漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
目次
光と影【第24話】真の思いのあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第24話】真の思いのあらすじ
朝日の眩しさで、目を覚ましたエドナは隣にイーライがいない事に気付きます。
今日も朝早くから出掛けたのかな?と思い、大きく伸びをすると首の包帯が新しいものに代わっていることに気付きます。
イーライが替えてくれたんだろうと、すこし嬉しく思うのでした。
雨季は2、3週間ほど続くため、雨が止んでいる間に土手の補強を終わらせなければならず、イーライは今ものすごく忙しい時期です。
エドナも様子を見に行きたいところだけれど、また勝手に出てきたらロウェルにお仕置きすると言われてしまっているので、動けません。
まさか、本当にロウェルにひどいことをするとは思わないけれど、ロウェルはいつもイーライのことを怖がっているから仕方ない・・・などと考えていると、ちょうどロウェルが部屋へ入って来ました。
体調を心配するロウェルに「もうすっかり元気です!心配してくれてありがとう。ロウェル。」と微笑みました。
光と影【第24話】真の思いのネタバレ
ロウェルが持って来たのは、イーライがお直しをお願いしていたドレスです。
長身のエドナに合わせて、長さを調整して着映えするようにしてくれたそうで、皆の腕の良さに驚いています。
イーライの指示によってお直しした結果だと謙遜していますが「奥様の美貌にふさわしくない服だったので気になさったのでしょう。」「直したドレスもまだ少々地味すぎるかもしれませんが・・・。」と、これまで仕えてきたどの人よりも美しいと熱弁する様子に、エドナは困ってしまっています。
けれどそんなことを気にする様子もなく「もっと着飾れたら宝石よりも輝くはずです!」「お食事が終わったらこのロウェルが腕前を披露させていただいてもよろしいでしょうか?」と、ロウェルはやる気をみなぎらせているのでした。
言われてみれば、外見を気にしたことがありませんでした。
これまで、華やかな宝石とドレスを身にまとった宮殿の女性たちを見てきたけれど、一人一人が美しい宝石のように輝いていました。
当時は上辺だけで意味の無いものだと考えていたけれど、本当は一度でいいからあの女性たちのように、きれいなドレスと靴を身にまとって、鏡の前に立ってみたかったという素直な気持ちと向き合っていました。
イーライは、町で一通り完成した作業現場を一人の男性と確認していました。
男性は、これからの町の再建について、人手も資源も足りない状況ではあるものの、領地内にはまだ密生した森やいい石切り場が残っているので、許可さえあればすぐに作業に取り掛かれると報告しています。
まずは全体の予算を出してみるよう指示し、それから今後の方向性を決定していくと告げます。
場所はイーライが候補をいくつか挙げるが、領地の外部に監視用のやぐらを建てるつもりだが、その設備費も計算に入れるようにと指示しました。
めんどくさいことが次々と起きると、一つため息をつきましたが、あと数日で手下たちが到着するので、彼らに手伝わせようと思っていました。
それから一人森に入り、やぐらの建設候補地を巡っています。
おそらくこの町を襲って廃墟同然にしたのは、隣町のポーリット伯爵の仕業だろうと、東側の崩れた境界線から、なんとかしなければと思っています。
イーライは、ポーリット伯爵がずっとウェストフィールドを狙っていたからいろいろ妬ましいんだろうなと思うと、思わず笑えて来ました。
暴れていられるのも今のうちだぞと、笑みは浮かべているものの、とても恐ろしい背中を、木の陰から二人の男性がじっと見つめていました。
光と影【第24話】真の思いのみんなの感想
エドナに意外な女子の部分があることが分かりました。
これまで意識したことはなかったけれど、ドレスや宝石、靴など自分を着飾ることに興味を持ち始めましたね。
ロウェルも認める美貌に、イーライがまたメロメロになってしまいそうです。
雨の対策も済み、これでひと段落と思っていましたが、なんだか怪しい二人組が現れました。
あれはポーリット伯爵の差しがねの可能性が高いでしょう。
イーライはどうなってしまうのでしょう。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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