悪女の定義【第62話】のネタバレ・感想!

ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。

以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。

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悪女の定義【第62話】あらすじ

皇帝陛下は皇太子が産まれた頃から「次の皇帝はお前だ」と言い聞かせてきたそうです。

皇太子はそれだけ聡明で分別のある子供でしたが、第7皇太子が産まれてから状況が変わってしまいました。

カイロン公爵と皇帝陛下は、第7皇太子こそ皇帝に相応しいと考えたのです。

 

ここまで聞いた話では、シャルティアナがパパから聞いたものと同じ。

皇帝は第7皇太子を未来の皇帝として考えるようになり、当時まだ子供だった皇太子もそれを敏感に感じ取ったのでしょう。

きっと心に深く傷ついたはずです。

ですが第7皇太子は幼くしてこの世を去ってしまいました。

そしてその後も、陛下は皇太子と第7皇太子をくらべてきたんだそうです。

それを聞いたシャルティアナは、驚きます。

陛下はそれを激励のつもりで、正しいと思っていたそうなのですが、生きているものが亡霊に勝つことなどできるわけがありません。

陛下は皇太子を縛り付けてしまい、それは今でも皇太子の心の中に傷として残ってしまっています。

結果皇太子が冷淡な人間となってしまったことは、全て自分のせいだと陛下はシャルティアナへ告げました。

悪女の定義【第62話】ネタバレ

 

この話を聞いたシャルティアナは、頭に着すぎて表情を繕うことすらできなくなっていました。

幼い皇太子にそんな残酷なことをするなんて・・・と明らかに表情に怒りが出ています。

シャルティアナは比べられることの辛さを良く知っています。

それは芙美の時の記憶ですが、いつも両親から弟と比べられてばかりいました。

それがどんな悪影響を及ぼすかも身に染みてわかっており、家族の呪縛から抜け出すために努力を行い、安直な選択を繰り返して沢山の可能性を無駄にしてきたのです。

そう考えると皇太子は、自分よりもずっと大人だと感じました。

そんあ育ち方をしたらひねくれたってしかたがない・・・そう思うのですが、彼は帝国の民を苦しみから救うために真摯に悩んで、下の者にも耳を傾ける正しく真っ直ぐに成長したということでしょう。

それに比べてこの皇帝のこの責任感の無さはなんでなんだろう?

自分が傷つけたからもうこれからは干渉しないということなのでしょうか?

それは結局問題から目を背けているということで、破綻した親子関係を取り戻すこともしていないのです。

一言言ってやらないと気が済まない!そして・・・

シャルティアナ「陛下は、皇太子殿下を信じていらっしゃらないのですね」

その言葉に陛下は驚きます。

シャルティアナ「殿下は・・・もっと辛いことがあっても、もっと大きな傷を負っても、打ち勝つことのできるかあだと思います」

そう話しながらも、陛下は今も彼を傷つけているんだってことに気づいてほしいと、考えているのです。

陛下「やはり・・・私は君が皇后になってくれたらと思う」

 

このシャルティアナの態度について、皇帝のが問題視することはありませんでした。

でも態度を変えることもしませんでした。

シャルティアナのことを支持はするが、積極的な協力はしないという意味で、この面会で得られるものはなかったと、失敗に終わりました。

陛下「もしかすると・・・君なら皇太子の傷を包み込んでやれるかもしれないな」

帰り際にそう言われましたが、私にどうしろっていうんだと、さらに怒りが込み上げてくるのです。

 

 

何も得られないどころか、最悪な気分になってしまった・・・。

部屋にもどってそう考えているとと、ばあやと侍女たちがやってきました。

そして陛下からの贈り物が届いたと持ってきてくれたのです。

ラブエル「面会が終わると、皇帝陛下から贈り物を贈られるのが慣例です」

シャルティアナ「ってことはステナ令嬢も受け取ってるのね」

ちょっといじけてしまうシャルティアナ。

ラブエル「仰る通りですが・・・贈り物に差をつける慣例もございます」

その言葉をきいて贈り物を見てみると、そこには大きな宝石が沢山ついたアクセサリーが箱に入っていました。

ラブエル「私は商団を運営しながら様々な宝石を目にしてまいりましたが、こんなに素晴らしいダイヤモンドは初めて見ましたわ」

オペラ色のダイヤモンドがついたネックレスをみて、確かに高そうだと思わず手に取ります。

ばあや「ステナ令嬢にもアクセサリーが贈られましたが、全て平凡なルビーで作られた品だそうです」

そしてさらに、シャルティアナにだけ別に送られた品もあると言うのです。

出されたのはフェリオラ茶というもので、初代皇帝を称える為に皇室のみで裁判される貴重なお茶だそうです。

入れ物はチャイラム神殿で聖別された銀で作られており、黄金よりも貴重な銀で真心を込めて包んであるのです。

ラブエル「公女様を思いやる陛下のお気持ちは、これほどまでに深いものなのですね」

 

 

確かに陛下からの贈り物は、シャルティアナの方がずっと高価なものですが、それでもなんだかすっきりしません。

ただアイリーンよりもいい品を贈る程度の消極的な支持表明、昼に聞いた皇帝の本心を思いだしてしまいます。

シャルティアナを支持はするが手助けはしない、この程度では皇帝を味方につけるのに成功したとは言えません。

それでは皇后はどうでしょう?

アイリーンをどれだけ積極的に手助けをするのでしょうか。

シャルティアナ「アイリーンか・・・」

何かを思いつき、ラブエルが不思議そうな表情をしています。

シャルティアナ「良いことを思いついたわ。ステナ令嬢はフェリオラ茶を受け取れなかったなんて、私としても心ぐるしいもの」

「競争相手とはいえ令嬢もまた貴い方。お茶を少々分けて差し上げましょう」

その言葉にエディスは感心した表情をし、楽しんでいるようです。

エディス「ステナ令嬢もきっとお喜びになりますわ」

シャルティアナ「貴重なものだから私が直接もって行くわ。ステナ令嬢に知らせを送ってちょうだい」

皇帝がシャルティアナを手助けするつもりがないとしても、少なくとも表面上はアイリーンよりいい品を贈ってくれたのです。

これを利用すれば、いくらでも話を膨らませることが出来、まるで皇帝がシャルティアナを積極的に支持しているかのように見せることも可能なのです。

手に入れたカードは最大限利用しよう。

 

知らせを受けたアイリーンは、とても悔しそうな表情です。

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悪女の定義【第62話】感想

協力は得ることができませんでしたが、支持を受けることには成功しました。

アイリーンに一つ、攻撃するにはぴったりですね!

このことを皇太子は知れば、どういう反応をするのかが気になりますが・・・。

まずはシャルティアナの立場を強い者に変えて行かないといけません。

これからが本当の勝負ですね!

まとめ

以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。

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