捨てられた皇妃【第106話】のネタバレ・感想!

漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。

モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」

未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…

そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…

>>捨てられた皇妃のネタバレ一覧はこちら

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捨てられた皇妃【第106話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

捨てられた皇妃【第106話】のあらすじ

みんなカルセインの手当てに慌ただしくなっています。

なかなか血が止まらない様で、必死に手当てをしています。

カルセインの母であるエルニアも駆けつけており、状況を確認していました。

「公爵夫人、公子の体の傷は治療で十分治せるのですが、目は出血がひどく・・・」

さらにはもう光をみることが無いかもしれないと、医者に言われてしまうのです。

エルニア「失明するということか!?あの子はまだ成人もしてないのだぞ・・・!!」

申し訳ないと謝ってくるのですが、あまりの事にショックを隠し切れません。

エルニア「宮にいる主人に連絡を・・・いや、陛下に人を送りなさい!」

そして皇宮医を連れてくるように指示を出しました。

そうでないとカルセインが取り返しのつかないことになってしまう・・・、慌てる母は泣き崩れてしまいました。

 

アリスティアはカルセインに様子を見に部屋に向かいます。

声をかけると、入って大丈夫だと言ってくれました。

カルセイン「無様な姿見せちまったな。あんな奴らにこの俺がやられるとは。猿も木から落ちるってやつだな」

そう笑いながら話すのですが、体だけでなく目にも包帯がまかれており、目が見えない状態になっているのです。

アリスティア「カルセイン・・・、目・・・どうしよう・・・!」

カルセイン「あ~これ?・・・治んないって?」

そんなの真に受けんなよと笑いながら話し、それは無理しないように脅しで言っているだけだからと訂正します。

これくらいすぐに治る、そう言うのですが、アリスティアは涙をこらえています。

カルセイン「・・・もう、おまえに剣術を教えることはできなそうだ。・・・悪い、疲れたから寝る」

アリスティアは何も言えず、また来るとだけ伝えて部屋を出ようとします。

カルセイン「アリスティア」

名前を口に出しながら手を伸ばしますが届かず、急いでカルセインの元へと駆けつけるアリスティアですが、間に合いませんでした。

伸ばした手は下され、帰り道気を付けるんだぞとだけ言われ部屋を後にします。

捨てられた皇妃【第106話】のネタバレ

自宅に帰ると、みんなが出迎えてくれました。

そこですぐ、皇室の馬車が現れたのです。

アリスティアが不思議そうに見ていると、馬車が止まる前に慌てて下りてくる皇太子が目に入ります。

ディマルク卿「殿下!危険です、馬車が止まるまでお待ちください!!」

慌てて下りてくる皇太子を見て、アリスティアはどうしたのか不思議そうに声をかけます。

皇太子「襲撃されたという報告を受けた!けがはないか?」

アリスティア「・・・そのことでわざわざ?」

パパも急いでこちらに向かっていること、刺客は警備隊が後を追っており、ここまでは来ないことを伝えてくれますが、どこか上の空です。

皇太子はアリスティアの顔色が良くないことに気づき、カルセインが負傷したことの話を持ち出します。

アリスティア「・・・私の・・・せいです・・・・。私のせいでカルセインが怪我を・・!」

涙があふれだすアリスティアは、皇太子に伝えます。

アリスティア「目が・・・!お医者様が・・・失明するかも・・・しれないと・・私を守ろうとあんな大怪我を・・・血が・・・」

言葉が途切れ途切れになりながらも伝えるアリスティアに、皇太子は慌てます。

アリスティア「血がたくさん出て・・・すごく痛そうで・・・!」

皇太子「落ち着きなさい」

その場に崩れ落ちるアリスティアの身体を支える皇太子は、彼女をなだめます。

アリスティア「私が油断しなければ・・・私が攻撃をかわしていれば・・・!私のせいで・・・!」

皇太子「違う、アリスティア!!君は悪くない」

しっかりと、アリスティアの目を見て言います。

皇太子「悪いのは君を襲った奴らだ。自分を責めないでくれ」

 

その頃、アレンディスにはこんな話しが聞こえていました。

ゼナ公爵の元に入った、「決行した」との話です。

そしてモニークの方はわからないが、ラス次男は重傷を負ったという内容で、アレンディスは何かに気づきました。

ゼナ公爵「ほう、それはそれは・・・。なんと不憫な」

 

 

泣き崩れるアリスティアに、皇太子は心配しなくていいと言います。

顔を上げ「ですが・・」と戸惑うアリスティアですが、皇太子は大丈夫だとねんを押します。

皇太子「知らせを聞き、すぐさまラス公爵邸に大神官を送った」

 

その頃、カルセインの元にはその大神宮が到着していました。

大神宮とは、大陸にたった六人しかおらず、生まれながらにして神聖力を持つ方なのです。

まさか、その一人が今首都にいるなんて・・・!

エルニアたちは驚いています。

 

皇太子大神宮に診てもらえば、すぐに良くなるはずだ」

その言葉に、アリスティアは安堵の涙を流します。

>>捨てられた皇妃のネタバレ一覧はこちら

捨てられた皇妃【第106話】のみんなの感想

カルセイン、そんな重症だったなんて・・・。

そりゃアリスティアも自分のせいだと思ってしまいますよね。

ここでゼナ公爵が出てきましたので、首謀者はヤツに間違いないでしょう。

そのことに気づいたアレンディスですが、何か行動を起こすのでしょうか?

まとめ

以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。

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