漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
目次
光と影【最終回・第103話】光あらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【最終回・第103話】光のあらすじ
二人の男性が、剣術の訓練をしているようです。
その一人はマクファデンで、もう一人の若い男性の剣を簡単に飛ばしてしまいました。
あれから17年経っており、その若い男性はエドナとイーライの息子アレックスでした。
アレックスはもう20歳で、マクファデンが今日はなんだかイライラしているように感じ問います。
イライラはしていないというマクファデンは、いつもより少し力を出しはしたが、イライラしているのはいっさい反撃ができなかったアレックスのほうではないかとふっかけてくるのです。
さらにイーライが20歳の時は、全盛期のマクファデンを歯牙にもかけないほど剣術が達者だったのに、アレックスはこのおいぼれにもかなわないから仕方がないと言われてしまいます。
アレックス「このじじぃ・・・もう一回いいかな?」
光と影【最終回・第103話】光のネタバレ
そんなアレックスの様子を離れたところから眺めているのはイーライとエドナです。
きっと彼は「今は敵わないけれど、もう少しだけ強くなれば俺のほうが上だ」とか思っているんだろうと話しながら分析をしています。
カッとする性格はと負けず嫌いはイーライそっくりだが、かっとする性格と我が強いところはエドナそっくりだなんて、二人は言い合っています。
エドナ「・・・アレックス、だんだん傲慢になってきているようね。あのルビーの指輪をはめた日から・・・」
7年前、アレックスは正式にアースワールドの後継者となりました。
エドナも一時期はめていたあの指輪を、ケイドンに必死にお願いされて受け入れることにしましたが、それでよかったのか今でもまだわからないようです。
そう思いながら少し落ち込んでいるエドナをみたイーライは、いい考えがあると提案してきました。
イーライ「あの井の中の蛙に、エドナの実力を見せてあげたらどうかな」
エドナは自分がマクファデンと対戦するのかと質問しますが、帰ってきた返事はイーライとするというものだったのです。
笑顔でそう言われてぽかんとしてしまったエドナですが、きっと自分の実力を見てみたいということなんだろうと納得し、手加減はしないという約束で着替えに向かいました。
アレックス「あっ、父様。どうしてここに・・・」
イーライ「見ていたら酷い実力じゃないか、力も剣術もめちゃくちゃだ。子供のころからずっとちやほやされてきて、自分の弱点も見えなくなったのか?」
そう言われて恥ずかしくなるアレックスですが、イーライに視野をもう少し広げる必要があると言われているところに、誰かが近づいてきました。
そこには着替えてきたエドナがおり、お父さんとちょっとお手本を見せてあげようかなーと軽い感じで話してきました。
アレックス「そんな・・・いけません母様!それなら代わりに僕に対戦させてください!」
エドナ「アレックス、ちゃんと見てなさい」
そう言いながら彼の肩に手を添え、そのままイーライの元へと向かいました。
きっとイーライは、エドナがまだ一人で剣術の稽古を続けていることを知っているようなのです。
エドナはイーライの妻ではありますが、二人とも剣とともに生きてきた剣士でもあります。
木刀は一本で、手加減はしなくていいという合意をして、勝負が始まりました。
様子を見ていたアレックスは本当にいいのか慌てており、マクファデンは領主様に賭けましたなどと盛り上がっています。
マクファデン「よく見ててくださいアレックス様。強い剣術は技術だけでは成り立ちません。小細工のきいた技よりは、ストレートに攻めてくる一発がより強かったりします」
その言葉を聞いたアレックスは納得します。
たしかにイーライの剣術には無駄なところがなく、剣の軌道ははっきり見えるのに力が強すぎて返せません。
それなのにどうして、エドナはあんな簡単に攻め返せているのだろうと不思議に思っているのです。
エドナの切り替えしを見ながら、アレックスは相手に無駄な力を使わせて、それを利用して反撃に出ていることに気づきました。
イーライは手加減をするどころか無意識に全力を出してしまっており、エドナのすごさを感じていました。
こんなに対等に勝負したのはいつだろう・・・そう考えていると、エドナは鞭や双剣を使っていたことを思い出したのです。
すると剣でエドナに交わされ、イーライはふらついてしまいます。
気づいたときにはイーライの剣は先が地面に刺さっており、その上にエドナが乗って彼の首もとに軽く剣を当ててきました。
エドナ「ふふっ、手加減しないと言ったでしょう?」
一瞬ぞくっとしましたが、そう笑顔で言われたイーライは自分の負けを認めました。
イーライ「まさか剣術で負けるとは思ってなかった」
エドナ「まあ、ご不満?」
イーライ「ま、そんなに悪くはないかな」
その対戦を見て感銘を受けたアレックスが、長い旅に出る決意をするのはもう少し先の話のようです。
光と影【最終回・第103話】光のみんなの感想
まさかの・・・最終回となってしまいました!!
この漫画の後に作者からのメッセージがあったのですが、
ケイドンはその後カトリーナの夫婦は、噂のオシドリ夫婦になるそうです(笑)
ちなみにエドナは3兄弟のお母さんとなったようで、なんだかめでたしめでたしな展開ですね!
そしてこの終わり方、きっと続きがあるのかな・・・と思っていたのですが、あとがきに2020年に光と影シーズン2が始めるようですよ!!
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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