漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
目次
光と影【第91話】母の思いのあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
光と影【第91話】母の思いのあらすじ
イーライは各町に伝令を出して避難民を場内に誘導すること、ケイドンにも再度伝書鳩を送ることなどを夜明け前に終わらせるように指示をします。
エドナは避難民は自分に任せて、イーライは兵士に集中するように伝えます。
慌ただしく動いているイーライを見たエドナは、腕を引き寄せて優しくキスをしました。
エドナ「・・・約束、必ず守ってね」
笑顔でそう伝え、イーライも守って見せると約束してくれました。
光と影【第91話】母の思いのネタバレ
何かを決心したような表情のエドナ。
ロウェルを呼び、街自体が非常事態だということを話ます。
エドナ「避難民たちが安全に過ごせる場所を作りましょう。使用人たちにテントを張らせて食料も分け与えるように伝えて」
ロウェルは頷きます。
この戦争ではお互いが死力を尽くすため、早く勝敗がつくであろうことをエドナはロウェルに伝えます。
その分被害は拡大するでしょうが、伯爵との戦いはおそらく長期化しないだろうと考えたのです。
エドナ「・・・ロウェル、あなたは私が最も信頼している人よ。だからあなたお願いしたい。」
「アレックスを頼みます」
ロウェル「そんな、いけません奥様！こんな時こそ奥様がアレックス様の側にいてあげなければ！」
そうだとはわかっているのですが、エドナは自分はやらなければならないことがあり、できることがあると思っています。
アレックスを含めてみんなを守って見せると、笑顔でロウェルに伝えました。
エドナはアレックスの元へ向かいながら、「あの日」の事が頭に浮かんでいました。
「あの日」とは母と別れたときのことです。
寝てるアレックスを起こし、ママから一つお願いがあると伝えると、イキイキとした表情で聞き返してきました。
エドナ「アレックス。ママとパパはしばらく遠くに行くことになったの」
「でも、ママとパパの代わりにロウェルがアレックスの傍にいてくれるわ。その間いい子にして待っててくれる？」
ほっぺを膨らまし、嫌だと駄々をこねるアレックスを見てエドナは戸惑います。
アレックス「リトとまってた！そしてへんなひといっぱいきた」
「リトにはもう会えない！」
そして一人は嫌だと涙を流すアレックス。
子供の涙は胸を締め付ける・・・そう思いながらアレックスの頬に優しく手で触れるエドナ。
「あの日」母もこんな気持ちで自分から離れたのだろうかと、思い出してしまいます。
エドナ「アレックス。約束するわ」
でもあの時の母とエドナは違います。
「私は死なない」そう心に誓い、アレックスに必ず帰ってくると伝えるのです。
みんなの力になりたい。
イーライもアレックスも他のみんなも、私の大切な仲間であり家族だから・・・。
私はエドナであり、イーサンでもある。
必ずあなたの元へ戻ってくる、エドナはそう誓いながらアレックスのおでこに優しくキスをしました。
光と影【第91話】母の思いのみんなの感想
ついにエドナはアレックスの元を離れて、イーライの元へと駆けつけることにしました。
母との思い出がそうさせたのでしょうか。
過去の事を思いだすのは辛いでしょうが、そんな過去があったからこそ、今のエドナがあるのです！
アレックスも寂しいでしょうが、きっとわかってくれるはず！！
何気に強いエドナですから、なんだか大丈夫そうな気はします(笑)
もうこれ以上、周りの人を失くすことなく過ごしてほしいです。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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