冷血公爵の心変わり【第53話】のネタバレ・感想!

漫画「冷血公爵の心変わり」はEddie先生の作品です。

観察も何とか終えて邸宅に戻ったものの、エルインの方は相変わらず図書室で調べ物に没頭しております。
そんな最中にまたしてもロアン公爵が来るのですが・・・!?

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冷血公爵の心変わり【第53話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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冷血公爵の心変わり【第53話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

冷血公爵の心変わり【第53話】のあらすじ

邸宅に戻ってからもエルインは相変わらず調べごとに没頭する日々を送っております。

同じ頃、執務室で書類関係の仕事に追われるロアン公爵もまた、ローレンスからそのことを聞いた途端にデスクから離れていってしまいます。

図書室の中で魔法の本を開いたエルインは、その中に挟んでいたタロットガードを手に取って問いかけます。

エルイン「ママ、どうして?契約のために何を賭けたの!?」

しかし、どんなに問いかけてもユリアナからもらった塔のカードは何も答えてはくれません。

ロアンからは以前に魔法のことについては、もう考えないようにと忠告をされており、エルインの方もまた頭では理解出来ているものの気持ちまではそうはいかないのです。

ロアン公爵にかけられた魔法は今や「自分たちのため」に変わっていることを自覚しながら調べ物を続けようとしますが・・・

ロアン公爵「何をしているのだ?」

エルイン「ぎゃあああ!!」

いきなり後から声をかけられたことにビックリした拍子に持っている本を自分の足の上に落としてしまいます!

そんなエルインを優しくお姫様抱っこしてくれる彼も決して自分にかけられた魔法が全く気にならなくなったわけではありませんが、本を読んだどけで解決策など見つからないことを理解していたのです。

冷血公爵の心変わり【第53話】のネタバレ

足に本をぶつけてしまったエルインをお姫様抱っこして介抱した後は、近くにある椅子に座らせます。

彼の見立てでは腫れてはいるものの、骨までは異常ない状態です。

彼女の足がひとまず無事であることを確認できたロアン公爵ですが、やはりエルインがそこまで魔法にこだわる理由や気持ちが気になって仕方ありません。

彼の方は魔法や母親のことでエルインが激しい頭痛に襲われた瞬間を見ており、そちらを心配していたのです。

何故そこまでにして拘るのか問いかけるロアン公爵に対して大声で否定するエルインですが、彼からの質問内容はこれまでと少し違っていました。

ロアン公爵「余は魔法を発動させるさせないを問うているのではない」

そう、彼自身が聞きたいのは「させたいのか否か?」ということなのです。

そしてエルインがまともに答えきれないまま、ロアン公爵からの質問攻めは更に続いていきます。

ロアン公爵「ならば、このまま・・・そなたの理想(優しいセイモード)が消えるのが嫌なのか!?」

エルイン「そうじゃなくて!マダム・ユリアナが・・・」

ユリアナの名を出した途端、涙が出てきます!

エルイン「イヤ!今はヤダ!!」

彼女にとってもロアン公爵が怖いからといって魔法による本心でない言葉で慰められることは今や惨めでしかありません。

エルイン「傷ついても良い!今は本心の彼と向き合いたい!!」

ロアン公爵「そうか、僕のカナリア・・・もう、このように呼ばなくて良いのだな?」

エルイン「ロアン・・・!?」

今のエルインの目の前には、自分の涙を見てもセイモードには切り替わっていない本当のロアン公爵が立っており、優しく抱きしめてくれるのです。

冷血公爵の心変わり【第53話】のみんなの感想

ロアン公爵もまた魔法の存在に気づいたためなのか、エルインだけでなく彼もまた魔法に対しての抵抗力がついたと同時に何かが少しずつ変わり始めているようですね。

この影響で今後もお互いに本心で話し合えれば、また2人の仲や状況も少しずつ良い方向に変わっていくと思うのですが、その辺においても読者は優しく見守ってあげることしか出来ないのが少し歯痒い感じですかね・・・。

まとめ

「冷血公爵の心変わり」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

無料でインストールできるピッコマで1日1話を無料で読むことができますので、気になった方は是非ご覧になってみてください。

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