漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
目次
捨てられた皇妃【プロローグ~第1話】のあらすじ・ネタバレ・感想
ネット上の広告でも見かけるので気になった方はご覧になって見てください。
捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
捨てられた皇妃【プロローグ~第1話】のあらすじ
処刑台に上げられたアリスティア・ラ・モニーク。
その罪状が読み上げられます。
男性「罪人 アリスティア・ラ・モニーク皇妃は嫉妬を理由に皇帝陛下殺害を企てた」
アリスティア(どうしてこうなってしまったのだろうか)
男性「従ってその者を廃妃としモニーク侯爵家の爵位と領地そして財産の没収および皇族殺害未遂等の罪により・・・」
アリスティア(私はどうして ここにいるの?)
男性「斬罪に処する」
アリスティア(私はただ あなたを愛しただけなのに)
処刑台に強引に連れられたアリスティアが目にしたのは、その様子を奥の部屋で見ている皇帝と、処刑に怯える王妃の姿です。
皇帝の表情に全てを悟ったアリスティアは涙をこぼしながら、虚しさで笑えてきます。
アリスティア(私の生きる理由だったあなたにとって私はただの邪魔者でしかなかったのね)
そうして、アリスティアの刑が執行されました。
捨てられた皇妃【プロローグ~第1話】のネタバレ
これより何年も前。
カスティーナ帝国34代目皇帝、ルブリス・カマルディン・シャーナ・カスティーナの戴冠式が開かれました。
皇帝の隣で幸せそうに微笑む女性。
周りの観衆たちは「なんてお似合いなの!とてもお幸せそう!」と大いに盛り上がっています。
しかしアリスティアはその様子を一人、暗い顔で見ていました。
皇后宮。
皇后となった女性は美優という名前で、とても気さくな女性でした。
しかし、その態度がアリスティアにはマナーがなっていないと腹立たしく感じられます。
アリスティア(あそこは私のいるべき場所だった)
33代目皇帝の時代には、政治は完璧だったものの、後継者がいないという致命的な欠点がありました。
しかし遅くはなったものの唯一の血縁者である皇太子が誕生。
その4年後には皇太子の伴侶が誕生するという神のお告げがあり、程なくしてモニーク侯爵家に女児が誕生しました。
そんな彼女が皇后になるとみなが信じていました。
それもあって、彼女は物心ついた時から自由などなく、皇后になるための教育を受ける多忙な日々を過ごしてきました。
34代目に即位し、あとは皇后になるのみとなった時、皇宮の湖に神秘的な少女が現れた事で事態が一変するのです。
異世界からやってきたこの少女の登場で、神殿は動揺を隠せず、しばらくして神の告げし后はその少女であったと最終判断を下しました。
生まれた時から時期皇后として育てられてきた彼女は、正妻ではなく後妻として迎えられることに。
アリスティアは、よく一緒に散歩した庭園に一人やって来ては、いつかあの人の伴侶となって幸せになれると思っていたのに・・・と涙を流していました。
その時、美優が心配して声をかけました。
「少し思い出に浸っていただけでございます」と答えると、美優も家族のことを思い出してしまったようで、思わず泣き出してしまいます。
そこへ皇帝のルブが「何事だ?」と現れ、アリスティアが美優を泣かせたと勘違いし睨みつけます。
美優のフォローによって、その場を凌いだものの美優を部屋に返すと、彼女の前では決して見せないような恐ろしい目で話します。
ルブ「美優に近づくでない 美優は繊細で純粋な人だ」
「そなたのような女が気安く接してはならないのだよ」
「皇后の座が自分のものになるとでも思っていたか?神は最初から美優を僕のもとに導いてくださっていたのだ」
アリスティア(私はただ美優に共感しようと・・・)
ルブ「またこのようなことがあれば絶対に容赦しない」
アリスティア(どうしてそこまで私を嫌うの?)
(あなたに愛されるために必死に生きてきただけなのに 一体どうして・・・)
捨てられた皇妃【プロローグ~第1話】のみんなの感想
アリスティアに対するルブの態度が、あまりに冷酷すぎて見ていて胸が苦しくなりました。
それでも健気に生きていたアリスティアが、処刑されてしまうまでに一体どんな出来事があったのでしょう。
美優のフレンドリーさや優しさも、逆に怪しいな・・・と思えましたね。
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
無料で読めるサービスとしてU-NEXTやFOD・music.jpなどがありますが、2018年11月時点では未配信でした。
上記のサービスは無料で単行本が読めるサービスでのチェックしておくと、好きな作品を読めるかもしれませんね。
コメントを残す