よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第32話】のネタバレ・感想!

「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」はAhBin先生の作品です。

皇后から直々に護衛の任を命じられたオスカーはさっそく使いの者を派遣して動き始めると同時にカナリアの所有しているノートを見て何かを感じ始めます。

一方、カナリアの方も第二皇子の妃となるペルセネ嬢と会うためにイーサン卿を連れて出かけようとしますが・・・!?

 

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よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第32話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第32話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第32話】のあらすじ

皇后から直々に任務を受けたオスカーもまた既に動き始めていました。

彼の元に戻ってきた使いの者から、カナリアの所有しているノートを受け取ります。

中を見てみると、彼らにとっては見たこともない不明なタイプの文字で書かれていたために解読は出来なかったものの、カナリアが何かを隠していることを察します。

オスカー「やはり、こういうのは本人に直接聞くべきでしょうね?」

その状況を知らないカナリアもまた、今日は皇后から呼び出されて重大な任務を命じられます。

 

カナリアは皇后から嫌われないように、必死に媚びていますが、皇后から「第二皇子の妃として心にとめているペルセネ嬢に会いに行く」という任務を命じられます。

これを聞いた時点でご機嫌とりをしたいという下心が見え見えであるものの、皇后からの命令に逆らうわけにはいけません。

カナリア「かしこまりました、皇后陛下」

そして、すぐに前回から直属の護衛として登場したイーサン卿を連れて出かけてようとした矢先にメイドが慌てて駆け寄ってきます。

 

メイドからセザールがイーサン卿を呼んでいることを伝えられ、イーサン卿は自分の代わりとして、たまたま見かけたサボり中のジャックスを捕まえると同時に強制的に彼を一時的な護衛として寄越してくるのでした。

 

カナリアが気を取り直して出発したと同時にイーサン卿もまた、すぐにセザールの部屋へと入りますが、その本人から思わぬ返答をされてしまいます・・・。

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第32話】のネタバレ

セザールの部屋に入ったイーサン卿が見たのは床に座り込んでいると同時に周囲には大量の書物たちが取り囲んでいる状況でした!

セザール「考え事があってな、こうしてると集中力が高まるんだ・・・」

さらにセザールの方からは、イーサン卿を呼んだ覚えなどないことを言われてしまいます。

茫然と見つめているイーサン卿の後ろからミヤからは付き人たちの間で何かの間違いだろうと指摘されると同時に、元の任務に戻るように指示されます。

イーサン卿「かしこまりました」

頭を下げて退室する彼の方を見ることなく、セザールの視線は目の前に開いている書物にばかり向けられています。

セザール「あまり時間がない。皇帝陛下がまた結婚の話を切り出す前に解決策を探さねば・・・」

彼もまた、グレイシーとは結婚せずに、ランカスター家と手を組む方法を模索しているのです。

セザール「まだまだ足りない、大切な人たちを守るための力が・・・」

どんなに書物で調べても、なかなか答えを見出せず、少し疲れ始めていました。

皇宮から出たイーサン卿も、セザールからの伝言が間違って伝わることに違和感を抱きます。

イーサン卿「何か嫌な予感がする!」

そして目の前を通っていた使用人の馬を借りて、すぐにカナリアたちに追いつこうと急いで出発するのです!

 

 

同じ頃、すでにペルセネ伯爵邸に到着したカナリアはさっそくペルセネ嬢との会見も兼ねて一緒にお茶している最中でした。

カナリア「ノアは幸せ者だなー、こんな美人と結婚するかもしれないなんて!」

黒髪のストレートロングヘアと清楚な美貌を持つペルセネ嬢に色々と世間話を持ちかけますが、会話が全然続かないことで少し気まずい雰囲気に変わります。

バレエにもオペラにま全く興味を持たないペルセネ嬢を「苦手なタイプ」と認識してしまうカナリアでしたが・・・

ペルセネ嬢「ごめんなさい・・・私、社交性がなくて」

まともに会話もできないことを悪く思いながら泣き始めてしまいます!

カナリア「ちょっと待った!これじゃ私が泣かせたみたいじゃない!!どうしよう!?」

逆にカナリアの方がどうすれば良いのか分からなくなり、内心で慌て始めてしまうのでした。

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第32話】のみんなの感想

登場したばかりの頃は単なる執事という印象が強かったオスカーですが、かなりの策略家タイプの予感が強いですよね!

前回のイーサン卿に続いて今回から初登場したペルセネ嬢は確かに社交性は低いかもしれませんが、黒髪ロングの美貌というルックスは男性からはかなり好まれるタイプなのでしょうね。

まとめ

「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第32話】」のネタバレを紹介しました。

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