捨てられた皇妃【第81話】のネタバレ・感想!

漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。

モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」

未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…

そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…

>>捨てられた皇妃のネタバレ一覧はこちら

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捨てられた皇妃【第81話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

捨てられた皇妃【第81話】のあらすじ

ディマルク卿は本を図書館に運びながら、アリスティアが叙任式に遅れてきたのは例の噂の事で陛下が罰を与えたからだということに気づきます。

そうなると今日の皇太子の業務量がいつもよりも多いのは、罰を受けていたアリスティアを連れだしたからだろうと推測します。

 

 

皇太子の部屋についたアリスティアは、彼が座ったまま寝てしまっていることでどうしたらいいのか考えています。

起すべきなのか、それともお茶を置いておくべきなのか。

お茶を置きながら、皇太子の寝顔を見て、いつも険しい表情をしているのに穏やかだと感じました。

こういう時は人間らしいんだ、今までの皇太子の行動を思いだしています。

初めて見た彼の笑顔や、一度目の人生では交わしたことが無いような会話。

そして叙任式の日には、アリスティアを探しに来てくれました。

アリスティア(記憶の中の彼とは違う、私だけじゃなく彼も変わってきてるんだ)

 

 

 

捨てられた皇妃【第81話】のネタバレ

人は互いに影響を受け、変わっていきます。

もしあの頃のアリスティアが今の自分みたいだったら、あんな悲劇は起こらなかったのかと考えてしまいます。

ですが肝心なことを忘れていました。

もうすぐ美優がやってきます。神に選ばれた彼が愛した異世界の少女。

美優が現れれば彼は美優を選び、自分の立場は大きく変わってしまうことでしょう。

アリスティアは今考えても仕方のないことだと、ため息をつきます。

 

 

カルセイン「これは陰謀だ。そうじゃないと初日からなんでこんな目に」

掃除を任されたカルセインは、これは一人でする広さじゃないと嘆きます。

自分で蒔いた種は自分で刈り取るものだ・・・そう父に言われたことを思いだしながら、自分が何をしたっていうのかと叫びます。

いくら考えてもわからず、とにかく一人では無理だとそのまま地面に横になってしまうカルセイン。

ふと周りをみると、歩いているアレンディスが目に入りました。

カルセイン「おい、草頭。どこ行くんだ?書類とにらみ合ってばかりいると身体がなまるだろ?」

そう後ろから声を掛けますが、アレンディスは振り返りません。

カルセイン「脳みその動きまで鈍くなる前に、掃除でもして体を動かさ・・・」

アレンディス「・・・うるさい」

「僕に話しかけるな」

振り向いたアレンディスは、睨みつけるようにカルセインへそう告げ、そのまま行ってしまいました。

カルセインはあっけに取られてしまいますが、せっかく話しかけてやったのになんだその態度は!と去って行くアレンディスに怒鳴ります。

ですが彼は振り向きもせずにそのまま行ってしまうのです。

とんでもない性格をしているな・・・そう思うのですが、何かが引っかかっているようにも見えます。

 

 

一方アリスティアは、皇太子が起きないので書斎を歩いています。

個人の書斎なのにすごい本の数だと驚きますが、起きるまで待っている方が良さそうだと見学をすることにしました。

政治に経済、歴史に戦術、軍事に行政の本までそろっており、これを全部読んだのかと驚きます。

するとアリスティアは、目の前にあった帝国の貴族名鑑が目に入りました。

これは図書館にもあったものですが、5年に一度改定されるときに古いものは回収されるため、家には最新版しかありません。

ですがここには全部ある、そう思って一つ手に取ります。

ゼナ公爵から「これだから汚れた血は!」と言われたことを思いだし、まずは20年前のものを広げました。

ゼナ公爵が20年前までは序列5位だったことが書かれているページを見つけると、モニーク家の家臣家系図がありました。

そこには「ソニア男爵家」が書かれており、「ジェレミア・ロー・ソニア」という名前があります。

 

「何を見ている」

目が覚めた皇太子が声をかけてきました。

アリスティア「申し訳ございません、おやすみでしたので・・・」

皇太子「謝ることはない、知らぬ間に眠ってしまっていたようだ」

ここでお茶を持ってきたことを伝えると、ここにいるということは書庫の片づけは終わったのかと確認されます。

まだだが今日中には終わらせられることを伝え、殿下もご多忙なようで・・・と山積みにされた書類をみながら言いました。

皇太子「・・・これは、個人的な感情を優先してしまった代償だ」

アリスティアはその言葉の意味が理解できていないようで、自分に何か手伝えることはないかと聞きました。

即座になぜだ?と返されてしまうアリスティア。

出すぎたことをしてしまったのかと心配になります。

アリスティア「それは・・・叙任式の日、殿下にお心遣いをいただいたから・・・です」

すると皇太子は少し微笑み、助けが必要になったときにお願いしようと受け止めてくれました。

 

 

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捨てられた皇妃【第81話】のみんなの感想

お茶を持っていったことにより、しっかりと向き合って話すことが出来たアリスティア。

二人の関係はいい方向へと向かっていますね。

ですがまだ美優が現れていません。

そうなるとこの二人の関係性はどうなるのか・・・。

そこが気になります!

 

アレンディスの怒りは、カルセインにもぶつかりました。

これから何か仕掛けてきそうな気がして心配です・・・。カルセインはいつも通りなので心配はないでしょう(笑)

 

まとめ

以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。

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