光と影【第1話~3話】のネタバレ・感想!ピッコマオリジナルの原作RYU

漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。

ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。

しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。

そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。

>>「光と影」のネタバレ一覧はこちら!

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光と影【第1話~3話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

光と影【第1話~3話】のあらすじ

一人の女性が暗い廊下を息を切らしながら走っています。

血のついた手で扉を開いたところで、女性は夢から目覚めます。

「こんな状況で寝ちゃうなんて。」と思う彼女は、ウェディングドレス姿で、今日死ぬかもしれない城に向かう馬車の中にいるのでした。

 

 

かつて肥えた土地の豊かな国だったアースワールドは、先王デュケイン3世の暴君ぶりに国土は荒れ果て、百姓たちの不満は募っていました。

そして、現国王ケイドンを先頭に全国民が立ち上がり、激しい抗戦の末に、デュケイン家は滅ぼされます。

反乱を主導したケイドンが新国王となり、平民出身の騎士1人になんと公爵の位を授けます。

この騎士こそが、名実共にケイドンの右腕として戦場を駆け回ったイーライです。

しかし彼は、敵なら老若男女問わず手にかける残虐さから、敵味方関係なく誰もが恐れられているのです。

 

1週間前、ウィリアム子爵アナのもとにそんなイーライのもとに嫁ぐようにとの命が下ります。

アナはどうして自分が犠牲にならなければならないのかと父親に反発し納得する様子がありません。

困り果てた父親の目にとまったのは、暖炉の火加減を調整していた女中のエドナでした。

 

アナは突然重病に倒れたということにして、もしばれたら重病の知らせに使いに出した新生児のエドナが地位を得る為に“自分で仕組んだ”とすれば良いとひらめきウィリアム一家はそれで納得していまいます。

 

アナによる子爵の娘の礼儀作法を叩きこまれたエドナは、理不尽なやり方に腹を立てるものの、どうせこの下女生活も地獄のよう、この地獄から抜け出すチャンスかもしれないと、覚悟を決めるのでした。

光と影【第1話~3話】のネタバレ

城から馬車のやってくる様子を見ていたイーライは、妻など面倒くさいだけなのに本当に送りこまれてきたとため息をついています。

馬車から下りてきた女性に、アナと別人のような不信感を抱きながらも、城の中に招きいれると、お風呂に入り適当に休むようにと指示を出し、いなくなってしまいました。

 

それから自室のベッドで横になっていたイーライでしたが、3年間戦場で過ごしたこともあり、敏感に感じた女の肌の匂いに想いを馳せると、お風呂場へと向かいました。

 

そこにいたのは、まだドレス姿のままの女性。

 

イーライ「・・・ずっとそうやって立ちっぱなしにいるつもりか?」

エドナ(どうしよう・・・)

イーライ「悪いが、俺は礼儀なんか知らない下僕な平民なんでね。ここからおとなしく出て行くつもりはない。だからもう諦めて」

エドナ(どうすればいい―!?)

イーライ「おとなしく服を脱ぎなさい。」

エドナ(もちろん覚悟はしていた。「妻」として送られる以上、避けられないと。だけどこんな急に・・・)

エドナ「・・・結婚式は明日挙げるとおっしゃったでしょう。1日だけ待ってもらえませんか!?式を挙げてから初夜を迎えたいわ」

「最低限の礼儀は守って下さい!!」

イーライ「今日やっても明日やっても同じだろう?」

そして、エドナに近寄ると強引に腕を掴んで「脱げ」と命令します。

 

さらに都城でイーライがアナを見たことがあることも発覚し、ますますベールを上げることが出来なくなってしまいます。

 

もう逃げられないと悟ったエドナ。

 

エドナ「・・・・・・・・・私は――私はアナではありません!!」

 

訳のわからないイーライがベールを剥がし「誰だ。」と問います。

 

エドナ「私は―私はウィリアム子爵の私生児エドナです。騙すつもりはありませんでしたが・・・アナの病状が重くて仕方なく代わりに来ました。」

イーライ「騙すつもりはなかった・・・。ウェディングドレスにベールまで被って来ておいて?よく言う!ま、お前のその美しい自己犠牲の心得だけは褒めてあげよう。」

「――だがひどい選択だった、エドナ」

 

首に手をかけられたエドナは「他に選択肢なんかないですから」と視線を合わせようともしません。

こんな状況でも落ち着いていられるのは、もう覚悟が出来ているということだと感じたイーライは単刀直入に「処女か?」と聞きます。

 

エドナ「私が処女なら受け入れて下さいますか?」

イーライ「受け入れるって妻として?それとも夜の慰みものとして?」

エドナ「両方です!私は出来れば生き残りたい。死より怖い物は世の中にないですから。」

「だから答えて下さい。」

「私が処女なら私を受け入れるのか、それとも殺すのか!」

 

イーライを睨みつけるような、真っ直ぐな目で迫るエドナ。

 

イーライ「・・・その言い方、気にくわない。だけどいっそ死にたいとか言うよりはずっとおもしろいな。」

 

そしてエドナの体をいとも簡単に抱きかかえると、グッと自分の元に引き寄せキスをします。

 

 

エドナ(私は生き残る。何があっても 生き残らなきゃならない――。)

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光と影【第1話~3話】のみんなの感想

ウィリアム家の女中だったエドナは、長女アナの身代わりとして、国民から恐れられるイーライのもとへ嫁ぐ事となりました。

城の中へ迎えいれられ、上手くいったと思ったのも束の間、お風呂へ現れたイーライにアナではないことがバレてしまいます。

どうしても生き残りたいという気持ちだけで、エドナはイーライに立ち向かいますが、その様子が彼の興味を引いてしまう結果となりました。

けれどまず、命は助かったようです。

本当にこのまま妻として迎え入れられるのか、どんな人生を送る事になるのか、続きが気になりますね。

まとめ

以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。

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