捨てられた皇妃【第11話】のネタバレ・感想!アリスティアを嫌いな理由…

漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。

モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」

未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…

そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…

>>捨てられた皇妃のネタバレ一覧はこちら

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捨てられた皇妃【第11話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

捨てられた皇妃【第11話】のあらすじ

カスティーナ帝国33代目皇帝 ミルカン・ル・シャーナ・カスティーナに呼ばれたアリスティアは、軍事拡大に関する増税に対して意見を求められます。

 

アリスティア(そうだったのね・・・!私にこの話を聞かせてくれた理由・・・!)

(敏腕宰相のベリータ公爵がこの政策の問題点に気づかないわけがないのに黙っていたのは陛下が私を試すため)

(神のおつげで目にとまってしまった今ここで本当のことを言うと警戒されるかもしれない だけど・・・)

 

アリスティア「その制度は失敗いたします陛下」

ミルカン「どうしてだ?」

アリスティア「もうすぐで皇帝が凶年に入ると思われるためでございます」

「帝国は3~40年に一度凶年に入ります その前兆は数年続き平作以下の収穫だと聞いております」

「そして今年その前兆が見えるでしょう」

 

アリスティア(もし政策が施行されたら国民たちは今後何年もの間を飢えることになる わかっている以上それだけは防がなきゃ!)

 

ミルカン「・・・どうかな?宰相」

ベリータ「・・・今あった話の通り今年から凶年の兆しが見えはじめております」

ミルカン「ほお・・・しかし軍事力の増強を後回しにするわけにもいかない どうすればいいというのだ」

アリスティア(・・・話がこうなった以上仕方ないわ 未来でベリータ公爵の次男が考案した あの政策・・・!)

(彼はあの政策で名を馳せたから私がここで言ってしまうのは気が引けるけど・・・他に道はない国民を辛い目に遭わせるわけにはいかないから―)

 

アリスティア「方法はございます」

「奢侈税を付加するのです 貴族が使用する物品の中で生活必需品以外のものに税金を付加されてください 物品の代金に税を含めた価格で販売させ商人から税金を回収されればよろしいかと思われます」

ベリータ「なるほど いい案です陛下」

「貴族は自身の富の象徴として高価な品を購入します ですのでそこに税金を付加しますと反発なく財政を安定させることができるでしょう」

ミルカン「それでは具体的な法案を作成し施行するように」

捨てられた皇妃【第11話】のネタバレ

とりあえず難は逃れたと、ホッと胸をなでおろしたのはつかの間。

「どうしてフルネームを名乗らなかったのか」とまたしても厳しい質問が投げかけられます。

「一体何のことだか・・・」と知らないフリをしてみたものの、誤魔化すことは出来ない様子です。

 

ミルカン「神語のミドルネームが皇位継承権を意味するということを知らなかったというのか!!」

アリスティア(陛下の目は未来の后に向けられるものではなかった 自身のあるいは後継者の地位を案ずる 皇帝の目)

(未来の誰かにあまりに似た 私を敵視する目)

 

ミルカン「試そうとしているのを知りながらどうして黙っていなかったのだ」

「余計な考えを働かせなければ そなたを警戒するようなことはなかったというのに」

アリスティア「それは・・・わたくし一人のために国民を犠牲にするわけにはいかないからでございます」

 

するとミルカンは大笑いをし「これはこれは脅かしてしまったようだな!」と言いました。

アリスティアはさっぱり状況が掴めません。

 

ミルカン「怖がることはない そなたが皇太子から即位を勝ち取るとは思っておらぬ」

「皇帝とは継承者があれば誰でもなれるというわけではない まして朕は息子をそんな簡単に負かされてしまうようには育てていないからな」

ベリータ「わざと険悪な雰囲気をお作りになられたとおっしゃるのですか!」

モニーク侯爵も、脅しから解放されてホッとため息をつきました。

 

ミルカン「そなたは皇帝にふさわしくない 朕ならばこの場では何も述べず後に別の手段を使い凶年の兆しを知らせたことだろう」

「そなたは皇帝になるには心が温かすぎるのだ」

 

アリスティア(私の・・・心が温かい・・・?)

(そんなこと生まれてはじめて言われた 私はいつも冷酷で人間味がないと言われてきたのに・・・)

 

ミルカン「皇帝は帝国を守るため無謀なことはしてはならないのだよ 自身に危害が及ぶ事を顧みなかったそなたは皇帝にふさわしくない しかし―」

「帝国への心遣い そしてその聡明さは皇后に欲しい要件であろう」

「それゆえ朕は非常に残念に思っておる」

ベリータ「陛下それは一体どういう・・・?」

ミルカン「みなもよくわかっているはずだ あの子は唯一の後継者としてもてはやされ育ったせいか 常に自身が一番でなければ気が済まない性格なのだ」

「神から名を授かった聡明なアリスティア そなたの境遇と才能を知れば あの傲慢な子がどのような態度を示すことやら」

 

その時、ルブがアリスティアたちのいる部屋へ陛下を尋ねてやってきましたが、門番の者によって断られてしまいました。

門番は、中にアリスティアがいるということも告げ、後継者でありながら出入りを禁じられている重要な場にどうしてあの女は入れるのかと、知らないうちに反感を買ってしまいます。

 

ルブ(まあ 今にはじまったことじゃない)

(父上は僕にいつも厳格であるのに あの女を特別視している)

 

そして部屋に入ることなく、立ち去って行きました。

 

 

アリスティアは、失礼を承知で「皇太子殿下とはどのような形であっても関わり合いになりたくございません」と懇願するのでした。

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捨てられた皇妃【第11話】のみんなの感想

ルブが未来で、アリスティアのことを嫌っていた理由が明らかになりました。

自分が一番でないといけないという嫉妬と傲慢さが原因だったのです。

父親であるミルカンも同じ様な目をしていて、さすが親子・・・と思ったのですが、それはアリスティアを試すためで、実際にはその能力を認めて、大切に思っている様子が伝わって来ましたね。

しかし、知らない所で反感をかったままでは、皇后にならなかったとしても未来のどこかのタイミングで、処分されてしまう不安も残ります。

関わり合いたくないと言う望みは聞き入れられるのかが、重要となってきますね。

まとめ

以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。

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