捨てられた皇妃【第79話】のネタバレ・感想!

漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。

モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」

未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…

そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…

>>捨てられた皇妃のネタバレ一覧はこちら

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捨てられた皇妃【第79話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

捨てられた皇妃【第79話】のあらすじ

「そして心臓は、これを以って主君に帰す」

叙任式が行われている間、皇太子は俯いてアリスティアの事を思いだしている様でした。

 

一方片付けを命じられたアリスティアは、せっかく整理して積み直した本たちを崩してしまい、また一からの分別に気が遠くなっていました。

その時も叙任式は続けられており、ついにカルセインの番です。

陛下の前に跪いているカルセインは、アリスティアがどこかでちゃんとみてくれているはずだと信じているのです。

すると皇太子が叙任式から抜け出そうとその場から動きます。

まだ叙任式の最中だからと止められますが、すぐ戻ると伝えてそのまま出て行ってしまいました。

 

 

捨てられた皇妃【第79話】のネタバレ

空がオレンジ色に染まり始め、アリスティアはもう叙任式は終わってしまうだろうと外を眺めながら座り込んでいました。

正式に騎士となる人達の姿を見れば、頑張ればああなれるんだと自分自身を奮い立たせることが出来るだろうと思っていたのです。

今日だけは何が何でも参列をしたかったのに・・・そう思うと悲しくて仕方がありません。

 

俯いてしまっている時、ガチャっとドアが開く音がして驚きました。

アリスティア「も・・・申し訳ございません団長。まだ任務を完了させることができておりま・・・」

そう言いながらドアの方へと振り向くと、そこに立っていたのは団長ではなく皇太子殿下だったのです。

彼は息を切らしており、急いでアリスティアの元へと向かってきたのがわかりました。

 

士気はまだ叙任式のはずなのにどうしてだろうと疑問に思いながらも、皇太子へ挨拶をするアリスティア。

皇太子「今行けば、まだ間に合う」

アリスティアの方をまっすぐ見て、叙任式場へ行くように促すのです。

まさか自分を迎えに来てくれた?でもそんなはずはないか・・・と思いながら、アリスティアは任務中なのでここを離れるわけにはいかないと皇太子へ伝えました。

皇太子「あとで戻ってくればいいだろう。・・・叙任式を見学したいのではなかったのか?」

でも・・・と困っているアリスティアに、皇太子はもう一押し声をかけてくれて手を差し伸べてくれています。

どうして知っているんだろうと思いながらも、皇太子の手を取り行くことに決めたのです。

 

 

その頃叙任式では、7人が帝国の騎士になってことを陛下に宣言されて、喜びに満ち溢れていました。

「ラス卿おめでとう!」

「ベネディック卿おめでとうございます!」

そんなお祝いの言葉が飛び交う中、階段の上のドアが開き周りがざわつき始めました。

そのドアの方を見たアレンディスとカルセインも、驚きの表情へと変わるのです。

(どうしてあの二人が一緒にはいってくるんだ!?)

そのドアから現れたのは、アリスティアと皇太子で周りのざわつきはおさまりません。

「騎士団に入ったという噂は本当だったのだな」

「叙任式に遅れてきたのかしら」

「ですが殿下と一緒だということは・・・」

そんな皇太子の様子を見ている陛下も、感心しているように見えました。

 

皇太子はアリスティアを連れたまま、カルセインの元へと向かいます。

団長「おっ?もう書庫の片付けが終わったのか?」

その言葉にパパは、今のは一体何なんだと怒りをあらわにし始めました。

皇太子「叙任されたそなたたちを称える。立派な剣と盾となり、帝国を守備してくれ」

「とくにラス公子・・・いやこれからはラス卿か?」

それほどまでの若さで騎士になり、どのように称えればいいのかわからないほどだとカルセインを褒め称えました。

そして皇太子は、カルセインに常日頃から感謝をしていると話を続けたのです。

皇太子「騎士となったこれからも・・・僕の婚約者のいい友人でいてやってくれ」

その言葉に驚いたアリスティアは、何も言えずに困った表情をしています。

アリスティアは幼いころから皇太子の伴侶として育ってきているので寂しく、皇太子はそれを申し訳なく思ってきたと話します。

最近になってアリスティアが明るくなったのは、カルセインとアレンディスが気の置けない友人となってくれたからであろうと感謝の意を述べたのです。

その言葉に二人は、急に何を言い出すのだと怪しんでいる様です。

そしてカルセインに近づき一言付け加えたのです。

皇太子「今後ともよろしく頼むよ、そなたを信じている・・・カルセイン卿」

明らかに目は敵対視しているようにしか見えず、カルセインもまたもちろんだとキツイ表情で答えるのでした。

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捨てられた皇妃【第79話】のみんなの感想

アリスティアが少しでも叙任式に参加できてよかったのですが・・・。

まさかその行動を移したのが皇太子で驚きました。

陛下の反応的に、ここまで予測していたようには見えないので、ただバツを与えたかっただけだったんでしょうね。

まさかの行動に周りは驚きますが、カルセインへの宣戦布告に見えてしまいます。

 

 

まとめ

以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。

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