悪女の定義【第45話】のネタバレ・感想!

ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。

以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。

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悪女の定義【第45話】あらすじ

 

朝になり、ワインを飲み過ぎたシャルティアナは二日酔いで頭が痛くなってしまいました。

皇太子は先に起きており、早く起きてきたことを確認しに来ましたが、シャルティアナは恥ずかしくなりそのまま顔を洗いに行ってしまいます。

 

 

 

朝食を取りながら、昨日は一日馬車に乗って夜はお酒も飲んだため、今日は休んだ方がいいのではないかと皇太子に提案されます。

緑化事業はまた別で見に行けばいいと言われて納得するシャルティアナですが、頭痛よりも早く緑化事業をみてみたいことを正直に伝えました。

 

皇太子「まったくそなたはおかしなものに興味を持つな。樹木の研究もそうだし・・・」

シャルティアナ「そのおかしな興味が国家の役に立ったではありませんか」

その返事を聞いて皇太子は、午前中は散策を兼ねて村を回わり、午後から視察に出かけるのはどうかと提案してくれました。

その提案に乗ったシャルティアナは、さっそく準備に取り掛かりました。

悪女の定義【第45話】ネタバレ

そしてセベリダ村市場へ到着した二人。

この世界に来てから普通の道を歩くのが初めてのシャルティアナは、なんだか緊張しているようにも見えます。

シンプルな服装に、つばの広い帽子を被ったシャルティアナ。

皇太子は普段よりも地味な服装にはしていますが、顔を隠そうとは何もしていません。

散歩に来たのは嬉しいのですが、これでは皇太子が少し目立ちすぎるのではないのかと思い、殿下も帽子をかぶった方がいいのではと提案してみます。

皇太子「レオフリド。外でも私を殿下と呼ぶつもりか?」

帽子を被れと言うよりも呼び方を直す方が先だという皇太子の意見は最もすが、シャルティアナは殿下の名目を知っている人がいたらどうするのかと反論します。

皇太子「それもそうだな、それでは・・・レオと呼んでもらおうか」

青ざめるシャルティアナですが、皇太子はこの雰囲気を楽しんでいる様です。

そして突然、「シャティ」と呼び始めました。

シャルティアナ「突然何を・・・!」

そう言いながら皇太子の方を向くと、どう見ても隙あらばからかおうとしているようにしか見えません。

ですがそちらの方が呼びやすいので仕方がないと思い、「レオ」と呼ぶことに決めました。

 

周りをキョロキョロと気にするシャルティアナに、皇太子は魔法を使っているから心配をしなくていいと言います。

シャルティアナ「私達の姿が変わって見える魔法ですか?」

皇太子「全く違う姿ではないが、人々の目には平凡な目立たない姿で映っているはずだ」

その魔法は皇太子たちの顔を思いだそうとしても頭に浮かばないほどだそうで、警戒をしていなかったのはその魔法のおかげなことにシャルティアナは気づきます。

シャルティアナ「なるほどそういうことだったんですね~」

そして少し皇太子のもとを離れるシャルティアナ。

皇太子「どこに行く?」

シャルティアナ「それなら人目を気にすることなく、ショッピングしても良さそうですね?」

その言葉と笑顔に、皇太子は背筋が凍ります。

 

歯法の事をもっと早く教えてくれればよかったのにと、一杯食わされたお返しにシャルティアナは、お店に入っては売れそうにないものをあえて選んで買い続けました。

また買って買い続けて・・・皇太子の腕は荷物で一杯です。

シャルティアナ「次はあの店に入りましょう!」

皇太子「・・・まだ買うつもりか?なぜ似たようなものばかり買うんだ?」

なんでなのかわからない皇太子はそう質問すると、シャルティアナは続けます。

シャルティアナ「私が買ったのは干ばつが発生しているこの場所では、売れそうもない商品ばかりです」

「こうしてお金を回せば、商人たちの生活が少しは良くなるのではないでしょうか?」

その返事を聞いた皇太子は思わず笑ってしまいますが、シャルティアナはどうして笑うのかわかりません。

そしてもう一つ見てから休憩にしようと提案します。

 

お茶を飲みながらホントに楽しい散歩だったと、シャルティアナは機嫌がとてもよくなっています。

シャルティアナ「思ったより街にも活気がありましたし、緑化事業の管理がうまくいっているようですね」

緑化事業以来街は生き返り、樹木に対する疑心はまだあるがそれは少しづつ変えて行けばいいと皇太子は教えてくれます。

ですが問題は、雨が降らなさすぎることなのです。

シャルティアナ「雨が降らないのは、人間がどうこうできる問題ではありませんから・・・」

ですが自分たちが進んでいるのは正しい道で、ひとまずはそれだけで十分ではないかと皇太子を励ましました。

そして散歩に戻ろうと、席を立ってシャルティアナは郊外を見てみたいと歩き始めます。

皇太子はそんなシャルティアナに、少し微笑んでいるように見えるのです。

 

 

セベリダ郊外地域。

そこは道も暗く建物の壁もボロボロ、地面に座り込んでいる人は痩せており、服も汚れています。

そんな人たちを見たシャルティアナは、この地域は緑化事業の恩恵を受けていないのかと皇太子へ質問します。

どう見ても最も助けが必要な人達。

皇太子「はじめは下層民である彼らを対象にしていたが・・・この者たちは金を受け取って職を他へ売っていたんだ。先の事を考えるのではなく、今すぐ入る退勤を選択したんだろう」

誰だってそう言うことはあり得る、それならばそんな人たちを救うにもやはりショッピングだとシャルティアナは、気合が入りました。

 

そしてショッピング再会です。

ただでさえ荷物を抱えている皇太子は、趣旨は良いがそろそろ腕が痛くなってきたと口に出します。

ですがまだ全然回れていないとシャルティアナは、やる気十分です。

仕方がないと言った表情の皇太子の元に、ひとりの少年が走ってきて思いっきりぶつかります。

よろける少年にシャルティアナ大丈夫かと声を掛けると、皇太子は荷物をその場に置きその子を追いかけます。

シャルティアナ「で・・・じゃなくてレオ!?」

驚くシャルティアナはそのままに、子供の手を捕まえた皇太子。

その子は痛いと叫び、シャルティアナもどうしたのかと駆け寄ります。

 

 

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悪女の定義【第45話】感想

 

シャルティアナに振り回される皇太子・・・レオフリド(笑)

ですがこういった関係が作れたのも、この旅行のおかげですよね!

これはこれで良かったのではないかと思って、気持ちよく読み進めることが出来ました!

そして最後にぶつかって来た子供・・・

スリかな?と一人で考えていたんですが、どうなんでしょう。

ただぶつかっただけでは皇太子も起こりそうにはないですよね!

まとめ

以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。

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