捨てられた皇妃【第46話】のネタバレ・感想!

漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。

モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」

未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…

そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…

>>捨てられた皇妃のネタバレ一覧はこちら

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捨てられた皇妃【第46話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

捨てられた皇妃【第46話】のあらすじ

朝、騒がしい外の様子で目を覚ましたアリスティアが目にしたのは、騎士団たちの姿です。

全員無事に戻った事を嬉しく思い、思わず窓から身を乗り出して挨拶してしまうのですが、ふと自分がパジャマだったことに気付き、恥ずかしさがこみ上げてきて、部屋の中に隠れてしまいます。

騎士団たちも必死に何も見ていないとフォローしますが、恥かしい気持ちはなかなか消えないのでした。

窓からちょこんと顔を出したアリスティアに「後ほど練習場でお会いしましょう!!」と皆笑顔で声をかけます。

この賑やかな声での目覚め、さらに朝食の場にはパパの姿、大切な日常が戻ってきたことを実感していました。

 

パパ「昨日のことなのだが陛下と殿下とのこと あまり心配しなくてよい」

「話し合いが持ち越しになり不安であろう しかし陛下は私たちの言わんとしたことを理解なさったはずだ もちろん殿下も」

「今は何も考えずに休んでいなさい 留守の間苦労をかけたから休養が必要だ」

アリスティア(私もできることならそうしたい だけど・・・)

(パパが後継者を指名するだけで納得してもらえるかしら?騎士にならなければモニーク家を継ぐ事もできない 後を継がないと「あれ」だって使えないわ)

捨てられた皇妃【第46話】のネタバレ

一方、ティータイムを取っているルブもアリスティアが後継者となる話を思い出していました。

婚約から逃れるための“あれ”を使うつもりなのだろうと予想されます。

ルブ(幼きころのことは覚えていないくせに僕を見るたび怯え父上の庭園には頻繁に出入りする)

(それなのに本当はモニーク家の後を継ぐつもりだっただと?「誓い」を使ってまで そこまでしてでも・・・僕とは関わりたくないというのか?)

(僕はまだそなたの態度の理由も聞いていないというのに・・・)

(そなたは一体何を考えているのだ?)

 

 

ラス侯爵邸。

カルセインは兄カイシアンに真剣勝負を申し出て、二人は剣術の腕を競っています。

カイシアンは珍しい提案をしてくるカルセインに違和感を感じたようで、わざと煽ってみせます。

カイシアン「今日はモニーク邸に行かないのか?」

カルセイン「だって・・・俺が行ったって 邪魔になるだけだから」

俯いて答えるカルセインに気を使ってか、今日は自分が相手をしてやろうと提案するのでした。

 

 

剣術の練習場にやってきたアリスティアですが、明らかにぼーっとしています。

あまりにずっとぼーっとしているので、騎士団たちも心配しています。

そこにパパが現れ、休んでいるようにと言っただろうと声をかけます。

けれどアリスティアはもう一人じゃないと分かっているのに、なんだか寂しくてここに出てきてしまったんだと笑います。

家にいるのが辛くなるなんて、ホッとして溜まっていた疲れが出てしまったのかもしれないと思えてきました。

思わず「なんだか心が・・・」「遠くに行きたい・・・」と一人呟いてしまいます。

パパに心配をかけてはいけないと必死にフォローしますが、パパは黙ったままなのでした。

 

少し時間を置いて「それなら―首都から2日ほど行けば一族の領地がある ティアがよければ私と一緒にそこに行こう」と提案してくれたのです。

モニーク家の領地に、しかもパパと一緒にと舞い上がるアリスティア。

そういえば、死ぬまで首都を離れたことがなかった過去の人生。

心のどこかに窮屈さを感じていた人生だったように思えます。

そこから抜け出せるかもしれないと付いて行くことを決意するのでした。

 

アリスティア(再び子どもに戻ってからの3年間 必死に足掻いてきたけど、神の仕掛けた絡まり合う運命から 私はどれくらい抜け出すことができたのだろうか)

(今はただ 疲れた心を癒したい これまでの出来事も 複雑な感情も すべて忘れて)

(首都から遥か遠い場所へ)

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捨てられた皇妃【第46話】のみんなの感想

騎士団も帰って来てやっとこれまでの日常を取り戻したアリスティアでしたが、ルブとの件が本当に順調にいくのか不安でいっぱいな様子でした。

疲れ果てた様子に、パパは休むよう声をかけていましたが、時間がないと分かっているからこそ、のんびりもしていられないのでしょう。

ルブはどうして自分がそこまで避けられるのかとにかく気になるといった状況で、アリスティアの作戦にも気づいていました。

今後開かれるであろう話し合いの場で、どんな質問をぶつけてくるのか今からハラハラドキドキです。

個人的には、自由奔放すぎますがカルセインあたりが一番アリスティアにとって相性が良さそうだと思うのですが・・・

さて、領地へ出かけるアリスティアは一体どんな経験をして、どんな気持ちになって帰ってくるのでしょう。

続きが気になりますね。

まとめ

以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。

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