漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
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目次
捨てられた皇妃【第87話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
捨てられた皇妃【第87話】のあらすじ
ラス卿が連れていた女性は、ルア王国の第二王女であるプリンシア・デ・ルアでした。
アリスティアも自己紹介をし、王女だったことに驚きます。
プリンシアはアリスティアとずっと会いたかったと言い、仲良くなりたいと機会をうかがっていたというのです。
会えて嬉しいと言われましたが、ルア王国はリサ王国と並んで巨大国なのにそんな国の王女がどうして自分に興味を持ってくれるのか不思議でならないのです。
ですがプリンシアはカルセインにも名前を聞き、せっかくなので二人も一緒に食事に行こうと提案してきました。
アリスティア「王女様は皇宮にお戻りになった方がよろしいのではないでしょうか？」
人の目もあるからとそう伝えたのですが、プリンシアは食事が済むとすぐに戻るので少しだけとお願いします。
ですが自分たちだけでは王女であるプリンシアを守ることが出来ないかもしれないと、日を改めるように押します。
プリンシア「お願いです！帝国の首都を見物したいんです。せっかく外国に来たのに何もしないまま帰るなんて嫌ですわ！」
その強いお願いに負けてしまったカルセインは、そのままおいしいお店があると困った様子で連れて歩き始めました。
捨てられた皇妃【第87話】のネタバレ
先に歩く二人の後ろからついて行くアリスティアとラス卿。
アリスティアはプリンシアはどんな人なのか聞いてみるのですが、ラス卿は彼女に見とれている様で反応がありません。
慌てて返事をするラス卿に、アリスティアはどういう人なのかとどうして食事をすることになったのか聞いてみます。
ラス卿「とても親切で優しいお方です！我々のような他国の騎士にもおおらかに接してくださいますし！それでいていざというときには、びしっと威厳をお見せになります！」
アリスティアはあのほんわかした様子からは想像もつきません。
ですがラス卿は勢いのまま話を続け、以前他国の王女とプリンシアとの摩擦があったのだかとても冷静に対処し、堂々とした姿から気品溢れる理想的な王族だと感動したままに話しました。
ラス卿「要するにすてきなお方です」
そんな彼を見てアリスティアは、べた褒めだと少しあきれています。
レストランにつき、何を注文しようか迷っています。
カルセインはアリスティアに、野菜ばかり食べてないでステーキとサーモンを注文して食べるように言います。
自分だって好きなものを食べたいと反論しますが、選り好みするには十年早いと一蹴り。
アリスティアは一緒に食事に来たらいつもそうだとあきれています。
そんな様子を黙ってみているプリンシアは、ラス卿へ自分にも料理を選んで欲しいとお願いしました。
驚くラス卿は、そのままオロオロしながら肉はどうだ魚はどうだと注文に戸惑います。
魚料理を進めたのですが、ルア王国は内陸国であまり魚を食べないことに気づきブランべやらトリュフパイやらと慌てて提案を次々と行うのですが、飽きれたカルセインが入り込みます。
カルセイン「ここはステーキが美味しいですよ、王女様」
バッサリと切られてしまったことで、場の空気は凍ります。
食事が席に届き、プリンシアは本当においしいとステーキにしたことを喜んでいます。
そんな横でラス卿は、一人落ち込んでいます。
プリンシア「ラス卿、ステーキがこんなにおいしいのだもの、ここのお店はほかの料理もきっとおいしいのでしょうね」
「次に来るときはラス卿が選んでくれたお料理を頼んでみます。そのときもご一緒してもらえますか？」
その優しさに元気をとりもどしたラス卿。
ラス卿「王女様がお望みなのでしたらよろこんで・・・！」
この妙な雰囲気をみながらアリスティアとカルセインは、今日のラス卿はなんかおかしいとこそこそ話します。
そしてモイーラは皇太子の元へ行き、自分の王国の特産品であるフルーツを用意したから自分とお茶を頂きましょうと誘っていました。
皇太子は毎日訪ねて来られては困るからと、業務で忙しいことを伝えるのですが、休憩を挟まないととモイーラは引きません。
モイーラ「お疲れでしたら後程、一緒に少し歩かれませんか？」
庭園から見える夕焼けが本当に美しいから殿下と歩きたいと続けてアピールするのですが、どう見ても皇太子は困った表情をしています。
さらには夕食はモイーラの別宮で夕食を用意していると言われる始末です。
そんな時、部屋のドアをノックする音が聞こえました。
皇太子「イット王女、すまないがもう・・・」
すると途中で、例の贈り物が届いたと報告が入ります。
その贈り物を見ることにした皇太子、モイーラは「贈り物」というのが気になっています。
箱を開けると宝石があしらわれたヒールの靴が入っており、皇太子はモニーク家に送るものだから大切に保管しておくようにと指示を出しました。
その言葉を聞いたモイーラは、王女である私がここにいるのにこんなにも華やかなものをあの子供に送るなんてと理解できずにいました。
食事をとっているアリスティア達に戻ります。
声をかけられたカルセインは振り向き、失礼ですがどなたですか？と聞きます。
そこにいたのはベリータ公爵邸でのパーティーで会ったキリナで、カルセインの騎士叙任式にも参列したそうなのです。
キリナ「新任の騎士の中で一際輝かれておりましたわ」
目を輝かせて話す彼女に、オレってイケてますよねと冗談で返すカルセイン。
笑顔を見せたキリナは、お連れの方と一緒だからとすぐにその場を後にしました。
プリンシア「さっきのご令嬢、カルセイン卿のことが気になっているみたいですね」
レストランから帰りながらそんな話になりました。
カルセイン「え？そんなはずはないとおもいますけど」
ですがあんなにもわかりやすいのにとプリンシアは言うのです。
捨てられた皇妃【第87話】のみんなの感想
モイーラ！！いい気味です！（笑）
皇太子がこんなにも嫌がっているのに、わからないんですかね・・・メンタルかなり強いです！
もっとぎゃふんと言わせてほしいですが・・・それはまだまだ先の事になるのでしょうか？
カルセインの事を気になっている人が表れました。
アリスティアはそれをどう思っているのでしょうか・・・。
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
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1巻972円なので、残念ながらお試し期間の無料ポイントで読む事はできません。
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