光と影【第39話】不穏な気配のネタバレ・感想!

漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。

ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。

しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。

そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。

>>「光と影」のネタバレ一覧はこちら!

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光と影【第39話】不穏な気配のあらすじ・ネタバレ・感想

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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

光と影【第39話】不穏な気配のあらすじ

ネズミ狩から帰ったイーライたちを、エドナは迎えています。

 

浮浪人を追い払ったり、取った動物を住民たちに分けていたら帰りが遅くなったそうです。

その話を聞いて、みんなにケガがなかったかと心配するエドナ。

戦場では狂犬と呼ばれていた部隊が浮浪人と出くわしたくらいでケガなどするわけがないとイーライは笑っています。

 

それから少し考えるようにしていたエドナでしたが、前から気になっていたからと、今度は賤民の町に一緒に連れて行ってほしいとおねだりしました。

 

エドナ「領地の外郭にあるから、支援もなかなか届かないでしょう。浮浪人までいるなら直接見て手助けしてあげたいわ。」

光と影【第39話】不穏な気配のネタバレ

澄んだ瞳で見つめられ、断るに断れないイーライ。

エドナの後ろでは、キアンがやめてくれと言わんばかりに首を横に振っています。

 

イーライ「それは、だめだ。」

エドナ「えっ!?どうして!?」

イーライ(あの町の凄惨な状況を目にしたらお前はきっと理性を失うからだ。・・・とは言えない。)

イーライ「まだ町の整備が終わっていなく、浮浪人がウロウロしているし、道も険しいのに連れて行くのは無理がある。それにお前は城内外の仕事が山ほどあるだろう?外郭の方は俺たちに任せておけ。」

 

 

イーライの説得力ある言葉に、あっさりとエドナは納得します。

手下の人たちは、エドナが付いて来たならいろいろと面倒だからと分かっているので、ほっと安心するのでした。

 

そして、二人は部屋へ戻りました。

部屋でもエドナは浮浪人たちのことが気になるようです。

 

盗めるものなどもうないのに、うろついているのがおかしいと思えてなりません。

本来の目的は人殺しではなく略奪のはずなのに・・・と相談しました。

 

まったく、エドナには敵わないなとイーライは正直に話すことに決めました。

 

言う通り、ただの浮浪人ではなく、ポーリット伯爵に雇われた者と、伯爵の手下による仕業ではないかと推測されること。

もともとデュケイン3世派の人間であったポーリット伯爵は、欲深く自己中心的な性格で、ケイドンのやりかたに不満があるのかもしれないこと。

すでに一度、主君を裏切ったことがある人なので、いかにも裏切り者らしい行動であること・・・。

一つ一つ説明するのでした。

 

しかしエドナは、ポーリット伯爵が裏切ったのには充分な理由があったことを知っています。

 

それは、父であるデュケイン3世がポーリット伯爵の娘に手を出したからでした。

 

まだ13歳である娘に手を出すのはと講義するポーリット伯爵。

しかし父は「それは素晴らしい。」と言ってにやりと笑いました。

 

結局伯爵の娘は、父に乱暴された後、精神を病み、窓から飛び降り亡くなったと聞いています。

 

ひたすら忠誠を尽くしてくれた臣下を裏切ったのは、デュケイン3世の方で、ポーリット伯爵があのような選択をしたのは、ある意味当然なのです。

 

エドナ(特に伯爵は家族愛の強い人だった―。)

 

 

ポーリット伯爵邸。

 

モンドが攻撃された件で同行していた男性が土下座をし、ポーリット伯爵に報告をあげています。

 

伯爵「また俺の命令に背いて勝手にチェスタの森に入りやがったな。」

「お前らはそれを止められず、あげくに怪我までさせたのか。まぁ、あいつが意地を張って無理に連れて行っただろうがな。」

男たち「も、申し訳ございません!!」

伯爵「そうか?では死で償ってもらおう。」

 

ポーリット伯爵の一言によって、男達はあっという間に殺されてしまうのでした。

 

伯爵(イーライの奴め。若王の権力を笠に調子に乗りやがって!)

(そう、今のうちに満喫しておけ。笑っていられるのも、今だけだからな―。)

 

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光と影【第39話】不穏な気配のみんなの感想

エドナの優しさが故に、一緒に行動すればいろいろと面倒なことになると手下の人たちが理解しているのが、なんとも微笑ましい気持ちになりました。

少しずつ距離が近づいて来た証拠ですね。

その場では何も話してくれなかったイーライでしたが、自室に戻りポーリット伯爵の仕業だと説明してくれました。

ポーリット伯爵が裏切り者だと言っていましたが、全ての理由を知っているエドナはそれ以上何も言えませんでした。

一方で、戻ってきたモンドが怪我をしていたことで、ポーリット伯爵のイーライに対する怒りは強まるのでした。

部下を簡単に処分してしまうなんて、とても恐ろしい人でなりません。

 

まとめ

以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。

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