「砂漠に降りそそぐ龍の雨」第37話を読みましたのでネタバレを紹介します。
SUMMER先生の作品です。
ダンといた男がユーリとカミラに向って、叫びながら弓を放った。
一方でスウとレンは、サハラを探しに行きながら、立ち止って話していた。
「祝祭が終わったら、戻りたい」そうスウは話したが、また後でにされてしまった。
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目次
砂漠に降りそそぐ龍の雨のあらすじ・ネタバレ・感想
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砂漠に降りそそぐ龍の雨のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
砂漠に降りそそぐ龍の雨【第37話】のあらすじ
「はあ…」
スウは出てきた通路を一人歩いていた。
「ここから出てきた?」
「はい。突然廊下の壁が回って…・
サハラ様が中に入られたのかと思ったんですが、今考えると廊下の壁は重いし、違う気がして…」
スウは出てきた出口でレンと話していた。
「こんな隠し通路よく見つけましたね。
サハラ様の事はあまり心配しないでください。きっとどこかに隠れているんでしょう」
「はい…それでは私はこれで戻ります」
「スウ待ってください。前からずっと聞きたい事があったのですが、重要な問題なので、正直に答えてください」
レンはスウを呼び止めて、真剣な顔をしている。
「え?一体…」
「初夜をまだ迎えていないというのは、嘘ですよね?」
(…無駄に脅かしやっがって…)
スウは壁に手をついてへたっ…とした。
「……」
そして口元を袖でギュッと掴んだ。
(くそ…気持ちよかった…それは認めよう。
流されてたら、大変な事になってたかも…。さっきから足に力が…)
―ガタン!
スウの目の前で女性が倒れこむ。
「た…た、た…」
「た?」
「助けてください!!私は何も見ていません!!ひっ…!!」
女性は振り返って、恐怖を感じていた。
「何ですか突然…。神宮の所属ですか?見たところ、神官ではないようですが…」
スウは女性が良く分からず、問いかける。
「わ…私は神宮に配置されて間もない下人です。
午後の交代のために来たんですが、いるはずの宮人が誰もいなくて…ひぃ…!!」
その時、サハラが角から姿を見せた。
「サハラ様…?」
怖い顔をしていたサハラは、スウの声を聞いて、笑顔になった。
「スウ!!スウっだ!!スウ!!スウ~どこ行ってたの⁉」
チョコチョコとスウに近いていったサハラ。
「それはこっちが聞きたいですよ!一体どきにいたんですか⁉
ずっと探してたんですよ!!おかげでイノシシにもあって…!!」
スウはしゃがんで、サハラと話す。
「イノシシ?美味しかった?」
「食べません!!一体どこで何をしていたんですか⁉お食事は⁉」
「あいつと一緒に遊んでたんだ。ごはんは他の人がくれた!!ねー?」
サハラは振り返って、不敵な顔をして女性に言う。
「あ…は…はい!!その通りです!」
女性は恐怖を感じているまま返事をする。
「すみません。私の仕事なのに。そちらにお任せして…」
「い…いいえ!その…とにかく良かったです。それでは私はこれで。
公主部と王部から送られた穀物の返礼品を、お持ちしなければなりませんので…」
「公主部?いま公主部へ行かれると言いました⁉」
スウは女性の行き先に食いついた。
砂漠に降りそそぐ龍の雨【第37話】のネタバレ
―ボタッ…ボタッ…
「忠誠心のために命を懸けて、ラハンを脅かす逆族から主人を守るとは、ライヤ家から葬儀費用と手柄に応じた見舞金が遺族へ出されるわね」
「思ったより軽くて手元が誤った。肩のあたりで受けようとしたんだが」
ユーリはライヤ家の一人を盾にして、弓から逃れた。
「刺客には尋問を行うから、必ず生け捕りにして」
「カミラ様それが…自決しました…。毒を仕込んでいたようです」
男は泡を吹いて死んでいる。
「大声で嘆いていた割には、あっけない退場だな」
「本当よね。使ってた矢にも。毒が塗ってある。
かすりでもしたら、しぬところだったわね」
盾にされた男から、カミラは矢を抜いて確認する。
「ラハンのための矢も大したことないな」
「カミラ様!!ここにひとり仲間がいました!」
「違います!私は…」
ダンが捕まった。
「こいつの袖から自決した者が使ったのと同じ毒が出てきました」
(いつの間に…!!)
それを聞いてダンは驚く。
「そんな…!!」
「剣をよこせ」
「こちらに」
ユーリは剣を受け取る。
「違います!!私はただ…!」
ダンは必死に弁解しようとする。
「違うならどうしてあいつと、一緒に狩猟祭が終わるまで隠れていた!!」
ユーリは聞くことなく剣を振り下ろした。
「そんなに吠えなくていい。すぐには殺さない」
―バキッ!ドッ!
「がっ…!!」
―ドカッ!バシッ!
「……!!」
「荷物の間に入れて、静かに連れていけ。絶対に目につかない様にな」
「分かりました」
ユーリは剣を渡した。
彼の頬には血が飛んでいた。
「騒がしいな。騒ぎはできるだけ、起こさないようにと言ったはずだが。
私の言葉には従う気がないようだな」
スウと別れたレンがやってきた。
「主君」
「申し訳ありません…。この者が思ったより打たれ強くて…」
「なんだそれは」
倒れているダンを見て、レンは聞く。
カミラはざっと説明をする。
「この者が「第7皇子アリサードは頭のおかしい性格破錠者で、真昼間から野外で侍従に、手を出すような好色漢」だと、侮辱の言葉を叫びながら、我々に毒矢を放ってきたのです…」
「…そこまで言ってたっけ?」
「カミラはもともと記憶力が悪いので…」
カミラの説明にレンは動じない。
「…顔を見せてみろ。…といっても、ここまで血まみれでは分からないな」
レンに見えるようにダンの顔を上げる。
「…?ご存知の者ですか?」
「……。連れていけ。私が直接尋問する」
ダンがいたところには、大量の血が流れていた。
砂漠に降りそそぐ龍の雨【第37話】のみんなの感想
あー。ダンさん…。
勝手にやっておいて、男は何でダンさんにあんな仕打ちを…。
レン様はダンさんに気づいたのではないでしょうか?
スウさんがあっていた相手だと。
ダンさんはどうなってしまうのでしょうか!?
そしてようやくサハラ様と会えたスウさん。
サハラ様は何をしていたのでしょう。
神宮に誰もいないって…食べてしまったのでしょうか…。
通路に入ってから、スウさんは足がふらつくと言ってましたが、それはサハラ様が毒を使ったのはないかと…。
女性が公主部に行くと聞いたスウさんは、何か頼み事でもするのでしょうか。
さらにつづきが気になります!
まとめ
以上、「砂漠に降りそそぐ龍の雨」のネタバレを紹介しました。
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