光と影【第49話】傀儡のネタバレ・感想!

漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。

ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。

しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。

そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。

>>「光と影」のネタバレ一覧はこちら!

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光と影【第49話】傀儡のあらすじ・ネタバレ・感想

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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

光と影【第49話】傀儡のあらすじ

ポーリット伯爵は、部下であるキーファに言った通りに事を進めるよう指示しています。

さらに息子のモンドに今回の作戦を指揮するよう任命します。

モンドは実に嬉しそうに「お任せください!」と頭を下げます。

 

指示を出した後、ポーリット伯爵はもう一人の息子、ゴットと馬車に乗り込みます。

先程の様子を見ていたゴットは、モンドに対して甘すぎると忠告しました。

いつも口だけの怠け者なので、すべて台無しになってしまうと心配しますが「俺に説教する気か」と怒らせてしまうのです。

 

ポーリット「お前ならうまくやれるとでも言いたいのか?笑わせるな。」

「臆病者よりは怠け者のほうがマシだと思わないか。なぁゴット」

「お前が今ここに座っていられるのは長男だからだ。」

「お前が長男じゃなかったら・・・ここにはモンドがいただろう。」

「息子よ、身の程を知れ。」

 

ただずっと黙ったまま、俯いて話を聞いていたゴットは「―はい、お父様。」とだけ答えるのでした。

光と影【第49話】傀儡のネタバレ

それから一人、窓の外の景色を眺めているポーリット伯爵。

兄弟のくせに牽制ばかりするゴットを情けないやつだと思いながらも、確かに自分はモンドに甘いことに気付いています。

モンドは、この世で最も愛おしかった、死んだ妻と娘を思い出させる存在で、反対にゴットは自分そっくりなので辛くあたってしまうのです。

結局この感情が自己嫌悪なのかどうか、静かに考えていました。

 

 

ポーリット伯爵に任務を与えられ喜ぶモンドは、嬉しそうに剣を振りかざしながら「ついに」と何度も口にしています。

これで、殺しまくってやると考えただけで、ニヤけが止まりません。

 

モンド(ゴットの奴め。弱虫で臆病者のくせに俺をなめやがって!お前なんか長男じゃなければ何の役にも立たない。俺はお父様から大役を任されたんだ!)

(イーライ、生意気なクソ野郎め。ちょっと手柄を立てたくらいで領主になるなんて、そんなの不公平なんだよ!)

 

モンド「くだらない奴のくだらない領地なんか、めちゃくちゃにしてやる。」

「そうすればきっと・・・お父様も俺を認めてくださるはずだ―。」

 

モンドの様子を隠れて見ていたキーファーは、事前にポーリット伯爵から聞かされた話を思いだしています。

 

ポーリット伯爵は、モンドの指揮官は表向きだけだと告げました。

また一人で暴れて台無しにされても困るからと、作戦中モンドは城で待機させておいて、指揮官の真似でもさせておくことを命じます。

どうやらポーリット伯爵はモンドに何も期待していないようです。

 

キーファ(かわいそうなモンド様。地位も信頼もなく努力もしないくせに―欲だけは人一倍なんだから。)

(愚か者は愚かな者らしく、言われたことだけしていれば楽なのにな。)

 

ウエストフィールド侵略まで、あと3日のことでした。

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光と影【第49話】傀儡のみんなの感想

ポーリット伯爵がイーライの領地侵略計画を着々と進めていました。

指揮官に指名され喜ぶ次男のモンドでしたが、それはあくまで表向きで本当は信頼もされていないというのが真実でした。

そんな建前でも優しくしてもらえるモンドに対して、長男のゴットに対する態度は非常に冷酷でした。

この兄弟に何があったのか、そしてポーリット伯爵一家がウエストフィールドやイーライを狙う理由は一体何なんでしょう。

まとめ

以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。

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