捨てられた皇妃【第67話】のネタバレ・感想!

漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。

モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」

未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…

そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…

>>捨てられた皇妃のネタバレ一覧はこちら

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捨てられた皇妃【第67話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

捨てられた皇妃【第67話】のあらすじ

 

使っていない部屋でパパを見つけたアリスティアは、血に刻まれた呪いがあることを知ってしまいます。

呪いとはモニーク家一族の血に刻まれた皇室との契りのことで、諸刃の剣であるがゆえにパパはあまりよく思ってはいませんでした。

その契りの事を呪いと表現してしまうほど、パパが嫌悪していたとは・・・とアリスティアは驚きました。

パパはこれまでずっと陛下の政治理念に同調して、それを実現しようと先陣を切って来たのです。

パパ「彼の為に幾度となくこの手を血に染めてきたことは・・・君もよく知っているだろう」

アリスティアはその話をあまり理解できていない様です。

そしてアリスティアの小さな手はいつまでもキレイであって欲しい、あの子には自由な人生を歩ませたいと母の肖像画の前で願ったのです。

 

捨てられた皇妃【第67話】のネタバレ

 

 

 

 

しばらくすると、パパは眠れずここにきてしまい余計な話をしてしまったと、明日またこの部屋にくる約束をして出て行きました。

その後一人、ひっそりとアリスティアは母の肖像画の前へと立ちすくみます。

アリスティア「・・・明日は、お母様の命日なのか・・・」

今まで母を亡くした悲しみが大きくて思い出さないようにしているだけなのだと思っていましたが、パパはアリスティアの事が心配で、母の事を話さなかったのだろうと確信します。

アリスティア「暗くて顔がよく見えない。サザンカ・・・お母様はこの花が好きだったんだ・・・」

 

母がこの世を去ったとき、アリスティアは5歳。

母のことは全く覚えておらず、記憶になるのはただただ泣き続けたことだけでした。

子供だったとはいえ、どうして何も覚えていないんだろうと不思議に思い、自分は母に無関心な子供だったのかもしれないと少し寂しくなってしまいます。

そういえば時間が遡る前に、母についてなにか聞いたような・・・何かふっと思い出しそうになりましたが、すぐに頭の中から消えてしまいました。

 

次の日の朝、パパに挨拶をし朝食をとっていると、制服を着ていることで今日も仕事なのかと聞かれてしまします。

アリスティアは昨日の仕事が残ってるからと伝え、パパも仕事なのか確認すると、休みだったのです。

のこれきっと母のお墓に行くのだろうと感じたアリスティアは、今日が何の日か知ってしまったことにより複雑に感じてしまいましたが、そのことをパパに話すこともできませんでした。

(私が家を継ぐことを望んでいないのに応援してくれているパパ・・・今・・・どんな気持ちなんだろう)

 

仕事中、いろんなことが頭を巡りぼーっとしてしまいます。

団長に声をかけられてしまい驚きますが、書類とにらめっこしていると疲れるから少し外を歩いてくるといいと優しく声をかけてくれます。

アリスティアは、別の事を考えていたことを見透かされてしまったことに焦り、しっかり集中すると謝りましたが、団長は無理やり行ってくるようにドアを案内しました。

部屋から出ていくアリスティアを見て、あれは間違いなく知ってしまったんだと団長は頭を抱えます。

 

部屋を出て歩きながら、頭の中は血の呪い、母の命日、家を継ぐことで頭がいっぱいになってしまったアリスティア。

(あの子にだけは自由な人生を歩ませたいのだ)

そうパパが言っていたことが思い出されます。

自分の決意を後押ししてくれたパパがこんなにも沢山の事を考えていたんだと知り、だから一度目の人生でもモニークの名に縛られる姿を見たくなくて、一人娘である私を皇宮に嫁がせたのかもしれないと思いました。

アリスティア「ふぅ・・・考えれば考える程わからなくなる・・・」

そう頭を抱えてしまいたどり着いたのはあの庭園でした。

久しぶりだなと感じながらも、悩みがあればいつもここに来ていたことを思い出します。

この日は曇りで、一雨来そうな気配がします。

(もうここには来ちゃいけないけど、今日だけ少し寄っていこう)

ほんの少しだけだと思い庭園の奥に進んでいくと、そこには花束をもった皇太子が目に入りました。

立ちすくんでしまうアリスティアと、驚く皇太子。

アリスティア「・・あっ、帝国の若き太陽皇太子殿下!」

なにボーっとしてるんだと自分に言い聞かせながら、皇太子に頭を下げて挨拶をします。

少し戸惑った様子で、久しぶりだと答える皇太子。

「ここには何しに?」

「申し訳ございません、少し風に当たりに出て参りました」

すると皇太子にその服装は第一騎士団に入団したことを聞かれます。

皇太子「・・・そういえば、悪夢は・・・今もまだみるのか?」

 

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捨てられた皇妃【第67話】のみんなの感想

 

気になることが沢山出てきました。

アリスティアの母の記憶がないことは前から不思議ではありましたが、覚えていないというより思い出せないといった方が正しいのかもしれません。

そしてそのことに対してアリスティアにはばれないように周りが動いている。

何か知られてはいけないことがあるのでしょうか?

パパは休みをとっていましたが、今更母の命日の事を言えなかったアリスティア。

仕事に行くも団長に気を遣わせてしまい、その上に皇太子に遭遇!

アリスティアと顔を合わせて距離を感じる二人。

この後どのような話が続くのでしょうか!?

まとめ

以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。

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