漫画「ルシア」原作Skye先生、作画TARUVI先生の作品です。
16番目の王女の為、誰からも奉仕されることなく宮殿の端で暮らしていたビビアンは、12歳のころから未来の夢を見るようになってしまう。
そして18歳になったビビアンは侍女を装い、ルシアとして毎週街に出かけるようになる。
自らの未来を変えるべく、タラン公爵にある提案をするのだが・・・。
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ルシア【第26話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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ルシア【第26話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
ルシア【第26話】のあらすじ
その昔、北部はタラン家の支配下にあり、王であっても北部のことには一切介入しないというのが不文律。
タラン公爵家を「北部の王」と呼ぶものも少なくはありませんでした。
とはいえ、タラン公爵は王の臣下であり、独立を主張するわけでもなく、都の政治に関与するでもなく、ただ黙々と北部の支配者という地位を守ったのです。
ですが7年前・・・
前タラン公爵が亡くなり、北部で大きな異変が起きてしまったのです。
わずか18歳のあまりにも若い後継ぎが爵位を継承し、その新しい公爵は先陣を切って戦へと向かったのです。
やがて彼の活躍は巨大な嵐のように戦場を席巻し、国中の誰もが新しいタラン公爵を褒め称えましたが、北部だけは例外でした。
ルシア【第26話】のネタバレ
「ケツの青い若造に北部を収めることが出来ると思うか?」
「後継ぎか何か知らないが、どうせ剣を振り回すしか能がないに決まっている」
「タラン家はもはや終わったも同然だな」
今こそタラン家を失墜させるチャンスだと動き出したのは一部の貴族たちです。
タラン家は税金だけでなく、領地民の生活にも干渉しており、領主の勝手も一切容認しなかったことで、貧しい百姓にとっては良かったのですが、権利を奪われたと考える貴族がいたのです。
そして嘆願書を集めた貴族たちは、これを王へ提出すればタラン家を大領主の座から降ろさざるを得ないだとうろ考えました。
ですが現在・・・
タラン公爵はその計画を考えた一人であるブラウン公爵を追い詰めます。
ほかの仲間たちはもう殺されてしまっているようで、ブラウン公爵はこの黒髪に赤い目の男が新しいタラン公爵だと確信しました。
タラン公爵は名前を確認し、ブラウン公爵が名乗っている途中で嘆願書に署名をしたのはお前だろうと問い詰めます。
ブラウン公爵「へ・・・陛下、私は・・!」
タラン公爵「俺が戦地にいる7年間、少しずつだが確実に、準備を重ねていたようだな」
命だけは助けてくださいとお願いしますが、タラン公爵はそれしか言うことが無いのかとあきれているようです。
助けてくださいとブラウン公爵は涙を流しながら命乞いをしますがそれも虚しく、タラン公爵そのまま剣を彼に振り落とすのです。
一方、メイドの二人が人生で一番過酷な旅だったと嘔吐しながら話しています。
フラフラと歩きながら、こんなに早く到着したのは最短記録だと話し、寝食以外を馬車の中で過ごしたことを思い出し、また気持ち悪くなるのです。
「それにしても奥様、愚痴の一つもこぼさないなんて、きっとお疲れだっただろうに、何てたくましい・・・」
奥様とはビビアンの事。
一人がビビアンが寝室へと案内されている様子を遠くから眺めています。
そして下の者までいつも気遣ってくれることを思い出し、優しい人がタラン家に来てくれてよかったと心から思うのです。
ルシア【第26話】のみんなの感想
タラン公爵と北部についての事が中心でした。
なんか問題は山積みのようですね!ですがもう北部に到着はしているので、この問題解決から始めるのでしょう。
それにビビアンがまきこまれないといいのですが・・・。
ビビアンの周りから信頼されていることが分かったのはなんだか嬉しいです!
まとめ
「ルシア【第26話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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