ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。
以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。
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悪女の定義【第77話】あらすじ
シャルティアナ「男装をしなきゃいけないって?」
ラブエルは救貧祭ではレジーナが男物の服を着ることを教えてくれました。
それは凶年苦しめられる帝国民の為に、未来の皇后が自らの足でかける姿を見せる意味があるのだそうです。
救貧会議が大成功に終わったことで、ラハディーンの競合は大きなヤマを1つ超えました。
残るは帝都の城外で行われる救貧祭。
皇太子とレジーナが直接参加する慈善行事なのです。
レジーナはそこの男物の服を着ていかなければならないという決まりがあり、質素な装いでの参加が推奨されていたものがそのような形に変わったのだろう。
ラブエル「マイロット男爵の訪問日時を決めましょう」
久しぶりにドレス以外の服を着ることが出来そうだ!とシャルティアナは嬉しそうにしています。
悪女の定義【第77話】ネタバレ
そう約束をしたのまでは良かったのですが・・・。
マイロット公爵が持ってきた男性モノの洋服は、どれも大きなフリルやレースをあしらっており、どう見ても女性モノ・・・。
マイロット男爵「おくら男物の服とはいえ、女性が着るものですから。さりげなく装飾を追加するのが近ごろの流行りなんですよ!」
自信満々に紹介するマイロット男爵ですが、どうみてもさりげなくとは言い難いデザイン。
確かにここのファッションスタイルはすごく華やかですので、これは予想できなかった私のミスだと痛感しました。
ここの人たちの趣味を尊重しよう・・・そう思ったのですが、やっぱりできません。
シャルティアナ「ううん・・・やっぱりこんなのダメ。全部取っ払って」
その言葉にぽかんとするマイロット男爵。
シャルティアナ「この大げさなレースとフリルと全て取っ払ってと言ってるの」
マイロット男爵「そ・・・そんなぁぁぁ!!!」
シャルティアナは思いっきり、シャツについているフリルやレースをビリビリと取りはじめました。
装飾を取ってしまい、ショックを受けるマイロット男爵。
シャルティアナもちょっとやり過ぎたかな・・・と反省しているところ、彼は目を輝けせてこちらをみています。
何なんだ!?その嬉しそうな顔は・・・とシャルティアは前にも同じようなことがあったことを思い出します。
マイロット男爵「さすがは公女様でいらっしゃいます。予想はしておりました」
「公女様はこの程度で満足される方ではないと!予想はしておりましたがこのように豪快に装飾を取ってしまわれるとは!」
期待以上だ!と目を輝けせているマイロット男爵は、どう見ても虐げられるのを楽しんでいるように見えてしまうのです。
マイロット男爵「公女様、どうか私に・・・!」
そう言いながらシャルティアナの腕を掴んだところで・・・
シャルティアナ「誤解です!私はこれ以上男爵を苛めることはできません!私にはそんな趣味はありませんから!」
その言葉にぽかんとする男爵。
マイロット男爵「いえ・・・あの・・・どのような服をご希望なのか教えて頂きたいなと・・・」
また1人で勘違いしていた!!
シャルティアナは恥ずかしくなります。
ですがマイロット男爵ははコソコソと、変わったシュミがあることは問題ないと完全に変態扱いしてくるのです。
シャルティアナ「と・・・とにかく!この服たちは装飾が派手すぎます!男物の服だというなら、もっとそれらしくあるべきではないでしょうか?」
こんな服をきた男性は見たことが無い!そう主張するのですが、マイロット男爵は公女様がお召しになるものだから、装飾がないとあまりにも味気なくなってしまうと乗り気ではありません。
シャルティアナ「味気がないのではなく、無駄がなくてすっきりとしているのですわ」
その言葉を考えるマイロット男爵。
シャルティアナは現代の女性の服装を思い出しながら、シンプルで飾り気のない服を自分に合ったサイズで着こないしている女性を説明しました。
するとマイロット男爵は、依存のデザインをそのままつかうのではなく、全く型破りなデザインにする必要があると言いました。
やる気満々で、数日待つように伝え、ご期待にお応えしてみますとシャルティアナに言いました。
数日後、全く新しいデザインの服を数十着持ってマイロット男爵が再び訪れました。
この短い期間でこれだけの数を作るなんて・・・工房の人たちに表情がゾンビのようになっています。
前回の服よりはずっと良くなっており、無駄な装飾もなくすっきりしています。
シャルティアナ「でもフィット感が・・・もう少し身体にぴったり沿う方が良いと思います」
そしてもう一つ、ポイントになるようなものがあればいいのだけれど・・・と頭を悩ませます。
マイロット男爵「物足りなければ刺繍を入れてみましょうか?」
シャルティアナ「そうして頂けますか・」
その後も男爵は飽きもせず、新しい服を持ってきてくれました。
工房で作業を行う人達も、きっとうんざりしていたことでしょう。
ですがこれというデザインがなく、数日間進歩のないファッションショーが続いています。
これが限界、もともと全く別の美的基準で生きてきていたので仕方がない、そう考えていたのです。
マイロット男爵「まだ何かお気に召さないようですね」
シャルティアナ「ええ・・・でも作ってくださった服は全て素晴らしいですわ。これはただ、私自身の問題だと思います」
この服で・・・と言いかけたところで、マイロット男爵がもう一度考えてみると言ってくれました。
マイロット男爵「救貧祭はレジーナが城の外に住む帝国民たちと初めて会われる場です。そんな席に気に入らない服を着て出て、萎縮されてはいけませんから」
そもそも服というものは、自身を持ってきていただくものだと力強く訴えかけてくれるのです。
シャルティアナ「ありがとうございます、男爵」
夜になりベッドに横になると、服を選ぶのも大変だと痛感します。
ふと横を見ると、皇太子に返し忘れたジャケットが目に入りました。
シャルティアナ「忙しくて皇太子に返しそびれてた上着・・・」
これを利用すればいいかも!シャルティアナに1つ案が浮かびました。
ちょうどいいタイミングで、皇太子から通信が入りました。
皇太子「普段より応答が早いな、何かあったか?」
シャルティアナ「殿下お話したいことがあるんです」
そして前に庭園で掛けてくれた上着も、いただいてもいいか確認します。
皇太子「上着を・・・貰うだって?」
皇太子は少し嬉しそうな表情をしています。
悪女の定義【第77話】感想
皇太子の上着を貰う!しかもみんなの前で!アイリーンの前で着るなんて!
なんて楽しみなんでしょう!(笑)
シャルティアナの男装も気になりますが、それ以上に反応が楽しみですね!
救貧祭勝ってくれるといいな・・・。
まとめ
以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。
無料で読めるサービスとしてU-NEXTやFOD・music.jpなどがありますが、2019年9月時点では未配信でした。
上記のサービスは無料で単行本が読めるサービスでのチェックしておくと、好きな作品を読めるかもしれませんね。
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