漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
光と影【第4話】約束のあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第4話】約束のあらすじ
朝日が昇り始めた頃、目を覚ましたエドナは髪の毛を一つに結んでいました。
イーライは朝日の眩しさで目を覚まします。
イーライ「ちくしょう・・・いったい誰がカーテンを開けといたんだ?」
「眩しくて寝られないじゃな―」
イーライ(待て。カーテンを開けた・・・?)
綺麗に畳まれ用意された洋服たちに、何が起こったのかとフリーズしていたものの「そんなバカな・・・・・・。」と言って、部屋へ入った犯人を探すために部屋を巡ります。
イーライ(この城に残っている使用人はたった3人。あんな臆病者たちがまさか俺の部屋に入ったと・・・?)
ふいに、昨夜のエドナとのことが思い出されます。
イーライ(まさか本当に初めてだったとは・・・)
(嘘に決まっていると思っていたのに。即断してあまりにも手荒く扱ってしまったな。)
(まだ部屋に閉じこもっているのか。まあ落ち着いたら出てくるだろう―)
光と影【第4話】約束のネタバレ
扉を開くとそこには、箒を使ってせっせと掃除しているエドナの姿が。
イーライ(な、なんだ?まだベッドで泣いているかと思ったら――この女、おもしろい。)
イーライ「変だな。確か、花嫁を迎えろと命を受けた気がするけど、どうやら子爵は女中を間違えて送ったみたいだな。」
意地悪な質問にも、エドナは何も答えず、掃除を続けています。
イーライ「それはともかく、俺を完全にバカにしてるのか?そんなひどい服を着せて来させるって。まさかそれを着て結婚式を挙げるつもりじゃないよな?」
エドナ「・・・ウェディングドレスは、昨日あなたが全部破ったでしょう!?」
イーライ「口答えするな。昨日その言い方、好きじゃないと言ったはずだ。」
エドナ「じゃあ、どうすればいいの?何も答えない方がいいですか?」
イーライ(昨日も思ったが普通の性格ではないな。思いきり爪を立てた子ライオンみたいじゃないか!)
イーライ「――町に行って服を誂えないとな。」
「破れたドレスで結婚式は挙げられないだろう!今はいているそのスカートはもっと酷いし。」
エドナ「・・・・・・なぜ・・・?」
イーライ「なぜって?昨日約束したな?」
エドナ「―それは私の都合で・・・私と結婚したらあなたも王様を侮辱することになる」
イーライ「そこまでする理由があるのか私には・・・」
「アナは顔が気に入ったから冗談を言っただけで別に本気で好きなわけじゃない。そして、王の望みは俺が結婚しこの地に住み着くことだから別に相手がアナじゃなくても気にしない。」
「最期に俺は一度言ったことは必ず守る。」
その時、イーライはエドナの額にアザがあるのを見つけます。
エドナは「気にしないで!」とその手を振り払います。
それからイーライは「これから少なくともこの城ではそんなことは起こらない。」と宣言します。
その時、エドナは彼の顔をきちんと初めて見るのでした。
エドナ(戦場の英雄、死神、人間殺戮者・・・無数の名前で呼ばれている凶暴な男は、太陽のように眩しい金髪に刃のように冷たい灰色の目で、昼食以外は興味がないと言わんばかりの顔をしていた・・・・・・。)
光と影【第4話】約束のみんなの感想
強引に関係を迫られた翌朝、ショックで引きこもっていると思いきや、朝から掃除をしている姿に、エドナへの興味が増したイーライ。
意地悪なことも言いますが、世間のイメージとは違い、本質は優しい人な気がするような言葉をかけるなど、本当の姿が少しずつ明らかになってきました。
エドナが望んでいたように、ウィリアム子爵での女中生活よりも、少し明るい未来が見えてきましたね。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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