漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
光と影【第62話】反撃のあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第62話】反撃のあらすじ
エドナは蝋燭に火を灯すと、修道院長であるノエルに差しだします。
町の人々の先頭に立つノエルは、これからどうすれば良いのかと訊ねます。
まず、もしも教会が攻撃されてもこの地下の墓地は安全であること、強盗団の攻撃が続いていた時に入口以外にも逃げられる場所を用意したことを確認し、ほっとした様子のエドナ。
対して、人々はこれから一体どうなってしまうのかという不安でいっぱいです。
一人が不安を口にすると、次々と声を上げ、ザワザワと騒がしくなります。
「しゅ、襲撃なんて!」
「僕たちはここで終わりですか!?」
「よりによって領主様がご不在の時に・・・!」
「死にたくない!」
「一体何のためにあんなに頑張ってきたんだ!」
「こんな終わり方嫌だ!」
「あぁ、絶望的だわ!」
「神様、私達をお助けください!」
黙って聞いていたエドナでしたが、クリスに借りてきていた鞭を振るいます。
鞭は壁に当たり、その音で騒がしかった住民たちはいっぺんに静まりかえります。
光と影【第62話】反撃のネタバレ
エドナ「静かに!」
「ここで泣いたり祈ったりしても何の解決にもならない。死にたくなければ泣くかわりに抵抗なさい。私は今日、ここで死ぬ気はない。また、私の民を死なせるつもりもない。」
「今、地上では私達の騎士が命をかけて戦っているというのに、あなた達はここで殺されることばかり考えているのか!?」
「あなた達が築き上げた町じゃないか。やっと取り戻した大事な町が、また踏み荒らされてるのをただ黙って見ているつもりか?」
「とにかく冷静に。私の指示に従いなさい。そして慎重に行動するんだ!」
「奴らに、見せつけてやろう。」
「戦える者は私についてきなさい!戦えない者は修道院長についていけ!もう時間がない!私達の町は私達の手で取り戻そう!」
あんなに怯えていたはずの住民たちは、一斉に声を上げ拳を挙げるのでした。
黒煙があがる空を見上げて、キーパーは「順調だな。」と呟きました。
それから、手下にいつも通りの仕事をするように伝えます。
手当たり次第火を付けて周り、貴族に見える女がいれば生け捕りにして連れてくるというモンドの命令を確認します。
イーライがいない今、怯える必要はないと、イーライ以外のそこらの騎士など大したことないと高らかに声をあげ「すべて、皆殺しだ!」の一言で、攻撃へ出るのでした。
森の陰に隠れているリトレルは、ものすごい地鳴りを感じています。
先頭にキーパーがいるのをみて、やはりポーリット伯爵の仕業だったと確信しました。
それから仲間たちに目を向けると、みな緊張しているように見えます。
もちろん、自分自身も緊張していますが、大丈夫たと言う確信があります。
それはエドナが自分たちにはできるといってくれたからです。
リトレルはその言葉を信じて、相手の来る時を待つのでした。
光と影【第62話】反撃のみんなの感想
攻撃に対して、住民の不安は非常に大きくなっていました。
ただ不安だと呟いていたり、神に祈っていたり、人々は様々な方法で自らの命の無事を願っていましたが、エドナに一蹴されてしまいましたね。
とても納得のいく理由、そしていつもの穏やかなエドナとは全く違う態度に、住民たちも覚悟を決めた様子でした。
ぞくぞくと黒煙が上がるのをみて、キーパーは勝ちを確信しているようにも見えました。
果たして、エドナがしかけた作戦は相手に影響を与えることが出来るのでしょうか。
多少の時間稼ぎにはなると思いますが、はやくイーライに帰って来てほしくてなりませんね。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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