるカナリアには何か秘策があるように見えますが、アニーの協力で体調を崩したように見せかけて皇宮を抜け出した後に、ミラーを含む部下たちと一緒にクレガス一族が隠れ住む村に向かいます。

目的地までの道のり本人が予想していた以上に長く険しいものでしたが、セザールの抱えている痛みに比べれば大したことはありません・・・。

 

そして早くも二日間が経過し、その間にセザールも医者から薬を飲まされたものの意識は回復しないままです。

しかし、そんな中でカナリアがボロボロに疲れ果てた姿で戻ってきます!

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第47話】のみんなの感想

部下たちの中ではセザールとの関係が最も深いミラーもまた壮絶な過去を背負っていたわけですが、だからこそ強い結束力を得られたものと解釈するべくなのでしょうね・・・。

そしてボロボロの姿になって戻ってきたカナリアですが、ミラーたちが付き添って行ったのだから無事に解毒剤を何とか手に入れられたはずですが、その辺もまた次回にならないと断定できないんですよね・・・。

まとめ

「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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