砂漠に降りそそぐ龍の雨【第40話】のネタバレ・感想!

「砂漠に降りそそぐ龍の雨」第40話を読みましたのでネタバレを紹介します。

 

SUMMER先生の作品です。

カミラにスウの過去を再度、調べるように命令したレン。

一方で、スウは朝起きて、大人のサハラに驚いてた。しかしすぐにいつものサハラになっていて、幽霊かと考えていた。

昨夜の女性に会って、スウと女性は皇太子殿下の話で盛り上がっていた。

 

>>砂漠に降りそそぐ龍の雨のネタバレ一覧はこちら!

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砂漠に降りそそぐ龍の雨のあらすじ・ネタバレ・感想

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砂漠に降りそそぐ龍の雨のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

砂漠に降りそそぐ龍の雨【第40話】のあらすじ

「でも実際に下級官史者達でさえ、肖像画は本人と全く似てないのに、皇族ともなれば…」

「シッ!誰かに聞かれでもしたら、どうするんですか!!」

「大丈夫だって、食事やお茶が運ばれるとき以外は、誰も来ない。半監禁状態なんだから」

いつもと変わって、スウは楽しそうに話していた。

「何がそんなに面白いのかな」

青ざめる二人。

「下がれ。挨拶は必要ない」

「は、はい…」

「こ…公子様」

(聞かれたか…機嫌が悪そうに見えるけど?)

「……」

女性はそのまま下がろうとしていた。

それを見てスウも下がろうとした。

「それでは私もこれで…失礼しま…」

スウが歩き出そうとしたとき、レンは彼の足元に自分の足を出した。

そのまま倒れそうになったスウ。

「…うわっ…!ひっ…!」

そんなスウを後ろから抱きしめて支えるレン。

「どこへ行くんですか?当然スウは残っていただかないと。口づけまでした相手に、知らないフリをするんですか?」

子犬のような表情でレンはスウに言う。

「私の事は一度味見して捨てるつもりですか?スウはそんな人だったんですか?」

そんな問いかけをするレンにスウは聞く。

「お…怒っていらっしゃいます?」

「どうしてですか?まさか当たっているから?」

「違います!!そうじゃなくて、皇太子殿下へ少し不敬な発言があったので…」

「ああ、醜男だとか何とか?」

「…いつから聞いていたんですか?」

「怒る事ではないでしょう。美醜の基準は人によって異なりますから」

スウはそれを聞いて、レンと向き直った。

そして明るい声で話し出した。

「あはっ、やっぱりそうですよね⁉

私が言いたかったのは、位の高い方の容姿は、尾びれがついて広まる場合が多いという事ですよ~。

…それでは公子様の基準ではどう思われますか?皇太子殿下の事」

スウはレンに皇太子殿下の容姿の話を聞いた。

レン=皇太子殿下とは知らずに…。

 

 

砂漠に降りそそぐ龍の雨【第40話】のネタバレ

「…うーん…。考えてみた事もありませんが…」

(…?こんなに悩んでる姿、初めて見るな)

悩むレンを見て、スウはそんなことを考えていた。

レンは悩んだ結果出したのは

「どうしようもない不細工ではないような…?」だった。

「ぷっ!!すみませ…あはははっ!!」

その答えを聞いてスウは笑った。

「…なにがそんなに面白いんですか?」

「いえ…。公子様がそんなに悩んで出した答えというのが面白くて…。

臣下にそんな風に言われるほどだなんて…。

公子様は殿下にお仕えしながら、大変な事が多いでしょうね」

「…なぜですか?」

レンはどこか恥ずかしそうな、戸惑いのような表情をしている。

「何故って…!公子様はすごく美人じゃないですか!」

スウはレンを軽くパシッと叩いて言った。

それを聞いたレンの表情は一瞬で固まった。

(…あ、こういう話は嫌いだったか?)

