「皇子よ そなたの願いを叶えよう」はAnt Studio先生の作品です。
兵舎の場所が分からなくなった唯が彷徨っている中で魔物が現れますが、今までのものとは明らかに違う種類であることに驚きますが、そんな状況をメイドのドリスに見られたことによって、思わぬ波紋をよんでしまいます！
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目次
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第34話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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皇子よ そなたの願いを叶えよう【第34話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第34話】のあらすじ
ペラトから逃げるようにして去った唯ですが、兵舎の場所が分からなくなって彷徨ってしまいます。
そんな中で小さな魔物が現れて、唯もすぐに戦闘態勢に入るのですが・・・
魔物「キュッ！？」
唯「何これ？まさか、子供の魔物までいるわけ！？」
今までの魔物とは明らかに異なっており、小さい子供の魔物に唯も思わず見惚れてしまうのです！
唯「かわいいー！！」
そして構えた剣をしまい見つめながら色々と試してみると、お手やお座りまで素早くこなしてしまう小さな魔物は、まるで可愛い子犬のようでした。
唯「すごい！私の言うことをちゃんと聞いてる！！」
その魔物に対して完全に心を許してしまった唯はベンチに座って、自分の膝の上に魔物を乗せて話しかけていきます。
唯「君はいったい何者？」
しかし、この小さな魔物も他の魔物と同じように人間の言葉は話せないため、会話が成立するはずもありませんが、そんな時に以前、大きな魔物たちに囲まれても攻撃をされなかったことを思い出します。
そして、あの大きな魔物たちも唯を襲ってくるというよりは近づこうとしている感じであったことに気づきます。
そして唯は一人でこれまでの出来事を思い返しながら、一人で考えごとをしている最中に小さな魔物が突然離れて走り去ってしまいます。
唯「すべてを戻すには、やはり私が帰るしかないのかな・・・
ドリス「それは、どういうことですか？」
小さな魔物が去ったと同時に、たまたま後ろを通りかかったドリスから独り言を聞かれて、激しく動揺されながら質問されるのですが・・・！？
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第34話】のネタバレ
小さな魔物が去っていったと同時に、唯の呟いていた独り言に対して、ドリスは涙を流しながら質問してきます。
ドリス「元の世界とは・・・！？」
彼女もまたペラトと同じく、兵舎のベッドでは不便であろうと思いながら、唯に対して寝具を持って来てくれていたのでした。
ドリス「いきなり帰られるなんて、私たちはどうすれば・・・！？」
動揺し始めるドリスを必死になだめようとしますが、彼女からの質問攻めは止まりません！
ドリス「皇子はどうなさるのですか？カイト様のことも、このままで良いのですか！？」
唯「え？カイト！？」
そしてドリスの方が、あのミトラレン王女の名も口にしますが、唯は自分よりも彼女の方が相応しい相手であると言い放ちますが、ドリスの方から、唯自身の想いを告げられてしまいます。
ドリス「数ヶ月ですが、見守ってきた私には分かります。バソ様はカイト様に想いを寄せて・・・」
唯「ドリス！！」
そして唯の方も大声を出してドリスを制止しますが、唯自身も本当は帰りたくないことを話します。
そして・・・
唯「私もカイトのことが・・・好き、だけど・・・」
ここは、あくまでも唯自身が作り出した小説の中の世界であるため、自分はやはり現実の世界に戻ってカイトを皇帝の設定に修正して、彼の不幸続きだった人生を変えなければならないことを告げると同時に、ペラトの時と同様に走り去ってしまいます。
そして二人の会話や、やり取りを本人たちには気づかれぬ形で、カイトもまた少し離れている位置から聞いていたのでした。
皇子よ そなたの願いを叶えよう【第34話】のみんなの感想
いきなり出てきた小さなかわいい魔物には癒されたものの、その直後にドリスがきっかけで思わぬ急展開を迎えましたね！
唯の好意を聞いてしまったカイトが今後はどんな行動に出るのか、見逃せませんね！
まとめ
「皇子よ そなたの願いを叶えよう【第34話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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