漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
目次
捨てられた皇妃【第10話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
捨てられた皇妃【第10話】のあらすじ
謎の声は「ティア・・・」と呼び続けます。
「目を開けてくれ・・・!」との呼びかけに目を覚ましたアリスティアの目の前には、侯爵やリナが心配そうな様子で立っています。
アリスティア「お父様・・・リナ・・・」
侯爵「気がついたか」
アリスティア(涙・・・!?いつも冷静なお父様が・・・!)
リナ「よかったですお嬢様!神殿で倒れていたと聞きどれほど驚いたことか!」
「なかなかお目ざめにならずたいそう心配いたしました」
アリスティア(あぁ・・・そうだった私は一人じゃなかったんだ)
(今の私には我を忘れ取り乱すほど私を愛してくれるお父様と、子どものころから一緒だったリナ、私を心配してくれるモニーク家の人達がいる)
(私の手をとってくれる人たちがいるんだ)
(神に祈らなくても周りを見渡せばいいということに、神に見捨てられてやっと気づいた)
アリスティア「みんな・・・本当にありがとう」
アリスティア(もう一度生きたい この人達と共に 新たな人生を―!)
捨てられた皇妃【第10話】のネタバレ
数日後。
すっかり体調のよくなったアリスティアは侯爵とお茶しています。
侯爵のこれまでのなんとも言えない表情は、お父様ではなくパパと呼んでほしかっただけだとも分かり、ホッとしていました。
侯爵「ところでティア」
「神殿で何があったか話してくれないか?」
アリスティア「・・・それが」
アリスティア(なんて言えばいいの?16で反逆罪により命を失ったのに・・・目を開けると9歳だったって?)
(まだ起きていない私の頭の中の記憶でしかないのに)
侯爵「・・・あの日おまえが気を失っている間にお告げがあった そのせいで今皇宮は騒然としている」
「お前に新しい名を与えるというお告げだ」
「そこでなのだが・・・陛下がおまえにお会いになられたいそうだ」
アリスティア(嘘でしょ!?償いってこういうことだったの!?)
皇宮へたどり着いた2人。
アリスティアは痛い記憶の詰まった皇宮に、胸が締め付けられます。
その様子に気づいた侯爵は、アリスティアを抱き上げると、城の中までそのまま歩いて行きます。
2人を迎えたのはカスティーナ帝国33代目皇帝 ミルカン・ル・シャーナ・カスティーナ。
第一騎士団長であるアルキント・デ・ラス侯爵、宰相ルース・デ・ベリータ公爵も同席しています。
陛下は、騎士と兵士を増員したいので、その資金調達のために税金を引き上げたいという相談を持ちかけます。
皆は、陛下の考えであればと賛成していますが、アリスティアは浮かない表情です。
アリスティア(これは・・・ダメ!たしかこの政策は・・・結局失敗して暴動まで起きたわ!!その挙句増税は貴族にではなく国民たちに課せられて―)
その様子に気がついたのか、陛下はアリスティアに意見を求めるのでした。
捨てられた皇妃【第10話】のみんなの感想
ずっとアリスティアを呼んでいたのは、父だったんですね。
目を覚ました後には、大切に思ってくれている人達の存在を再確認し、新たな人生を謳歌すると決意を固めました。
そんな時突然呼び出しを受け、処刑以来初めて宮殿へ向かうことになってしまっただけでなく、政策への意見まで求められることに・・・
ルブの父親であると考えると、この人も危険な人なのでは?と警戒してしまったのですが、一体どんな魂胆で、アリスティアを呼び出し、意見を求めようと思ったのでしょう。
そして、アリスティアはどのようにこの場を切り抜けるのでしょう。
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
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