漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
光と影【第46話】悦びのあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第46話】悦びのあらすじ
リアが摘み取ってきたカモミールを紅茶にしてもらい、エドナはとても嬉しそうです。
乾燥させた花のお茶は飲んだことがありましたが、生花は初めてなんだそうです。
それからリアは、エドナに手首を見せてくれないかと提案しました。
豊富な知識を持っていることは知っているけれど、イーライにちゃんと健康管理をするように言われた以上、勤めを果たしたいんだと熱弁しています。
その口ぶりがイーライに似ているとエドナは思わず一人で笑いだしてしまうのでした。
それからリアは最近の月経状況について訊ねます。
その質問に、エドナも何か感じたようです。
光と影【第46話】悦びのネタバレ
リア「思い出して下さい。最後にあったのはいつですか?」
エドナ「そういえば、今月は来なかったけど・・・。」
「でも、違うと思うわ。もともと不規則だから。」
エドナ(そう、イーサンの頃に飲んでいた薬の副作用で―)
リア「いえ、私は間違いなくご懐妊だと思います。月経が不規則なのは子宮が弱いからです。流産の危険性が高まるので要注意です。」
エドナ(―全然気付かなかった。女性の体や出産のことはほとんど教わらなかったから。)
妊娠の可能性があると確信しているリアは、カモミールが妊婦にはよくないからと違うお茶を飲むよう指示します。
それから、イーライにも伝えるかどうかと言い出しました。
けれど、エドナはイーライにはまだ何も言わない様に指示するのでした。
エドナ(わからない。人生の大半を男の子として生きて来た私が、母親になるの!?)
(・・・すごく すごく不安だけど― それ以上に、うれしい・・・!)
昔夢見ていた好きな人との子どもが出来たかもしれないと思うと非常に嬉しい気持ちになるのでした。
あの日、リアと初めて会って話した後、自分を許してもいいのかもしれないと思ったエドナ。
もちろん自らの人生のために犠牲となった彼らに許されたいなど、そんな安易なことは思わないけれど、彼らのおかげで始まったこの人生をもっと大事にしたいという気持ちでいっぱいです。
一人で考え込んでいる様子を見ていたリアは、エドナの手をとって心配する必要はないと笑いました。
リア「私の仕事は奥様の健康管理です。安心してお任せください。」
「奥様に教わった知識と、これから学ぶこと。それに、私のすべての力を使ってご出産まで必ずお守りします。」
あまりに頼もしいリアの姿に、エドナも思わず笑顔になるのでした。
イーライはキアンとマクファデンを呼び、ポーリット伯爵の動きを確認しています。
防御用の陣地を作ってから侵入もないので、伯爵の性格上、怪しくてなりません。
留守の間の領地防衛をキアンに任せ、マクファデン、シェイン、マークと共に王宮へ行くことを決めました。
穏便にいけば一週間、遅くても10日以内に戻るからと、二日後の出発へ向けて打ち合わせを進めました。
二人に警戒区域の確認をしてからくるように告げると、自らはエドナが心配だからと先にホールへと向かいました。
マクファデンがなんだかショックそうにしているのを、キアンはただ黙って見ているのでした。
イーライは昨日気まずそうにしていたエドナが気になって仕方がないのです。
結婚の誓いを交わしていると言っても、この結婚自体強制的なもので、エドナにとって自分との結婚はただ生き残るための手段にすぎないんだと、改めて考えると少し寂しい気持ちになるのでした。
光と影【第46話】悦びのみんなの感想
イーライのことがとても好きなので、好きな人の子どもが出来たかもしれないと喜ぶエドナ。
リアは出産までサポートするとやる気まんまんでした。
けれど、イーライは昨日の気まずそうな姿を見ているので、この結婚が好きな気持ちではなく、生き残るための手段であると、自分がエドナを好きな分傷ついてしまうのでした。
お互いが好き同士にも関わらず、過去の経験からいろんなことを隠しているのが、なんとも悲しく感じられました。
イーライは少しずつ気付き始めている気もします。
それでも受け入れる覚悟は持っていそうなものですがね。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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