漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
捨てられた皇妃【第2話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
捨てられた皇妃【第2話】のあらすじ
アリスティアの部屋に美優がやってきました。
皇宮内の仕事を全て押し付けていること、それともいくら習おうとも直らない無作法が重なり、一体何に謝っているのかと考えるほどに、怒りは増します。
美優「あのさ・・・ティアが元々皇宮になる予定だったってこと聞いたんだ」
「生まれてすぐにルブの婚約者になったんでしょ?それなのに私が・・・!」
アリスティア(誰から聞いたのやら)
美優「全然知らなかったのごめんっ!!」
アリスティア「皇后陛下がお謝りになることはございません 我々が無知ゆえ神のお告げを誤って解釈したまでです」
美優「お告げって一体なんのこと?」
アリスティア「陛下の伴侶は神がお決めになられます 神に選ばれし皇后陛下が陛下の伴侶となるのが正しいのです」
美優「えっ?神が決めるの?たかが皇后ごときを?」
アリスティア(今なんて・・・?)
捨てられた皇妃【第2話】のネタバレ
美優「私はある日突然知らない世界に落ちてきただけ それなのにみんなお告げだとか言って結婚を強いるから参っちゃった」
「帰る方法がわかんないから仕方なしに承諾したけど婚約者が別にいたとか!」
「これじゃ私2人の仲を切り裂いた悪女みたいじゃん!」
「私はとにかく家に帰りたい!!」
「皇后なんてなりたくもないのに!!」
アリスティア(この女・・・もう我慢ならない・・・!)
アリスティア「お話は以上ですか?」
「なんとも無責任なお言葉に驚きました 帰り方が分からず致し方なく結婚を承諾されただなんて いかなる理由があろうとも事前にその決定の重さをお考えになるべきだったのでは?」
「皇后は全国民の母であり、陛下と共に帝国の未来を築く唯一の同伴者でございます」
「そのような生ぬるい心持ちで立てる地位ではございません!」
アリスティア(私が・・・!どれほどその座に立つのを夢見たことか・・・!)
(彼にふさわしい女人となるよう血の滲むような努力を重ねてきたのに!!)
(こんな女のせいで私は後妻となってしまったのか)
(彼は一体どうしてこんな女を伴侶に選んだのだろう この女のどこが愛しくて!)
美優「私・・・急に変なとこにやってきたから精神的に不安定で唯一頼れるルブに他にも奥さんがいるってことが受け入れられなかったの」
「しかもそれが妹のように思ってるティアだったから」
「それでつい・・・配慮に欠けること言ってしまったごめん・・・」
そう言って、部屋を出て行った美優。
アリスティア(私ってば・・・もっと我慢できたのに 最近どうも感情の起伏が激しい)
床に散らばった書類を拾い集めながら、これも全部皇后が目を通すべき書類なのに、特権と彼の愛はすべて手にしながら面倒なことは私に押し付けると、一枚一枚拾い集めています。
その時、ルブが部屋の扉を開くと、無言でアリスティアのもとに向かい、そのまま頬を平手打ちしました。
倒れ込んだアリスティアに「おい 美優に一体何を言った?」「皇后の座はそなたのものだとでも言ったのか?」といつもの恐ろしい目で問い詰めます。
ルブ「それではどうして美優が泣きながら僕に席を外せと言うのだ!」
アリスティア「それは・・・」
アリスティア(もちろん・・・恨みもしたし心も痛いけど 美優が現れてからあなたが私のものだと思ったことなんてない)
(いいえ 彼女が現れるずっと前からあなたは私に冷たかったもの そんな私がどうして今更あなたを・・・)
ルブ「そんなに俺の女になりたいのか?」
「なんのためだ?愛ではないのは知っている」
「頬をぶっても動じないような冷めた女が僕を愛しているわけがないからね」
「モニーク家は今でも十分に栄えているから家の為でもなさそうだ やはり次期皇帝を産もうという目論みだろう?」
アリスティア(違う!!愛されなくても私があなたを愛し 少しでもあなたの力になりたいと思っただけ!)
(たったの一度も跡取りや家のためを思ったことなんてない!)
ルブ「脱げ」
「何を驚いておる そなたの望んでいることだろう」
「そんなに僕の女になりたいのなら作ってやろう」
捨てられた皇妃【第2話】のみんなの感想
アリスティアの健気な愛情も、後妻となっても献身的にルブを支えている気持ちにも理解を示さないルブの態度にイライラが募りました。
美優のことしか見えていないですし、なんとも考え方が子どもすぎます。
きつい言葉をぶつけて、ニヤリと笑う姿に、何か裏があるような気もしましたが、そもそもなぜそんなにもアリスティアのことを毛嫌いするのかが知りたいですね。
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
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