レンの表情を見て、スウは戸惑った。

「よ…よく言われていらっしゃるかと…思いますけど…はは…。決して公子様を卑下する意図では…あっ…!」

レンはスウをグイッと掴んで、テーブルの上に座らせた。

そしてスウに顔を近づけた。

「そうですね。私の基準では…スウの方がずっと美人ですよ。よく言われるでしょう?」

スウは顔を赤くした。

そしてそのままレンの肩に顔をうずめ、服を掴んだ。

「…く」

「え?」

「よく…言われるわけ…ないでしょう。

公子様が初めてです…。そんなとんでもないことを言うのは…」

スウの表情やしぐさなどを見て、レンは考えた。

(万が一、こんな表情までも全て計算や演技なのだとしたら、それもある意味手腕か。認めるしかないな…)

スウとレンはキスをした。

レンはスウの首を抑え、スウはレンの頬に手を添えて、キスをしている。

(おかしい…こんなふうに口づけをするのは初めてじゃないのに。

この男とそるのは、何かが違う…。求めてしまう。もっと。もっと。食べたい…)

「!」

スウが激しくなったのに気がついたレン。

「スウ落ち着いて。積極的ですね。少し痛くて…」

レンの顔は火照っていた。

スウは顔が赤くなった。

「も、申し訳ありません…。降ろしてください」

スウは恥ずかしくなり、慌てて降りようとした。

「どうして謝るんですか?嬉しいという意味ですよ。スウが積極的に求めてくれて」

スウは顔を真っ赤にして、手で口を抑えていた。

「でも残念ですが今日は…すぐに行かなくてはなりません。サハラ様は?」

名残しそうな表情をするレン。

「あ…サハラ様は、朝に少し目が覚めて、食事を取られて。すぐにまた眠られました」

スウは顔を伏せって答えた。

「まるでブタのような生活ですね」

「ブタだなんて!食事させて、寝かせるのに私がどれだけ苦労しているか。

最近、睡眠時間も食べる量も多くなって、成長の証でしょうか?

頭痛がすると仰っていましたが、成長痛のようなものかと…」

「成長痛とは…あの短い手足が、果たしてどれだけ成長するのか…」

遠い目をしてレンは言った。

そんなレンを見てスウは思った。

(皇子様の事、本当に気に入らないんだな)

 

「とにかく成長痛なのか何なのか、いろいろ考えていたら、おかしなものまで見えてしまって…。

今思うとただの金縛りだったような気もしますが」

「おかしなもの?」

「夜に寝ていたら、後ろから誰かにだきつかれて…

どう考えても、子供の体格ではなかったので、はじめは公子様かと思って…あっ」

スウは慌てて口をとじた。

レンは笑っている。

「それでそのままされるがままに?」

「違います!!今思うとあれは金縛りでした!お急ぎなのでしょう?早くお帰り下さい!」

「スウ。ランタン祭、一緒に見ましょうか。

ラハンではランタンに祈りを捧げると、願いが叶えられるといいます。

何を祈るか…考えておいてくださいね」

レンはスウにもう一度口づけをした。

 

>>砂漠に降りそそぐ龍の雨のネタバレ一覧はこちら!

砂漠に降りそそぐ龍の雨【第40話】のみんなの感想

レン様はスウさんが好きなんですね!!

自分でも認めていましたし。

スウさんを抱きしめたり、テーブルに座らせたりと、動きに無駄がなくかっこいいですね。

それに顔を赤めるスウさんもいいです!

 

スウさんの中で皇太子殿下=レン様になっていないので、皇太子殿下の容姿の話をレン様にしたのでしょうね。

レン様は皇太子殿下の侍従的な存在だと…。

それに悩んで素直に答えるレン様もいいですね!

そしてレン様もスウさんもかっこよくて、綺麗です!!

 

スウさんがレン様に積極的にキスしたのは、何故なのでしょう。

レン様を好きとかではなく、相性がいいのでしょかね。

 

次回はランタン祭のお話でしょうか!?

サハラ様はお留守番になりそうですが…。

 

 

まとめ

以上、「砂漠に降りそそぐ龍の雨」のネタバレを紹介しました。

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