漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
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目次
捨てられた皇妃【第83話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
捨てられた皇妃【第83話】のあらすじ
センク子爵家の細工工の誰よりもいい条件を提案したそうなのですが、聞こうとすらしてもらえなかったらしく、さらには様々な条件を提案してみたそうなのですが、それでもだめだったそうなのです。
とても偏屈で、かたくなに拒んでいるので雇うのは難しいと思うとシャリア子爵令嬢に言われたアリスティアは、考えてその細工工の家がどちらなのか聞きました。
シャリア子爵令嬢であるエンテアは、まさか自身で出向くのかと驚きます。
平民地区のはずれにあり、薄暗く道も悪いからと止めようとするのですが、それでもかまわないとアリスティアは引きません。
アリスティア「この細工工は必ず連れて来なければ・・・いえ、お迎えしなければならないのです!」
どこに住んでいようと足を運ぶというアリスティアに押されたエンテアは、困っています。
「僕たちも一緒に行くよ」
そう話に入って来たのはカルセインとアレンディスでした。
話しを勝手に聞いてしまった申し訳ないと一言断りをいれながら、人数は多い方がいいだろうから自分たちも同行させてほしいとお願いしてきたのです。
カルセイン「飛び掛かってこられたら危ないだろ?」
猛獣じゃあるまいし、そんなことがあるわけないと言いながらアリスティアは笑います。
そして約二時間後の平民地区。
ある家から慌てて逃げていくのは、アリスティア達一行です。
捨てられた皇妃【第83話】のネタバレ
のちに「神の手」と呼ばれる呼ばれることになる工芸家ヴェンタス。
彼のずば抜けた感覚と繊細かつ美しい細工技術は、古代に存在した魔法のようだと語られていました。
数多くの工芸品で大陸中の人を魅了した伝説の人物となる彼ですが、今はまだ変わり者の細工工でしかありませんでした。
エンテア「宝石細工と貴金属工芸の両方を手掛けるのですが、結果物にごだわりが強すぎまして、依頼人や商人たちとよく揉め事になるそうです」
ヴェンタスの元へと向かっている道中、そう聞かされました。
ボロボロの家の前に着くと、エンテアが本当に家に入るのかと不安そうにしています。
アリスティア「ヴェンタスさん、いらっしゃいますか?」
ドアをノックしながら声をかけると、出てきた男の人は身なりもボロボロで、髪の毛も伸び切ったメガネをかけた男性でした。
ヴェンタスの姿に、エンテアとカトリーヌは驚いているのですが、アリスティアは平然と自己紹介をして、優れた細工技術を持っていると聞いてやって来たと笑顔で話します。
かんざしを作ろうと思っているから協力して欲しいと頭を下げて丁寧にお願いするアリスティア。
ヴェンタス「モニーク・・・建国の功臣の・・・?そんなとこのお嬢さんがわざわざ来てくれるなんてありがたいもんだ」
そう暗い表情で話し始めると、貴族は沢山やってきたがもちろん断って来たと言うのです。
アリスティア「私はヴェンタスさんの作品を広める為の・・・専用ブティックをご用意します!」
そう前のめりで強く気持ちを伝えるアリスティアにみんな驚いているのですが、ヴェンタスは少しだけ目を輝かせ、ブティックは工芸家の夢だと言うのです。
もしかしたらいけるかも・・・?そう思った瞬間、バカにするなと怒鳴りながらヴェンタスが飛び掛かって来たのです。
まさにカルセインが言っていたことが本当になった瞬間でした。
ヴェンタス「おいらを何だと思ってる!?おいらはそんな人間じゃないぞぉぉ!」
そう言いながら怒っている彼を、アレンディスとカルセインが押さえます。
そして金やブティックなどに興味はなく、求めているのは最高の品質と芸術や美しさで、他の三流の奴らと一緒にするなと続けて怒鳴りながら物を投げています。
カルセインが全員そとに逃げるようにと言い、みんな慌てて逃げだします。
ヴェンタス「おいらはおいらが作りたいものを作る!!美しき芸術を知らねえ貴族ども!!お前らに細工の奥ゆかしさがわかるもんかぁぁ!!!」
原価にうるさい商人たちともかかわりたくないから、絶対にやらないと大声で叫び、アリスティア達は圧倒されてしまいました。
最後に自分くらいの細工工になれば、貴族をぎゃふんと言わせるのもお手の物だと笑いながら、ドアを締めてしまいます。
カルセイン「急に発狂しやがった・・・」
アリスティアはカルセインがどうして飛び掛かってくるのがわかっていたのかと、不思議でなりません。
エンテア「ご覧の通り・・・あのような様子なのです。お金も名誉もどうでもよいと・・・」
さらにはカトリーヌも、他の人ではいけないのかとヴェンタスに飽きれ気味です
アリスティア「あんなに粗末な環境で作業をしているなんて、大変じゃないかしら。もう少し粘ってみましょう」
そして二日目、ドアの前で挨拶をしただけで帰れと言われてしまいます。
三日目、贈り物を持ってこちらを見て欲しいと言うのですが、ヴェンタスは背を向けたまま結構ですと答えました。
四日目、ヴェンタスがリンゴを買う際にそれは腐っていると教えるのですが、口出しをするなと怒られてしまいます。
五日目、ドアを開けて今日こそは話を聞いて欲しいと言うのですが、叫ばれておわります。
六日目、この工房の環境は劣悪で、政策に必要な最新装備と作業室を用意するというアリスティアですが、よくもそんなひどいことを!と予想外の反応をされて戸惑います。
ヴェンタスは道具を選ばないから、技術不足を道具のせいにするような職人じゃないと、輝きながらアピールするのです。
ヴェンタス「おいらの職人人生を共にしてきた装備をバカにするなんて、なんたる無礼者!!」
エンテア「無礼なのはあんたでしょうか!!!この偏屈野郎!!!」
エンテアが臨戦態勢に入ってしまったので、アリスティアは必死に止めます。
言い合っている二人を見ながら、カルセインは呆れ、アレンディスはアリスティアへの侮辱を怒っている様です。
言い合っているエンテアとヴェンタスですが、また物を投げ始めました。
するとアリスティアに当たり、手を少し切ってしまうのです。
「アリスティア!!」
カルセインとアレンディスが慌てて駆けつけ、血が出ていることで怒りが爆発します。
カルセイン「黙って見ていたら図に乗りやがって!!!」
胸倉をつかみながらヴェンタスに向かいます。
勝手に押しかけてきて無礼を働いたのはそっちだとヴェンタスは言うのですが、アレンディスは客人に悪態をつくおまえはどうなんだと睨みます。
貴族にけがをさせたのだから、同じ目に合っても文句はないはず、細工工にとって手は命なので靭帯や腱が切れるとそこまでだと言われ、ヴェンタスは汗を流します。
アリスティア「待って!私は大丈夫!少し引っかいただけ!」
そしてヴェンタスに自分が強引すぎたからだと謝るのです。
捨てられた皇妃【第83話】のみんなの感想
アリスティアはどうしてもヴェンタスの細工がいいようですね。
ですがどうしても首を縦に振ってくれません・・・。
ここで諦めることはしなさそうですが、どうなるのか・・・。
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
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1巻972円なので、残念ながらお試し期間の無料ポイントで読む事はできません。
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