漫画「冷血公爵の心変わり」はEddie先生の作品です。
ゼパス子爵の案内によって占い師である女性ユリアナと出会ったエルインはタロット占いで鑑定してもらった結果、自分の魔法に関する衝撃な事実を聞かされますが・・・！？
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目次
冷血公爵の心変わり【第31話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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冷血公爵の心変わり【第31話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
冷血公爵の心変わり【第31話】のあらすじ
タロット占いによる鑑定の結果、ユリアナはエルインの魔法がまだ「進行形」であることを伝えてきます。
ユリアナ「魔法の代価は時として残酷・・・その代価はいずれ全て払わなければならない」
エルイン「私が！？私が創った魔法でもないのに・・・」
ユリアナからの話では魔法がエルインの身体を媒介として発動しているために、その責任からは逃れられず、対価として過酷な試練が待ち受けている可能性もあるらしいのです。
この一年間が試練そのものだったエルインにとって、自分を守るための魔法が自分に試練を与えてくるなど、とうてい納得できることではありません。
落ち込んでいるエルインに対して、ユリアナはテーブル上に広げられているカードをもう一枚選んでみるように指示をだしてきます。
言われるがままにエルインが引いたのは「運命」のカードでした。
ユリアナ「あなたのパワーが魔法よりも強く作用するという意味。もしかすると・・・その魔法までも、あなたの運命の一部なのかもね」
その言い分に対してエルインが突っ込みを入れるとユリアナは軽く笑います。
ユリアナ「フフフッ」
彼女の笑い方をどこかで聞いたことあるように感じたエルインは質問します。
エルイン「あの、私たち以前どこかで・・・」
ユリアナ「あら、いけない！もうこんな時間、行かないと・・・」
エルイン「そんな！」
話をはぐらかして去ろうとするユリアナを引き止めようとするエルインに対して、また会えるから心配しないように言い返します。
ユリアナ「時が来れば自然に分かるわ、焦らないで。今はその時じゃない！」
いきなり鋭い目つきに変わって言い聞かせると同時に、今度は本当に去っていきました・・・。
冷血公爵の心変わり【第31話】のネタバレ
ユリアナが去っていった後もエルインにとっては納得できず、一人で考え込んでしまいます。
そんな直後にゼパス子爵が入ってきます。
ゼパス子爵「良かった、まだいたんだ」
部屋から出て待っていた彼はユリアナを見送ってきたと言いますが、彼女はさすらいの占い師であり、ゼパス子爵も今回会ったのは実に2年ぶりだったのです。
ゼパス子爵がユリアナと出会ったのはサダ国に留学している時だと言いながら、エルインの方を見てニコニコ顔で微笑んできます。
そして話題は少し変わって、エルインのことをずっと心配していたと言ってきます。
ゼパス子爵「僕はペルカ公爵をよく知っているんだ」
彼からの話では、とても優れた支配者であると同時にその深い「闇の部分」に関してもよく知っていると言います。
ゼパス子爵「だから僕には痛みを隠さなくても良いからね」
そう言われたエルインは彼から何か誤解されていると気づきますが、どの誤解から解いていけば良いのか分かりません。
気がついた時には既に夕方の時刻となっており、この日は誤解も解けぬまま別れて馬車へと乗ってメリーと共に帰ろうとしますが、あることに気づいたエルインが慌てながら馬車を街に戻してもらうように叫び始めます！
エルイン「今日の分の金貨(ノルマ)・・・銭も使ってない！」
ユリアナの占いやゼパス子爵との再会や誤解で頭がいっぱいになっていたエルインは、ロアン公爵からのノルマをすっかり忘れてしまっていたのでした・・・。
冷血公爵の心変わり【第31話】のみんなの感想
自分を救ってくれるはずの魔法から更なる試練を与えられてしまうなんて・・・エルインが言うが如く、たしかに理不尽ですよね！
それにエルイン自身は出生から恵まれず試練ばかりの人生だったのだから、本当にこのへんで平穏な幸せを堪能すべきなのに、本当に可哀想ですね・・・。
まとめ
「冷血公爵の心変わり【第31話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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