漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
光と影【第29話】暗雲のあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第29話】暗雲のあらすじ
ロウェルはエドナのお願いに「本当によろしいのですか?」と確認しています。
エドナは気にせず続けるようお願いしていますが、内心はとても不安な気持ちでいっぱいです。
イーライのお願いとは、髪の毛を切って欲しいということなのでした。
地毛の色が目立ちすぎるからと、染めた毛先の色が気に入らないようで、染めた部分は全て切ってほしいと言われます。
エドナは、今の髪の毛の長さでも女性にしては短いほうだし・・・と切らないで良いようになんとかそれらしい言い訳を考えます。
エドナ(まずい・・・。染めたところをすべて切ってしまえば、イーサンだった頃の髪の長さになってしまう!)
(軽率だった!もう少し話を聞くべきだった。彼は誓いの言葉まで述べてくれたのに・・・。)
光と影【第29話】暗雲のネタバレ
エドナの様子がおかしいことに、イーライはもちろん気付きます。
「過去がどうであれ、君はもう公爵夫人だ。」と、何かを恐れるエドナに声をかけます。
それから立ち上がり、エドナのもとへ近づくと、頬に触れ「もう隠れなくていい。そんな必要はない。」と言って誓いのキスを交わすのでした。
もちろん、イーライのことを信じているエドナですが、恐れているのは自らの死ではなく、正体がバレてイーライの身になにか起こってしまうことです。
想像するだけで、胸がしめつけられるような痛みが襲います。
みなを部屋へ集めたイーライは、自分の妻がアナではなくエドナであること、そしてエドナはウィリアム子爵の私生児であることについて説明を始めました。
マクファデンは、真実を聞かされ「それを黙って受けいれたんですか!!?そんな侮辱的なことを」「ウィリアムのドブネズミめ・・・、あいつは公爵様と陛下、両方を侮辱した!」と怒り狂っています。
それでもエドナを受け入れた訳を尋ねられたイーライですが、極めて冷静な態度です。
イーライ「なぜって、エドナが、好きになったからだ」
「今は納得できないだろうが、彼女は世の中の誰よりも賢明で心の温かい人だ。」
「知れば知るほど、みんなエドナのことが好きになる。」
その時、フィランが手を挙げて自分とフィリーは物資の買い出しに出ていた町で、エドナが私生児であることを聞いていたと報告します。
どうやら都会の人たちはみな、知っているようです。
それだけでなく、ウィリアム子爵の私生児が、穴が病に伏せている間に、勝手にウェストフィールドに行って公爵夫人になったという噂まで立っているそうです。
光と影【第29話】暗雲のみんなの感想
イーライのお願いは、髪の毛を切ってほしいというものでした。
イーライにとっては、とても簡単なお願いのように思えるのかもしれませんが、イーサンであることが勘づかれている今、エドナにとっては死活問題です。
必死に言い訳を考えていましたが、イーライは全てを守る覚悟を決めているようでした。
ただエドナが心配しているのは、自らの身ではなく、イーライのことで、エドナが本当にイーライを愛しているのが伝わってくるようでした。
そして、部下たちに真実を告げたイーライでしたが、思わぬ噂が町では立っているそうです。
何か対策を打ちそうな気がしますね。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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