漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
目次
捨てられた皇妃【第12話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
捨てられた皇妃【第12話】のあらすじ
陛下の部屋に入らぬまま、その場を後にしたルブは、かつてベリータがアリスティアについて、礼儀作法に学問どれをとっても二人といない女性と褒めていたことを思い出していました。
皆がアリスティアの話ばかりすることに怒りがこみ上げてきて拳を強く握り締めながら、いっそ次期皇帝に任命してしまえば良いのにとすら思っていました。
その頃、ルブとは今後一切関わり合いになりたくないという発言について、ミルカンはその真意を問うています。
アリスティアは、あのような人生は絶対に歩みたくないと、しっかり伝えなきゃと息を飲みます。
ここできちんと皇后にならないと示しておけば、今後あのような人生になる可能性はぐっと下がる気がしますが、ルブ同様少し厳しい部分のあるミルカンを上手く説得出来るのでしょうか・・・
捨てられた皇妃【第12話】のネタバレ
皇位継承権を持つ事となったことで、他の家紋や外国に送る事は出来ないが、皇后にすればいつ皇位が脅かされるか心配の種になることを伝えたうえで、自らを未来の皇妃にすることを提案します。
しかし「よく己をわかっているではないか」と一言で片づけられ、どうしてこうも親子そっくりなのかと、苛立ちすら感じています。
しかしまた冷静に、神のお告げである“少女誕生”が懐妊を意味するのか、誕生することを意味するのかは定かでないと伝えると、解決策を探す時間をもらえないかとと依頼しました。
そして「今すぐではなくひとまず引き下がり別の手段を探す 先程陛下がお教えてくださいました方法でございます」と、ミルカンの意見を尊重したのです。
ここでは、うまく説得できなかったもののチャンスを潰してしまわないアリスティアの対応力は素晴らしいものがありますね。
一連の会話を聞いていたベリータは、この短い会話から皇室と皇帝派間の葛藤が起きるであろうことまで見据え、破綻となった場合皇室とモニーク家の間に亀裂が入ったという噂も広がらないように手を打ったと、その頭の良さを実感していました。
さらにアルキントも、ケイルアンはとんでもない子を持ったものだと感心していました。
こうして、アリスティアはアルキントやベリータといった大物を味方につけることに成功したようですね。
やっと解放され、フラフラと場内を一人歩いています。
時間は稼いだけれど、ゆっくりもしていられないと、今後早々の対応が必要になると考え立ち止まります。
ふと我に返った時、中庭までやってきてしまっていることに気付き、急ぎ戻ろうと駆け出しますが、ルブに見つかってしまったようです。
ルブ「誰だ ここは皇帝陛下の庭園だ 勝手に入って来ていいと思っているのか」
アリスティア（こんなところで会うなんて――）
忘れられるはずのない、冷たい声と、見つかったら怒られる恐怖心から木陰に隠れたものの、恐怖で身体が動きません。
迫りくる声に這い出そうとした時、帽子が飛んで行ってしまい、ついに見つかってしまうのです。
最悪なタイミングで最悪な人物に見つかってしまいました。
どうか無事に帰してもらえると良いのですが・・・
恐怖は更に増し、質問に答えようにも声が出ません。
それがさらにルブの怒りをかってしまいます。
しかし、声が出ないうえに手も体も動かず、目も逸らすことができないほどに硬直してしまっていました。
捨てられた皇妃【第12話】のみんなの感想
ミルカン陛下に自分が皇妃になるべきだという提案をしたものの、あっさりと却下され、新しい策を練る約束をして、解放されたアリスティアでした。
その際、その場にいた公爵や侯爵を味方に付けたような形となったことが、今回の収穫だったと思います。
前世と違い、周りの人と関係を築きながら新しい人生を楽しんで生きて欲しいですね。
しかし最期には、一般人が入れない場所でルブと再会してしまい、どうなってしまうのか！？という終わり方となりました。
ただでさえ、悪い印象を抱かれているのに、これ以上何か起こらないことを願うばかりです。
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
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