漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
目次
捨てられた皇妃【第23話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
捨てられた皇妃【第23話】のあらすじ
時は1年前に遡るー
アリスティアのパパである団長はアリスティアの誕生日プレゼントとして「剣」を渡していました。
戸惑いながらも受け取るアリスティアに団長は「剣術を学ぶのに必要となるだろう」と言います。
アリスティア「あ…ありがとう。パパ…」
戸惑っていた様子は団長にも伝わり、「気に入らなかったのか?」と少し寂しそうにしていると、それを見ていた騎士団たちが団長に寄ってきました。
団長を取り囲むようにして、それぞれが(何で女の子に剣をプレゼントしたんだ?)という、誰しもが思う疑問を持ちつつ、声には出さずに訴えかけています。
団長「どうした?言いたいことがあるなら言いなさい」
その言葉で騎士団たちは(嘘だろ!?本気で剣をプレゼントしたのか!?)という顔で団長を見つめていました。
王室へ戻り、このことをアルキント・デ・ラス侯爵に話すと大声で笑われてしまいます。
アルキント「誕生日に剣!?剣をやったのか!?」
「ハハハハッ!まだ9つの女の子に!?」
アリスティアの父・団長は「わからなかったので仕方あるまい」と言い、実はあの後に騎士団にも責められていたようでした。
アルキントからも普段から子供とのコミュニケーションも大切だと言われ、何も言い返せない団長でした。
アルキント「でも案外、少しくらいは喜んでいるかもしれないぞ。」
そのころ、アリスティアは…
少しどころか大喜びをしていたのだった。
そして今年…
捨てられた皇妃【第23話】のネタバレ
今年はアリスティア父が学び、騎士団からもおすすめされたお人形をプレゼントしていましたが、またしてもアリスティアは困惑してしまいます。
アリスティア(確かに明日は誕生日だけど…)
(生まれ変わる前の子供時代にもお人形で遊んだことなんてなかった)
(どんな反応をすればいいの?)
人形を持ちながらどう遊べばいいのかもわからずにいると…
父「気に入らないのか…騎士たちがこういうものが女の子には喜ばれると言っていたのだが」
「うむ…今年も失敗だ」
そんな父を見て、アリスティアは「そんなことないよ!すごく嬉しい」と言ってあげました。
父もそれを聞いて、少し安心したような、気を遣わせてしまったような顔をして、アリスティアと出かけることにしました。
アリスティアと父はお人形を持参してお出かけ…
その行き先はまさかの皇宮でした。
アリスティア(パパ…これはお出かけじゃなくて出勤よ…)
するとそこへ、第2騎士団補佐官のカイシアン・デ・ラスが団長を呼びに走ってきました。
彼はラス公爵家の長男です。
カイシアンの話によると訓練中に事故が起きてしまい、手がつけられなくなってしまったことと、視察があるという公文も届いていました。
父はアリスティアを中で待たせて、対応に向かいます。
室内を歩きながらパパのことを想うアリスティア
(相変わらずパパは忙しいな。それなのに誕生日は覚えていてくれた)
(そういえば去年の今ごろ…子供用の剣をくれたっけ?)
なんとここであれが誕生日プレゼントだったと気づいたのでした。
というのも、帝国では成人前に誕生日を祝う習慣がなかったのです。
それなのに2度もお祝いをしてくれたことに気づいたアリスティアはもらった人形を抱きしめて…
(大切にしなきゃ。パパが私を喜ばせようとしてくれたんだもん)
お人形遊びは帰ったらリナに教わりに行こう!と考えながら廊下の角を曲がろうとすると…
ドン!
誰かにぶつかってしまい、咄嗟にあやまるアリスティアの目の前には…
ルブが立っていました。
捨てられた皇妃【第23話】のみんなの感想
今回はアリスティアの誕生日を祝うお話でしたが、何より父の心遣いと何だか上手くいかない感じがかなり微笑ましかったです。
アリスティアも子供を祝う習慣が無かったので、最初は気づきませんでしたが、父からの愛情を確認して、もらったお人形を大切にしようと思っていましたね。
時折出てくる、コミカルな描写もクスッときて楽しめました。
皇宮で待つように言われ、館内でぶつかったルブ…
次はどんなことが待ち受けているのか!
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
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