漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
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目次
捨てられた皇妃【第112話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
捨てられた皇妃【第112話】のあらすじ
同じ運命を辿るのであれば、美優の脇役として生きていかなければならいのならば、どうして私に希望を与えたのだろう。
どうして私に名前を与えたのだろう?
私は「運命を切り開く者」ではなかったのだろうか?
そしてアリスティアは神殿へと向かいます。
自分の時間を巻き戻したのか、確かめるために・・・。
神殿に着くと、今は大神官様との面会申請を受け付けていないと断れてしまいまいます。
どれくらい待てばいいのか確認しても、面会受付の予約ができないと冷たくあしらわれるのです。
5年前に来た時とは明らかに態度の違う神官たち。
アリスティアは冷ややかな視線を感じます。
「主神に祈りを捧げられるのでしたら、祈祷室にご案内いたします」
自分でいけるとアリスティアはいい、大神官に質問することは叶わない様です。
祈祷室に行ったとしても、5年前のように主神の声は聞こえないはずだと考えながら歩いていると、近くのドアが勝手に開きます。
アリスティア「中庭・・・?」
緑あふれる空間が広がっており、こんな所が神殿にあったことを知らなかったアリスティアは驚きます。
できることならもう一度、神の声を聞きたい・・・。
『そなたは私の愛する者、運命に甘んずる者』
頭の中に響き渡る声が聞こえ、アリスティアは驚きました。
『そなたが今いる場所にそなたの運命は存在し、そなたが望む場所がそなたの居場所だ』
この声はあの時と同じ、強い余韻を残しながら広がっていきます。
『そなたは運命を掴み取る者』
この声は間違いなく、名を与える神の声だと確信しました。
『美優・グラスぺ』
私の声が届いたのかもしれないと思い、アリスティアは声を張り上げます。
アリスティア「神よ、5年前のあの日のように・・・もう一度私の問いにお答えください!」
ですが何も聞こえず、もう自分の問いには答えてくれないのだと確信し、返ることにしました。
アリスティア「運命を掴み取る者・・・美優・グラスぺ・・・」
そんなアリスティアを陰から見つめる女性がいます。
捨てられた皇妃【第112話】のネタバレ
翌朝の朝一番に、政務会議への召集通知が届きました。
パパ「とうとう来たか。ティア、今の殿下がおまえを排除するとは思えないが、私はおまえの選択を尊重する」
その選択とは、我が一族の後継者として生きていくのか。それとも時期皇后として生きていくのか。どちらかです。
アリスティアは今までのことを思い出しながら、選択します。
アリスティア「私は・・・」
そして政務会議の場へと到着したアリスティアは、堂々と家紋のはいった礼服で登場しました。
アリスティア(尋問席に座れと言うの?さっそくひどい扱いだわ)
そこに座っている美優の方を見てしまいますが、今は彼女の事を気にしている場合ではないと力が入ります。
アリスティア「陛下、わたくしは罪人としてこの場に召集されたのでしょうか?」
アリスティアは誇り高きモニーク一族の一員として、そして一族の当主代理人として堂々と自分の身分に相応しい席を要求しました。
貴族派の罵倒と嘲笑にも屈さず、背筋を伸ばしその場に立ち続けたアリスティアは、しばらくしてやっと爵位に相応しい席に通されたのでした。
会議が始まると、貴族派のハメル伯爵がさっそく本題を切り出しました。
それは昨日神のお告げがあったと言うもので、主神ビタが美優に神語の名を与えた為、美優こそが本物の神に選ばれし子だというのが主張でした。
陛下「モニーク侯爵令嬢も5年前に神から名を授かったが、それについてはどう説明する?」
そのような重要なことを今までなぜ公表しなかったのかと怒号が飛び交い、神から名を授かった者が二人もいるからと空気が変わります。
ですがアリスティアは5年前の話だからと否定する声もあり、さらに美優は神の愛する者だというお告げもあったそうで、互いの首長は繰り広げられます。
アリスティア(私のときのお告げなんて今更なんの意味も持たないわ)
それよりももう一人の主人公である美優は、怒号が飛び交う中ひとことも発さずに、ただ黙って座っていました。
その視線はアリスティアに向けれらているように見えましたが、複雑な心境のアリスティアは、それに気づく余裕などありませんでした。
それよりも昨日ローズ宮で何があったのか、そのことが気になって仕方がありません。
アリスティアが名を授かったという話はどうも信ぴょう性に欠けるので、捏造ではないか?そういう声も上がりますが、すぐに陛下を疑っているのかと言い合いとなってしまいます。
「しかしモニーク侯爵令嬢は昔から皇后の座を狙いあらゆる手を使っ・・・」
ここで「ダンッ」と、皇太子が机をたたく音が響きました。
皇太子「確認すべきことは二人のうちどちらが、神に選ばれし子なのかではなかったのか?」
驚いた貴族たちは口をつぐみましたが、仰る通りだとつぶやきます。
皇太子「それなら確認すればいいことだ。大神官は中へ!」
まさかここに大神官がいるなんて!アリスティアは驚きます。
神聖力を持ち、主神の声を聞くことができる六人の神官の中の一人・・・。
テルティウス「命の祝福と共にありますように。主神の第三の根、テルティウスでございます」
皇太子「呼び出してすまない、大神官」
確認したいことがあると、皇太子は話を続けます。
皇太子「モニーク侯爵令嬢とそこの美優という女人、神から名を授かったのはどちらだ?」
テルティウス「どちらもです。それぞれフィオニアとグラスぺという名が授けられました」
皇太子「・・・それなら、どちらが真の神に選ばれし子だろうか?」
この会話を聞きながら、結果がわかっているアリスティアは緊張して震えていました。
その理由は彼女の運命を結論づけるのが、神の力を持つ神々しい存在、大神官であるからだと自信に言い聞かせていました。
テルティウス「アリスティア・フィオニア・ラ・モニークは神に選ばれし子ではありません」
「美優・グラスぺがこれまでの出来事を覆す新たな主人公であり、唯一かつ神に選ばれし子です」
貴族派がモニーク令嬢のお告げは嘘だったと笑い、皇帝派はもう一度よくご確認くださいと大神官へお願いします。
アリスティア(わかってたことじゃない、まだまだここからよ。時間が巻き戻る前もそうだった)
真実が今になって変わるわけがない・・・そう言い聞かせているアリスティア。
皇太子は口元に力を入れています。
テルティウスは笑みを浮かべ、続けました。
テルティウス「・・・というのは、あくまで神殿の主張でございます」
捨てられた皇妃【第112話】のみんなの感想
ん?神殿の主張では美優が神に選ばれし子。
では実際は??
テルティウスはそこを知っているにでしょうね。
皇太子もあらかじめこの内容を知ったうえで、大神官を呼んだのでしょう。
対貴族派に向けてだったのかもしれませんね。
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
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