光と影【第67話】絶対絶命のネタバレ・感想!

漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。

ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。

しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。

そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。

>>「光と影」のネタバレ一覧はこちら!

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光と影【第67話】絶対絶命のあらすじ・ネタバレ・感想

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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

光と影【第67話】絶対絶命のあらすじ

キアンの血がぽたぽたと滴り落ちます。

リトレルもクリスがキアンを護るように立っていますが、二人とも息が上がっています。

 

3人の様子を見て、キーパーはバカにするように笑いました。

キーパー「大したことねえな。これがイーライ自慢の騎士か?」

「なーんだ、これなら鎧を着なくても余裕だったな。」

 

馬に乗り、大勢で攻めてきたくせに・・・とリトレルは愚痴をこぼしました。

けれど、現時点で3人に勝ち目はありません。

それを十分に分かっているキーパーは高笑いがとまりません。

 

キーパー「よーく聞け、負け犬どもよ。お前らの高潔な精神は、まぁ素晴らしいが― それが今の状況に何の助けになる?」

「結局、生き残る方が勝つってことを、未だに知らねぇのか?」

 

日が沈みかけ、空はだんだんと薄暗くなってきました。

そろそろ決着をつけようと、キーパーは手下に森に火をつけるよう指示します。

「ふざけるな!!この野郎!!そんなこと俺たちがさせてたまるか!!」とクリスは声を荒げます。

しかし、モンドのいる城からよく見えるように盛大に燃やせと言われているんだと、キーパーは火をともした松明を森の中へ放り投げるのです。

光と影【第67話】絶対絶命のネタバレ

なんとしてでも領土を守りたいクリスは、剣を振りかざすとキーパーのもとへと走りだしたのです。

リトレルもキアンもこれが敵の罠であるに違いないと、クリスを引き止めますが、クリスは腿に矢を受けてしまいます。

倒れ込んだ隙に背後から剣を刺されてしまいました。

キアンもリトレルも愕然としています・・・

 

そして再び戦が始まります。

リトレル「クリス、お前な!!リアを置いて死んじゃったら許さないからな!!聞こえてんだろう!?」

二人でなんとか耐えていましたが、先程受けた傷のせいで思ったように身体が動かないキアン。

ついに剣を弾き飛ばされてしまいます。

 

キーパー「そこまでだ。」

「いやー俺もめんどくさいことは嫌いだが、お前の首ならとる甲斐があるだろう。」

「良い自慢話になりそうだな。あのキアンの首を取ってやったと――」

「お前の首は後世に渡って保存してやるから光栄に思え。」

 

その時、町の方から歓声が聞こえ、キーパーはどうやら町のほうも片付いたようだと笑っています。

けれど、なぜかキアンも静かに笑っているのです。

 

キアン「愚かな奴め。この声が誰のものか分からないのか?」

「よく聞いてみろ。男の声・・・女性と子ども。そしてお年寄りの声まで―」

「この歓声はウェーストフィールドのものだ。負けたのはお前らだ。」

 

その歓声に、もう少しすればこの場所も消火されるだろうと安堵するキアン。

勝利を掴んだなら、たとえここで死んでも悔いはないと、自らの死を受け入れるのです。

けれど、ただ最後にもう一度だけ、エドナに会えたならと願った次の瞬間・・・

馬に乗ったエドナが火の中から現れるのでした。

「!?」

キアン「イーサン様・・・!?」

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光と影【第67話】絶対絶命のみんなの感想

キーパーに囲まれた3人は、人数面でも体力面でも、もちろん馬に乗っていない点でも、もう完全に不利な状況でした。

そんな中、クリスは敵の挑発に乗ってしまい、刺し倒されてしまいました。

なんとしてでも命を取り留めて欲しい気持ちは、リトレルが一番強く持っていたことでしょう。

二人でなんとか応戦しますが、キアンの身体が万全の状態でない以上、勝ち目はありません。

そんな時に聞こえて来たのが、町のほうからの歓声です。

あれは自分達の勝利を意味する声だと悟ったキアンは、自らの命の終わりを覚悟しますが、そこへ駆けつけたのがエドナでした。

なんとか間に合ったんですね。

ものすごく盛り上がって来ました!

ここからの展開が非常に楽しみです。

どうか全員の命が無事でありますように。

まとめ

以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。

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