漫画「冷血公爵の心変わり」はEddie先生の作品です。
魔法のためにお城の構造を覚えなければならなくなったエルインですが、予想を上回るあまりの広さによって疲弊してしまいます。
そうして歩いている途中でロアン公爵のご両親が描かれた肖像画を発見しますが・・・！？
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目次
冷血公爵の心変わり【第37話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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冷血公爵の心変わり【第37話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
冷血公爵の心変わり【第37話】のあらすじ
魔法を完成させるためには、このお城の見取り図を描かなければならないことが分かったエルインはお城の中を実際に歩き始めたものの、予想を上回る広さに対して、早くも疲弊してしまいます。
エルイン「冗談じゃないわ・・・どうやって5日でこの広大な城の隅々まで覚えろと言うのよ！」
前回では三日しかなかった期限をロアン公爵に頼み続けたことによって5日間に伸ばしてもらえたのですが、それでも日数が短すぎるのです。
ちなみにロアン公爵の城の中には8棟もの建物があり、挫けてしまいそうになりますが自分の母親のこともあって文句を言える立場ではありません。
本殿の方はひとまず終わり、次は離れの方へと向かいます。
エルイン「この肖像画・・・ひょっとして！？」
離れの方に入ると、現在では既に他界しているロアン公爵の両親が描かれた肖像画が飾られておりました！
この肖像画を眺めながら、もしも両親がまだ生きていたとしたら自分のことをどのような嫁と思っていただろうと抱き始めたます。
エルイン「ふつつかな嫁でごめんなさい・・・」
ロアン公爵「自覚はあるのだな！」
いつの間にか背後にいたロアン公爵から、いきなり声をかけられたことで大いに驚きますが、ロアン公爵から母親の話を聞かせてくれます。
ロアン公爵「母上は家柄や外見より人の心を見る方であった・・・そなたを気に入ったはずだ」
エルイン「ほえっ！？」
ロアン公爵からの言葉を信じきれないエルインは呆けた顔をで頬をつねりますが、母上は腹の底が見えない人間よりも天真爛漫な動物を好む女性だったことを聞かされます。
「動物」という言い方が引っかかるものの、自分もロアン公爵の用事に同行させてほしいと願でます。
エルイン「何か刺激があった方が覚えやすいでしょう！？」
ロアン公爵「よかろう！特別に離れを案内してやる」
意外にも承諾してくれたロアン公爵の行き先とは、果たして・・・！？
冷血公爵の心変わり【第37話】のネタバレ
幼い頃は離れの方で過ごすことが多かったロアン公爵が最初に案内してくれたのは、幼少期の自分が勉学に励んでいた部屋でした。
ロアン公爵「ここは余の教育部屋だった、教師どもに世紀の天才と呼ばれたものだ！」
その次はバイオリンを習っていた部屋を案内されたのですが・・・
ロアン公爵「全て嘘だ！勉学などそっちのけ、剣術ばかり磨いておったわ！！」
しかしエルインから見れば、そっちの方がロアン公爵に抱いているイメージに合っていたのです。
そしてロアン公爵自身もまた、そのおかげでこれまでの戦いで生き残れたことを語っております。
そして魔法のことでも話し始めます。
ロアン公爵「少しずつ弱まっているようだ、ゆっくり調べてもよかろう！」
思いがけぬ優しさに驚くエルインですが、彼女が魔法についてのめり込みすぎると悪いことが起こることを実感しているためでした。
エルイン「でも・・・」
ロアン公爵「やかましい！話の続きを・・・」
そう言いながら、ロアン公爵は他界した母親とエルインに思わぬ共通点を発見します！
ロアン公爵「同じ緑の瞳・・・」
そう、母親もまたエルインと同じ緑の瞳をしていたのです。
しかし、そのために自分がエルインの目を見て動揺してしまうのは、決して母親への想いのせいでないことを自分に言い聞かせ続けます。
ロアン公爵「もはや理由など、どうでも良い！」
今のロアン公爵の中にあるのは、妻となったエルインが自分にとって大切な存在になった事実なのです・・・。
冷血公爵の心変わり【第37話】のみんなの感想
前回で取り上げられ始めたロアン公爵の両親ですが、肖像画という形であるものの、二人の顔をやっと見ることができましたね！
母親は本当に綺麗な女性でしたが、同じ緑の瞳というのは単なる偶然とは思えず、ロアン公爵の両親もまたエルインや彼女の母親と何か関係がある人物だったのではと考えてしまうんですよね・・・。
まとめ
「冷血公爵の心変わり【第37話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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