皇子よ そなたの願いを叶えよう」はAnt Studio先生の作品です。
ついに始まった唯とカイトの実戦形式による剣の手合わせですが・・・少し本気になったカイトに対して思いがけぬ苦戦を強いられてしまいます！
そんな中でペラトもまた、その場に駆けつけたのですが・・・！？
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目次
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第15話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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皇子よ そなたの願いを叶えよう【第15話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第15話】のあらすじ
唯とカイトの実戦形式による剣の手合わせが始まると同時に、ペラトもまたその場に駆けつけます。
願い事によってチート級の剣術を身につけた唯の奇襲に対して、カイトの方も躊躇しますが、唯はやる気満々です！
唯「私もどこまで出来るか知りたいの！だから遠慮しないで、かかってきて！！」
そういうなり、彼女からの攻撃はさらにエスカレートしていき、カイトの方もまた思わぬ速さと正確かつ鋭い剣術に対して防戦一方となってしまいます。
そして、唯の突き攻撃を紙一重で避けたはずなのに、カイトの右頬に少しばかりの傷と出血を負わせてしまいます！
カイト「面白い！では願いを叶えてやろう、もう手加減はしない！！」
唯「望むところよ！！」
しかし彼の台詞は決してハッタリなどでなく、これまでとはまるで別人のような威圧感を放ち始め、唯もまた恐怖を感じます。
そう思っている間にも思わぬ速さでカイト、そして彼の剣の切っ先がいつのまにか唯の首の直前にまで迫っていたのです！
彼の攻撃を瞬時に反応して、自分の剣で何とか防いだ唯ですが、今度は彼女の方が驚かされることとなります。
カイト「この俺を楽しませる程の相手は久しぶりだ！感謝するぞ」
唯「どういたしまして！私こそ、もっと早く剣術を習っておけば良かったと後悔してるところよ」
冷や汗をかきながらも笑みまでは保ちながら、今度はまたしても彼女の奇襲が入ります！
「勝った！！」
カイトの足元がすくんで動けなくなった瞬間を見て、自分の勝利を確信した唯ですが・・・！？
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第15話】のネタバレ
またしても唯の奇襲が入ると同時に、カイトの方は足元がすくんで動かなくなります！
唯「勝った！！」
この瞬間に自分の勝利を確信したはずでしたが・・・
ドリス「キャー！バソ様！！」
なんと、唯がカイトの目前にまで迫った瞬間、彼の足によって足首を引っかけられた唯が豪快に転んでしまいました！
唯「ちょっと！足で引っ掛けるなんて卑怯じゃない！」
カイト「生き死にが、かかっているのだ！足くらい使う」
思わぬ防御の仕方に悔しがる唯ですが、カイトの言うこともまた正論であるのです。
立ち上がると同時に飛びかかって、一気にカイトを追いつめようとしますが、今度は剣を持っていない右腕から短刀を持っては唯の首元に突きつけます！
カイト「そこまでだ！」
足攻撃に続いて、今度は剣二本という、またしても予想外な攻撃にまたしてもカイトを卑怯者呼ばわりしますが、またしても正論で返されて悔しがります。
カイト「最初に相手の武器を確認しておくのは、基本中の基本だろう！」
唯「ただじゃおかないわ！！」
完全に頭にきて冷静さを失った状態で攻めると二度目の足ひっかけで、またしても転ばされてしまいます。
二人の手合わせを見続けていたコックや農民たちも、この時点で勝負あったと判断して立ち去っていきます。
それでも攻めることをやめない唯と受けて立つカイトによる剣のうち合いが続きますが、とうとうペラトも我慢できず、大声によって止めようとしますが、それでも止まりません。
昨晩も魔物迎撃によって、ろくに寝ていないというのに、このまま続けては二人とも本当に倒れてしまうことを心配しているのです。
ペラト「私は先に失礼します！思う存分に楽しんだ後、私を探すなり好きにしてください！！」
全くいうことを聞かずに続ける二人に対して、さすがのペラトもついに我慢の限界かきて、その場から立ち去ってしまいます。
なかなか決着がつかずに、お互いの剣が交わる中、カイトから思わぬアドバイスが始まります。
カイト「剣術には経験も必要であることを忘れるな！今から例えを見せてやろう」
そう言いながら自分の剣を地面に投げおいてしまい、完全に丸腰の状態で攻めてきますが、彼は唯の両手首を掴むと同時に背後にある大木へと突きつけます。
そして左腕だけで唯の両手首を抑えて、彼女が動けなくなったと同時に空いた右手の方で先ほどの短刀を持って首元に押し付けます！
カイト「もしも誰かがこのように危害を加えれば、剣の腕がいくら秀でていても逃げられない！！」
唯「うっ！」
剣も両手も使えぬ上に、逃げたくても逃げられない・・・まさに絶体絶命の状況に追い込まれてしまうのです！
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第15話】のみんなの感想
願い事によってチート級の剣術で、カイトさえも恐れさせた唯ですが・・・やはり彼は強かったということですね！
その差はカイトも言っていたとおり、「経験の差」であり、いくら魔法の力が強力であっても剣術や実戦の経験ばかりは、どうあがいても埋めようがないから・・・こればかりは、さすがに仕方ないですよね。
まとめ
「皇子よ そなたの願いを叶えよう【第15話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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