漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
目次
光と影【第76話】気高き者のあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第76話】気高き者のあらすじ
興奮した犬たちの鳴き声に、ケイドンは真っ青な顔で悲鳴をあげました。
マクファデンも父親であるヘイドンに考え直すよう土下座をし、頼み込みます。
生きている人間を獲物にすること、何より自分の子どもを犠牲にすることを辞めてほしいと頼みますが、ヘイドンから告げられたのは、残酷な言葉でした。
ヘイドン「お前がやらなければ代わりに兄がやることになる。兄さんの苦しむ姿を見たいか?」
ケイドンは、兄が苦しむ姿を見るなんてことはできません。
できないと答えると「――いい子だ。」と言って、犬たちのいる塀の中へ、ケイドンを投げ入れてしまうのでした。
光と影【第76話】気高き者のネタバレ
地面に落ちたケイドンが痛がっているところへ、デュケイン3世の「犬を放せ。」の一言で解き放たれた犬が一気にケイドンに襲いかかります。
塀の外にいるマクファデンのもとには、ケイドンの悲鳴が聞こえてきます。
諦めることなく頭を下げ続けるマクファデン。
マクファデン「お願いします領主様!!まだ11歳です!!」
「私を代わりに差しだしてください!どうかお願いです――ケイドン様を助けさせてください!」
そこへ通りかかったのがまだ幼きイーサン王子です。
あまりの騒がしさに、何があったのか一緒にいた側近に確かめさせます。
闘技場で猟犬の技量試しが行われていて、その獲物がマックレガー家の次男であること・・・
頭を下げている男性は代々マックレガー家に使える騎士であること・・・
すべてを知ったイーサン王子は、気分に差し支えるからと見ないほうが良いという声を無視して、歩き出します。
そして父であるデュケイン3世に向かって、このイベントが好ましいものとは思えないと意義を唱えるのです。
デュケイン「・・・ほう。わが息子よ。私の趣向がおかしいとでも言いたいのか?」
イーサン「とんでもございません、お父様。」
「私はただ、あの少年が獲物役ではおもしろくないと言いたいのです。帝国の犬相手には、より強くて大きい獲物が相応しいのではないでしょうか。」
「しかし、彼はあまりにも小さく 幼く、弱いのです!」
そう話すイーサン王子を見て、マクファデンは目を見張りました。
恐怖に震える小さな拳と、なによりも強く輝く瞳に、一瞬にして惹きつけられたのです。
それはほんの刹那で、すぐ微弱な光になって消えてしまったものの、マクファデンもケイドンも、同じ光を持った人物を知っていました。
マクファデン(あれは――イーライと同じ・・・王になれる人材だ。)
光と影【第76話】気高き者のみんなの感想
イーサンがマクファデンやケイドンにとってどのような形で命の恩人になったのかということが明らかになりました。
デュケインの機嫌を取るため、獲物となってしまったケイドンのことを、うまく庇い助けるかたちとなりました。
本当はきっと怖くてならなかったはずです。
小さな体で、勇気を振り絞り、まっすぐな瞳で父親に抗議する姿はとても眩しく感じられました。
この頃から、正義感に溢れていたんですね。
それにしても、王になれる人材と思わせた2人が夫婦になった今、最強の状態なのでは?と思えてなりません。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
無料で読めるサービスとしてU-NEXTやFOD・music.jpなどがありますが、2018年12月時点では未配信でした。
上記のサービスは無料で単行本が読めるサービスでのチェックしておくと、好きな作品を読めるかもしれませんね。
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