悪女の定義【第65話】のネタバレ・感想!

ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。

以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。

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悪女の定義【第65話】あらすじ

西穀倉ををシャルティアナへ任せるように皇后は皇太子へ指示をだします。

そうでなければ公平ではない、というのですが、それはできないと皇太子は拒否の姿勢を貫きます。

皇后「この母に逆らうつもりなのですか?」

皇太子「母上の言葉だからといって全て従うことはできません」

長い干ばつが起こっていた西部地域の穀物不足は深刻で、とても運営が行える状態ではないことを再度伝えます。

これこそ公平性を損なうというのですが、皇后はすでに均等は崩れてしまっており、手を加える必要があると引きません。

皇太子「何を根拠に均等が崩れてしまったと仰るのですか?この話は聞かなかったことにさせて頂きます」

そう言うとおやすみなさいと伝え、そのまま皇后の寝室を後にしました。

皇后「まだ話は終わっていませんよ!レオフリド!」

このようなことをして許されると思うのか・・・と再度言葉をかけますが、皇太子はそのまま行ってしまいました。

悪女の定義【第65話】ネタバレ

避暑に続いて皇帝の面会、それらの日程が一気に片付き、ここ数日は静かな日々が続いていました。

それなのに妙に気分が落ち着かない・・・そう思いながら散歩をしていたところ、第5皇太子のカイラードと鉢合わせします。

挨拶を交わし、避暑はどうだったかカイラードが訪ねてくれました。

シャルティアナ「とても楽しめましたわ」

カイラード「それはよかった、様々なことがあったと聞きました」

たわいもない話をして、久しぶりに会っても彼は変わっていない・・・とちょっと気持ちが楽になります。

ふと最後に会った時の事を思いだして、心苦しくなりました。

 

 

チャンドラム家のパーティーで、アイリーンが私達の醜聞を言いふらした後、カイラードはカイロン家にお見舞いに来てくれました。

パーティーでのことを知っていながら自分に会いに来た彼に、噂が広まるのが心配でない新苛立ちもしました。

結局パーティーやサロンに通うことで悪い噂は消えていき、カイラードはパーティーへ動向することで助けてくれたのです。

今思えば苛立って悪いことをしてしまった・・・そう思いながら、彼に最近の事を聞いてみました。

カイラードはいつもと変わらず、騎士団の業務や訓練を行いながら過ごしているのです。

シャルティアナ「そうなんですね」

笑顔で答えると、心なしかカイラードの頬が赤くなっているように見えます。

カイラード「あの・・・シャルティアナ王女・・・」

途中で「カイロン公女さま!!」と大きな声で呼んでいるのが聞こえます。

その人は皇太子宮の侍従で、シャルティアナの事を探していたようです。

ラハディーンの競合について伝えたいことがあるという彼は、ここでカイラードがいることに気づいて断りを入れます。

そしてカイラードは挨拶をして、その場を後にしました。

 

ついに競合が始まる・・・長かった待機時間がようやく終わると気持ちを新たにします。

カイラードはその場から離れながらも、シャルティアナのことを遠くから見つめているのでした。

 

 

そして後日、侍従から伝えられた内容の通り、設けられた席に皇太子とシャルティアナ、アイリーンの3人が集まりました。

それはラハディーンの内容について説明を受ける席で、穀倉管理は皇后の業務の中でも最も重要かつ基本的なものであることを告げられます。

皇太子「2人のレジーナは全国にある8つの穀倉のうち、それぞれ1つずつ受け持って管理し、その結果を持って資質を評価される」

シャルティアナはこう見えても前世は経営学科だったんだと、すこし自信を持ちます。

皇太子「それぞれが受け持つ穀倉は次の通り、ステナ令嬢は東穀倉を、カイロン公女そなたに任されるのは。。。西穀倉だ」

 

その言葉にラブエルたち侍女は、驚きます。

シャルティアナはこの異様なざわめきはなんだろうと不思議に思います。

ここで西と言えば干ばつがあった地域で、作物がろくに取れない地域の穀倉を任されたことに気づきました。

どうりでアイリーンは上機嫌なんだと気づき、どうしてこんなことになったのかと皇太子の方を見ます。

ですが皇太子の方も落ち込んでおり、どうして困っているのは私の方なのにあなたがそんな状態なんだと、状況が読み込めません。

どういうことなのか・・・その様子を見る限り、皇太子が仕組んだわけではないことがわかります。

お茶を一口飲み・・・

シャルティアナ「わかりましたわ殿下、全ての帝国民をこの手で助けることができないのは残念ですが、西部地域の民たちだけでも苦しみから救えるよう、最善を尽くさせていただきますわ」

笑顔で答えるシャルティアナに、アイリーンと皇太子は驚きます。

皇太子「・・・よろしく頼むぞ、公女」

 

 

その場では余裕ぶって見せてみましたが、はあやは冗談じゃないと部屋に戻るなり怒っています。

西部地域は干ばつによってつぶれたも同然、課題用としては不適切だと、どんな手を使っても満足いく管理はできないとシャルティアナへ訴えかけます。

シャルティアナはもう決まってしまったことだからと納得しており、抗議して変えることはできたとしてもきっと裏で何か言われるであろうと、冷静です。

ばあや「だからと言ってこの条件のままでは絶対に負けてしまいます。仕掛けられた罠に、自ら入っていくようなものですわ」

シャルティアナ「何か方法をみつけなきゃ」

不思議そうにしているばあやに向かって、大丈夫だと笑顔を見せます。

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悪女の定義【第65話】感想

結局皇太子は、皇后に負けてしまったのか、シャルティアナへの西穀倉を命じることになりました。

ですが反応を見る限り、皇太子が望んでいないことが丸わかりです。

アイリーンは自信ありげですが、シャルティアナはどうなってしまうのか・・・。

大逆転がみたくなりますね!

まとめ

以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。

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