よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第52話】のネタバレ・感想！

「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」はAhBin先生の作品です。

ベオンヒルトを味方につけるため、カナリア達の戦いが始まります！

セザールとグレイシーからの期待も背負い、ジャックス達にも準備を手伝ってもらいますが・・・！？

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1 よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第52話】のあらすじ・ネタバレ・感想
2 まとめ

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第52話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第52話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第52話】のあらすじ

ジャックスとイーサンにも手伝ってもりう形で定例議会に向けての準備が始まります。

カナリア「まずはベオンヒルト家と関連のある手紙を探しましょう！」

そう、まずはベオンヒルト家に関連する手紙などを始めとした証拠書類を集めるところから始まります。

セザールやグレイシーもそれぞれの準備で忙しい日々が始まりましたが・・・最初にへばり始めたのは、やはりジャックスでした。

そんな彼に甘いものを摂るようにアドバイスしながらもカナリアにとっては残り2週間の間で絶対に見つけ出さなくてはならない「あれ」があったのです！

そして期間が少しだけ経過すると、セザールの「カナリアに会いたい」欲求が頂点に達しようとしてましたが、その瞬間に本人の後ろ姿を発見します。

カナリア「急にどうしたの？」

セザール「10秒だけ、このままでいさせてくれ」

いきなり後ろから抱きしめてきた夫に対して、あくまでも冷静に対応するのでした・・・。

セザール「お前も頑張れよ！」

欲求を解消したことで充電完了すると、セザールはいつもの凛々しい表情に変わると同時に自分の仕事への入るために去っていきます。

そんな彼の後ろ姿を見ながら、カナリアもまた頑張ろうと決意を新たにしますが・・・あっという間に運命の定例議会の日がやってきました！

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第52話】のネタバレ

定例議会の当日になり、ミヤとカインがカナリア宮殿の応接間で待機するものの会話しようと気配は全く見えず、かなり重い雰囲気です。

ミヤにとっては兄も呼ばれていたこと自体が予想がでしたが、すぐ様に兄弟を呼び出したカナリア本人が入ってきます。

カナリア「ラヤ卿、この手紙を見てください！」

カインからの挨拶を軽く返した後、ミヤのほうに「手紙」と称して1枚の文面を目前に出してきます。

同じ頃、セザールとグレイシーは既に定例議会の場に座っており、目前には皇帝陛下も座っている状況です。

2人はこの時点で既に自分たちの計画を成功させておりました。

庶民院の選挙で自分たち側の人間を当選させ、庶民院の票は最大限で確保していたのです。

さらには貴族たちの票も確保しており、あとはカナリアが謁見中であるベオンヒルト卿ことカインが自分たちに入れてくれるか否かです。

彼からの票は1人だけでも5票入る形となっており、もしも自分たちに入れてくれなかった場合はセザールたちの法案は否決されてしまうのです。

しかしカナリアはおろか、カインすらも見えぬまま、部下が法案の結果を切り出しそうとしました。

セザール「皇帝陛下にお頼み申し上げます！」

いきなり立ち上がると同時に、自分たちの法案は最後に回してほしいと願いでますが、カナリアたちが来るまでの「時間稼ぎ」として出来る方法は、これしかありません。

皇帝陛下「そうしたまえ！」

一度だけの助け舟として、セザールからの頼みを聞いてくれた皇帝陛下でしたが、彼自身もまた内心ではセザールたちの法案に期待しているのです。

セザール「きっと成功させるはずだ！カナリアにら・・・」

妻に対しての絶対な信用は揺るがない中・・・カナリアの手伝いを2週間も徹夜続きで行ってきたジャックスとイーサンは疲労が限界を超えていたため、完全に寝落ちしておりました。

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る【第52話】のみんなの感想

カナリアが宮殿に訪れてきたミヤに見せた手紙こそが彼女が探し求めていた「あれ」だったのでしょうね！
セザールとグレイシーが自分たちの計画を既に成功させたことに関しては流石としか良いようがないですね。
個人的にはカナリアからの命令とはいえ、2週間も徹夜続きで書類探しに励んでくれたジャックスとイーサンに「お疲れ様」と言ってあげたいですね・・・。