漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
捨てられた皇妃【第4話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
捨てられた皇妃【第4話】のあらすじ
その場に倒れ込んでしまった美優を支えながらルブは、これまで聞いたこともないような優しい声で「今日のような祝いの席で懐妊の兆しが見えたとはなんとめでたいことだろう」「本当に嬉しいよ」と声をかけます。
しかし、その目はいつもと同じように冷たいままです。
会場は嬉しいニュースに大盛り上がりです。
ルブ「具合が悪いのなら部屋に戻って休んでいたまえ」
アリスティア「はい・・・それではお先に失礼いたします」
ルブ「部屋まで送りたいが客人が見えないのでそうもいかない 医師を送るから後ほどまた会おう」
「大事にしなさい」
ルブに寄りかかったままの美優は、悔しげに美優をただ黙って睨みつけています。
アリスティア「・・・ありがとうございます」
アリスティア(まったく心がこもっていない・・・)
捨てられた皇妃【第4話】のネタバレ
部屋へとやってきた医師に、妊娠初期であることを告げられ、胃を整えるお茶を出してもらいました。
お茶を飲みながら、本当に妊娠していたんだという驚きと、お腹の中に子どもがいるという不思議を感じていました。
アリスティア(夢を描いたことがある)
(彼がいくら私を嫌っていたとしても 子ができれば少しは大切にしてくれるのではないかという―愚かな夢)
(先皇陛下が遅くに授かられた一人息子ゆえ彼も私と同様に寂しい思いをしてきたことだろうと思ったのに そんな夢も虚しく・・・)
(私は本当にバカだ 周囲の目もあり仕方なく言った言葉を真に受けて今でもこうして彼を待っている)
結局、あの宴から3週間、ルブは一度も会いに来ることはありませんでした。
そしてやっとお呼び出しがかかったことを嬉しく思うも、そんな今日に限ってつわりが酷く、憂鬱な気持ちになります。
部屋へ到着すると、ルブは窓の外を見ていました。
アリスティア「帝国の太陽 皇帝陛下お呼びでしょうか」
ルブ「時間をさきたくないから手短に話すとしよう」
「そなたが身ごもった子が僕の子であるということは認める プライドの高いそなたが他の男を選ぶはずがないからな」
アリスティア(気を確かに持つの 弱々しい姿を見せてはいけない 彼が嫌がるわ)
ルブ「しかしこれだけは忘れるな」
「後継者は皇后が産む子から選ぶ」
「そなたが子をいくら産もうと関係ない そなたの子に僕の後を継がせてなるものか」
アリスティア(骨が凍りそうなほどに冷たい声・・・)
(どうしてこれほどまでに私を嫌うの・・・胸が痛い・・・)
アリスティア「はい・・・肝に銘じ・・・」
その時、急な眩暈に襲われ、バランスを崩し倒れそうになります。
慌てて駆けつけた皇帝によって支えられたアリスティアは、見た事もない表情に顔を赤らめます。
そこへ「待ちくたびれて来ちゃった!」と美優が扉を開き、抱き合う二人の様子に怒りを露わにします。
美優「2人とも・・・どうして私の前でそんなことを・・・!」
ルブ「美優違うんだ」
美優「もういい!!」
ルブ「待ちたまえ!美優!僕の話を聞くんだ!」
美優を追って、ルブが手を伸ばしたことによって、アリスティアは支えを失い、そのまま倒れてしまいます。
同時にお腹が避けてしまいそうな痛みに襲われます。
ルブ「誰か来てくれ!!医者を呼ぶんだ!早く!!」
アリスティア(どうしてそんなに取り乱してるの?あなたらしくない・・・)
(どうして―)
捨てられた皇妃【第4話】のみんなの感想
どこまでも美優はタイミングの悪い女ですね。
そんな美優のせいで、アリスティアは最後にトラブルに巻き込まれてしまいます。
子どもは無事にいてくれるんでしょうか。
皇帝の見せた、いつもと違う視線の理由も気になるのですが、何か本心を隠して、わざと厳しく接しているのかな?と思えてきました。
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
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