捨てられた皇妃【第26話】のネタバレ・感想!アリスティアが感じた不吉…

漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。

モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」

未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…

そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…

>>捨てられた皇妃のネタバレ一覧はこちら

 

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捨てられた皇妃【第26話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

捨てられた皇妃【第26話】のあらすじ

オペラのステージに転落したシャンデリアによって、一瞬にして会場を血の海となってしまいました。

 

慌てて立ち上がるアリスティア、ルブは父の心配をしています。

 

アリスティア(突然シャンデリアが落下するなんて・・・!)

(それも二人が・・・手を取ろうとした瞬間に・・・!)

(これって・・・これってもしかして・・・!!二人は結ばれるべきじゃないんだろう暗示なんじゃ!?)

(恐ろしい未来の兆候なのかもしれない あるいは運命から逃れようと足掻いたって無駄だという神からの警告!?)

 

 

観客たちも、よりによってあのシーンで・・・と不吉な事故にざわついています。

中には、神が二人の結婚を反対しているのではという声も聞かれます。

 

 

そんな反応を、陛下もルブもただ黙って聞いているのでした。

捨てられた皇妃【第26話】のネタバレ

その時、ステージにスポットライトが灯り、一人の男性が現れます。

仮面を付けているので、何ものかは分かりませんが、男性は声をあげるのです。

 

男性「皇帝陛下 皇太子殿下 そして御来賓の皆様」

「太陽と月を前にし、シャンデリアも輝くことへの自信を失ってしまったようでございます」

「皇帝陛下そして未来の太陽と月に、溢れんばかりの幸せが舞い降りますように!」

 

そうして会場は大盛り上がりとなり、オペラは終わりを迎えるのでした。

 

 

しかし、男性の足元には血が広がっていて、アリスティアは不吉な気持ちを拭うことが出来ません。

陛下やルブが、これをどう思っているのか気になりますが、そんなことを気にしても何にもならないと悟っていました。

 

アリスティア(今の彼が、あの未来と同様に私を嫌っている以上・・・結局同じことを繰り返すだけ)

(そうなると残された選択肢はたった一つ)

(彼と人生を共にすることを、なにがなんでも拒み続けるの!!)

 

 

夜になり、ベッドで一人眠っているアリスティアに、誰かが声をかけます。

目を開いてみると、どうやらパパのようです。

 

パパは急用が出来、国境地域に出向くことになったようです。

急に何が起ったのかと、戸惑うアリスティアにすぐに戻ると言っていますが、家にいるアリスティアに対して、すぐに戻って迎えに来ると、よく分からない事を言っています。

 

 

パパ「――ですので、その日まで気をたしかに持ち、どうかお元気で」

アリスティア(どこに・・・どこに行くの?私を置いて・・・)

パパ「いいですね?皇妃陛下」

 

その言葉の意味を理解したアリスティアは、慌てて起きあがり去って行くパパの背中に、置いていかないでと手を伸ばしますが、声が出せません。

 

やっと声が出たアリスティアは、自らの声で目を覚まします。

どうやらこれは夢だったようです。

 

そこへリナがやって来て、真っ青な顔のアリスティアを心配しています。

それから案内されたのは、ラス公爵とパパが集まる部屋でした。

こんなに朝早くから何の用事だろうと疑問に感じながら部屋へ向かうと、パパの様子がやはりおかしく感じられます。

 

パパは申し訳なさそうな顔をして、別の地域に遠征に行く事になったと報告します。

騎士団長であるパパが遠征なんてと戸惑っていると、ラス公爵が理由を話し始めました。

 

どうやら今年から、以前アリスティアが奢侈税を提案した際に話していた凶年が、はじまりそうで、徹底的に対策はしてきたものの、一部の領地で指示を無視した収奪が相次ぎ、いたるところで領地民の反発が起きているんだそうです。

その対策として、騎士団の派遣と救護作業の監督に任命されたのでした。

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捨てられた皇妃【第26話】のみんなの感想

結局オペラは機転の利いた言葉によって無事に終わりましたが、アリスティアにとっては恐怖と不吉な予感と、それからどうしても同じ未来は辿りたくないという決意となりました。

ただし、そんな夜に見たのはルブと結婚させられた未来にパパを失うかもしれないという不吉な夢で目覚めてしまいます。

夢であったことに、ほっと一安心したものの、現実で世界に待っていたのは、パパが遠征で遠くに行ってしまうというものでした。

予想し、対策を行っていた凶年でしたが、各地で反乱がおきているようです。

負の連鎖が続く中、ルブとの結婚に動きがないと良いのですが。

まとめ

以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。

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