漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
光と影【第32話】面影のあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第32話】面影のあらすじ
イーライの手下たちはエドナが私生児という話でもちきりです。
「全然気付かなかったぞ!貴族令嬢にしか見えないな。」
「ま、子爵の奴は腹立つけど、領主様がいいならそれでいいんじゃねーか。すっごく優しいしきれいだし、俺はあの奥様好き!」
キアンが、エドナの出身がどうであれ今のエドナは公爵夫人であるとみなを注意します。
しかし治まる様子もなく、しばらくは厳しく口止めをしなければと思っています。
そしてマクファデンの方を見てみると、マクファデンは顔を真っ青にしています。
どうしたのかと不思議に思っていると「こんにちは。」と声が聞こえます。
イーライがエドナを連れて、階段を下りてきたのです。
髪の毛を切ったエドナは完全にイーサンそのものです。
キアンもマクファデン同様、真っ青な顔で二人を見つめています。
キアン(髪が長かった時も似ているとは思ったが、短くしたらさらにだ。)
(もはや別人なのが不自然に感じる。女性じゃなかったら――)
(本当にイーサン王子だったら俺は・・・。)
光と影【第32話】面影のネタバレ
キアンは溢れる感情をぐっと堪えていました。
イーライは先程話した通り任務に取りかかるよう指示しました。
そしてクリスを呼び出し、エドナの護衛を任せました。
エドナは護衛などいらないと慌てています。
しかし、公爵夫人が無防備に外を歩き回るほうが非常識だと必要がなくても我慢するよう言って聞かせます。
集まりの後、キアンはクリスを呼び出します。
エドナの行動を細かく監視し、何か怪しい事があればすぐに自分がマクファデンに報告するように指示しました。
もちろんイーライには内緒にして、エドナがイーライにとって無害な人間だと分かるまで、監視するのでした。
キアン「―俺はまだあの方が信頼できない。」
どの種を配るか悩むエドナを早速クリスは監察しています。
見た目はふつうの貴族女性なのに・・・と思っていましたが、先程の噂が本当であれば私生児だから貴族ではありません。
いずれにしても、警戒するほどの何かがあるとは思えません。
クリス(キアンは何を恐れているんだろう。いや、恐れているというより・・・あの目は何かを、期待しているような――。)
考え事をしている間にいつからかエドナに呼ばれていたようです。
町の人に喜んでもらえるように、種を選んだそうです。
病虫害に強く、成長の早いものを中心に選んだと笑顔で話しています。
そんなエドナを見ていると、私生児だったから飢餓で苦しむ人の気持ちが分かるのかもと思えますが、その愛情が裏目に出る事だってあると警戒心も抱いていました。
実はクリスの父親は、貴族に鞭打ちにされて死んでしまったのです。
それも、差別的な権力を振るっていた当時の領主に抗議したためでした。
母親も借金返済の名目で売春婦として売られ、弟と妹は病気と飢えで死んでしまいました。
だからこそ、恵むということは公正さが伴わなければ破滅を招くだけだとクリスは理解しているのです。
クリス(私生児のあなたにたやすくできることではないだろう。そのバランスが崩れた瞬間、俺の仲間たちの矛先は――あなたに向けられるだろう、エドナ。)
光と影【第32話】面影のみんなの感想
髪の毛を切ったエドナの姿に、キアンとマクファデンは真っ青になっていました。
エドナが心配していた通り、イーサンの姿になってしまいました。
ますます怪しむキアンは、付き人となったクリスにエドナの監視を依頼しました。
クリスは特に疑う様子もなかったのですが、自分の過去の悲しみとエドナがしようとしていることを重ね、キアンたちとは違った不信感を抱くようになっていました。
手下の人たちの信頼を早く得られると良いのですが。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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