あなたがしてくれなくても【第42話】のネタバレ・感想!

漫画「あなたがしてくれなくても」はハルノ晴先生の作品です。

吉野みち、32歳。結婚して5年、レスになって2年。
夫とは仲が悪いわけではないが、ただひとつ、“セックス”だけが足りていなかった…

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あなたがしてくれなくても【第42話】あらすじ

陽ちゃんに行ってくると伝えると、どこに行くのと不思議そうにしています。

みち「昨日話したじゃん、勉強するから自習室行くって」

夕方までには戻ってくるというみちに、陽ちゃんはあっけに取られています。

陽ちゃん「その格好でいくの・・・?」

みちはこの前に見た女性がとても素敵で、影響されてびしっと髪型も決めているのです。

みち(ってか、なんでそんなこと気づくの!?)

陽ちゃんはみちに最近どうしたの?と不安そうに聞きました。

みち「え・・・?」

陽ちゃん「旅行の日からいつもと違う。・・・何か今までの生活を、捨てようとしてる?」

とても不安そうに話す陽ちゃんに、みちは「うん」と答えます。

みち「捨てるっていうより、変わりたいと思ってる」

今までと同じだとまだ喧嘩をすること、もうそれは嫌だと道は考えているのです。

みち「私が・・・私の世界が変われば、少なくとも同じ繰り返しにはならないと思って」

そして笑顔で、セックスばかり言われるよりもその方が楽でしょ?と陽ちゃんに言います。

みち「あ、だからってもう一生なくていいってわけじゃないよ!一時休戦って事でどうでしょう?」

陽ちゃん「・・・うん」

そしてみちは行ってくると伝え、そのまま向かいます。

部屋に残された陽ちゃんは、不安そうな表情のまま考えていました。

 

 

あなたがしてくれなくても【第42話】ネタバレ

みちはあの日から、1つだけわかったことがあります。

100%レスの事ばかりだった頭が、昇進試験で忘れられているのです。

きっとみちも陽ちゃんもレスに囚われすぎていたのです。

解決したわけではありませんが、呪いから少し解放された気がして、みちは気持ちよさそうな表情をしています。

 

 

試験を明日に控え、華ちゃんはみちに残業があれば手伝うから言ってくださいと声をかけました。

みち「いいよ!残業のせいで駄目だったら、それが私の実力だから」

華ちゃん「・・・わかりました」

少し寂しそうな表情をしながらも、先に華ちゃんは帰っていきます。

みち(やれることはやった、後は明日頑張ろう)

 

その頃陽ちゃんは、職場の同僚にみちの試験のことを話していました。

陽ちゃん「そう、俺の家事も明日で解放」

同僚は陽ちゃんが家事なんて偉いと言いますが、その彼も自宅で家事をやっているのです。

ですが同僚は浮気したことの贖罪だそうで、笑い話の用ですが陽ちゃんはあまり笑えません。

息苦しさから解放されたはずのなのに、何か小さな不安を抱えているのです。

 

 

後日。

華ちゃん「先輩!合格おめでとうございま~す!」

みち「華ちゃん、やったよ」

華ちゃん「はいコレ、お祝いです」

華ちゃんはみちが合格するだろうと感じており、事前にお祝いを準備していたのです。

みち(う・・・うれしい)

そして田中さんも合格しており、報告に来てくれました。

田中さん「あの今日新名さんとお祝いにご飯いくんですけど、よかったら一緒にどうですか?」

みち「あっ・・・ごめんなさい今日は・・・」

田中さんは急にすみませんと謝ってくれ、なぜか横にいた華ちゃんは考えたうえにその飲み会に参加していいですか?と入ってきました。

華ちゃん「先輩、もし来たくなったらいつでも連絡してくださいね!」

こそっとみちに耳打ちをする華ちゃん。

みち「いやいや私は・・・!」

華ちゃん「先輩!自分が一番誰とお祝いしたいか、ちゃんと考えてくださいね!」

その言葉に、誰とお祝いしたいだなんて考えてなかったと気づかされるのです。

 

仕事が終わると陽ちゃんから電話があり、合格のお祝いの言葉をかけてくれました。

陽ちゃん「今日は外でメシ食うか!」

みち「・・・陽ちゃん、あのね・・・」

 

そしてみちはお店へと向かいます。

みち「あの・・・一人なんですけど・・・」

ビールが届き、みちはまさかの一人焼肉デビューをしているのです。

飲みながら、陽ちゃんに悪いことしてしまったと考えてしまうのですが、私は私というわいがしたかったんだと本当の気持ちに正直になっています。

 

陽ちゃんは帰り道、みちとの電話の事を考えていました。

陽ちゃん「一人で?」

みち「うん、なんだか今日は一人で嚙み締めたくって。ダメ・・・かな?」

陽ちゃん「・・・いや、いいよ」

不安が少しずつ、大きくなってしまいます。

三島さん「おつかれ」

声をかけられましたが、みちが自分から離れようとしているのではないかと不安になり、返事も素っ気なくなってしまいます。

三島さん「ねえよかったら、原田くんたち誘って飲みにでもいく?」

陽ちゃん「はぁ・・・」

もしみちが誰かほかのやつと一緒だったとして、自分はみちを責めることができるのだろうか・・・?

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あなたがしてくれなくても【第42話】感想

うーん、みちは前に進むことができているのに、陽ちゃんはなぜか止まってしまいました。

いい方向だと思ったのですが、空回りしているようにも見えてきますよね。

ただみちは、とても前向きで自分理に努力しています。

これを陽ちゃんがいい方向へ受け止めることができればいいのですが・・・

新名さんがどうなっているのかも気になります!

 

まとめ

以上、「あなたがしてくれなくても」のネタバレを紹介しました。

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