漫画「公爵家のメイドに憑依しました」はJooahri先生の作品です。
真夜中にリアンドロの高級な宝石やネックレスを盗んだアンナが中央階段から転落して倒れているところを発見します！
イベリナたちは驚きながらもイレナ夫人に報告して、その現場に来てもらっている中で、騒ぎを聞きつけあ公爵夫妻も入ってきます！
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目次
公爵家のメイドに憑依しました【第9話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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公爵家のメイドに憑依しました【第9話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
公爵家のメイドに憑依しました【第9話】のあらすじ
中央階段でネックレスを握りしめたアンナが倒れている現場にイベリナやイレナ夫人が集まっている中で、その騒ぎを聞きつけた公爵夫妻が入ってきます！
公爵「何の騒ぎだ！？」
イベリナ「あの人たちは、まさか・・・」
イベリナが直感するが如く、この二人の公爵夫妻こそ、リアンドロの両親なのです。
内心で驚くイベリナをよそに、今度は夫人の方からも何事かと聞かれたイレナ夫人が低姿勢になりながら、アンナがリアンドロの宝石を盗んだ事実を説明します。
夫人「それだけ？だったら、さっさと追い出せば・・・」
イレナ夫人に向かって、そう返しながら、夫人はリアンドロの方を睨みつけています。
夫人の方が先に去り始めている中で、今度は公爵の方からリアンドロに話しますが・・・
公爵「この程度のことで、いちいち騒ぐんじゃない！気を引こうとしたのか！？よくも！そんなみっともない真似を・・・」
二人の冷たい反応や返す言葉に対して衝撃を受けたのは息子であるリアンドロでなく、メイドであるイベリナの方でした！
イベリナ「酷い！夫婦揃って、あれが息子にする態度！？」
少し遅れて、リアンドロの方が小さな声で謝罪します。
リアンドロ「申し訳ありません、気をつけます」
公爵「分かったなら、さっさと部屋に戻れ！！」
公爵もまた、息子が謝ってきても容赦なく怒鳴って去っていきます。
イベリナの視点から見れば、公爵夫妻のリアンドロに対する接し方は親でなく、ほとんど赤の他人を見るような冷たい目でした。
それでも泣かない12歳のリアンドロを不憫に感じます。
公爵夫妻が来たことによって、事態は落ち着きますが、夫人が言っていたとおりに盗みを働いたアンナは事実上のクビとなって邸宅を追い出されます。
事件が起きた中央階段で手当てを受けたアンナが座っており、イベリナは彼女の荷物が入った鞄を手渡します。
鞄を受け取ったアンナの方は盗み損なった宝石をイベリナに手渡すと、すぐに邸宅を去ってしまいます。
イベリナ「やってらんない！皆が見ている前で息子に対して、あんな態度取るから使用人も坊っちゃまをバカにするのよ！！」
アンナが去っていった後もイベリナの中に湧き上がるのは、公爵夫妻に対する静かな怒りでしたが、その気持ちを抑えて宝石を返すためにリアンドロの部屋に入っていきます。
リアンドロ「いらない！売るなり、お前が身につけるなり好きにしろ！！」
まだ眠れずにいるリアンドロは宝石を返しにきてくれたイベリナをすぐに追い出してしまいます。
しかし追い出されたイベリナの方は自分の部屋へと帰る最中に、先ほど初めて見た公爵のイケメンぶりが脳裏に蘇ってきてしまいます。
イベリナ「呪いが解けたリアンドロも、あんな感じになったりして・・・」
それでも彼にかけられた呪いが解けるまで、あと4年も待たなければならないことを憂鬱に感じるのでした・・・。
公爵家のメイドに憑依しました【第9話】のネタバレ
事件がおさまって翌日になると、リアンドロの部屋にかかりつけの医師が入って、呪いの印にできた腫れた部分の治療が始まります。
イベリナも立ち会っている中でも、リアンドロは医師に対して憎まれ口を叩いてますが、医師からは以前に比べると症状がだいぶ良くなったことを言われて驚きます。
さらに医師からの視点では傷跡も薄くなっているように見えて、薬を変えたかもしれないと説明しますが、リアンドロが大の薬嫌いで全く飲んでいないことはイベリナしか知らないのです。
イベリナ「ほーらね、だから薬をちゃんと飲めと言ってるのよ」
内心で呆れるイベリナがリアンドロの方を見ますが、彼の方もまた憎たらしさ全開で返してきます。
そして今になって視力が戻り始めた話もして、それもまた薬の効果なのか聞きますが、リアンドロにかかっている呪いは医師たちの間でも不治の病とされており、担当医でさえも具体的な理由は分かりません。
ホッとする二人を見つめるイベリナだけは、リアンドロの視力回復はあくまでも一時的なものでしかないことを知っています。
イベリナ「小説の展開どおりなら、これは一時的な異変に過ぎない・・・」
今後は、リアンドロの目のかすみが酷くなると同時に呪いの印は絵具が滲むように広がって全身を蝕んでいくのです！
そうして身も心もボロボロになり果てた時に出会うエレノアラも彼に一時の希望を与えてくれるものの、最後には大きな心の傷を負わせて去っていく運命とされています。
イベリナ「いっそ、何の期待も希望も抱かない方が良い！」
しかし、そんなイベリナの予測を裏切るかのように、リアンドロの呪いは目に見えるほど良くなってしまうのです。
医師による治療が終わってからは、お風呂のお世話に入りますが、最近はすっかり大人しくなって素直にイベリナの手を借りながら浴槽に入ってくれるようになったのです。
そんなリアンドロの姿を可愛らしく感じるイベリナは浴槽に浸かっているリアンドロに対して、自分が明日から二日間は休みであることを伝えます。
リアンドロ「休み！？」
イベリナ「はい。興味ないでしょうけど、一応報告です」
そして明日からの二日間は他のメイドがお世話に入ってくることも伝えますが、リアンドロの方はまだ納得いかない様子です。
リアンドロ「どうして、そうやって休みを勝手に決めてしまうのだ！？」
イベリナ「休みはイレナ夫人が・・・」
リアンドロ「違う！なんで興味ないって決めつけるんだよ！？」
またしても、リアンドロのイベリナに対する見方に変化が起き始めた瞬間でした。
公爵家のメイドに憑依しました【第9話】のみんなの感想
イベリナの言う通り、いくら愛のない結婚から生まれた子供とはいえ公爵夫妻のリアンドロへの接し方は本当に酷いですよね！
一方、そんなリアンドロにかかっている呪いはイベリナが知っている展開に反して改善の一途を辿っているようですが、もしかして転生してきたイベリナの影響もあるかもしれないですね。
まとめ
「公爵家のメイドに憑依しました」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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