漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
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目次
捨てられた皇妃【第95話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
捨てられた皇妃【第95話】のあらすじ
リサ王女と護衛の関係を見てしまったアリスティアと皇太子。
しかも立ち入り禁止の皇太子宮での行動だったため、これはまずいと焦ります。
ですが皇太子の反応は意外にも穏やかなもので、怒っている様子ではなかったのです。
ぽつぽつと雨が降り始め、アリスティアは中に入ろうと皇太子に声をかけました。
すると自分が来ていた上着を、そのままアリスティアの肩へ掛けてくれたのです。
アリスティア「で・・・殿下!お心遣いには感謝いたしますが・・・騎士は規定上制服を着用している際に、雨を避けてはなりません!」
それに殿下の方が雨に濡れてしまう・・・そういうのですが、その格好で何を言っていると冷静に返されてしまいます。
ふと自分の格好をみると、ジャケットを着ておらずシャツのみだったので、肌が少し透けてしまっているのです。
その皇太子の表情は恥ずかしそうで、透けていることに気づいたアリスティアも一気に顔が赤くなります。
皇太子はアリスティアの方を見ないようにして手を引き、そのまま二人は歩いて中へと向かいます。
捨てられた皇妃【第95話】のネタバレ
部屋についてアリスティアは身体を温め、その後は書斎に来るように言われて準備をします。
皇太子は濡れてしまった護衛隊にも、もう戻って休むように伝えますが、自分たちは大丈夫だと返されてしまいます。
皇太子「騎士たちはどうしてこうも頑固なのだ。体調管理を怠り任務に支障をきたす場合も、帝国への忠誠心の欠如とみなす。戻って休め、命令だ」
ここまで言うとやっと納得して、護衛達も休むことになりました。
お風呂に入りながら、アリスティアはリサ王国について考えていました。
リサ王国は軍事力がかなり強い国で、本当に戦争が起きてしまったら帝国も相当な被害を受けるはずなのです。
ですが見てみぬふりをするには、ことがあまりにも大きすぎて、皇太子はどうするつもりなのか疑問に思います。
皇太子「一応考えはある。だが先に陛下に相談してみなくてはならない」
お風呂から上がり皇太子へ確認しに行くと、そのように言われました。
明日まではあの事を誰にも言わないようにお願いされ、アリスティアは了承します。
アリスティア(意外だわ、口をはさむなと言われるかと思ったのに)
かつての彼であれば、アリスティアがずぶぬれになろうと気にも留めなかったはずです。
皇太子「雨にあたったから、今日の宴会には出ずに休んだ方がいいだろう」
アリスティア「・・・はい、殿下」
そして建国祭、最終日。
リナ「お嬢様!!とてもよくお似合いです!!」
アリスティアは花柄のドレスに宝石があしらわれたアクセサリーを身に着けています。
皇太子がこのようなすてきな贈り物をくださるなんてと、リナたちは嬉しそうにしています。
パパ「ティアが美人なのは知っていたが、今日はいつにも増して眩しく目がくらみそうだ」
そう言われてアリスティアは恥ずかしくなりました。
アリスティア(いつの間にこんなものを用意してくれたの?)
宝石やドレスだけでなく、靴もモイーラに上げたものとは違うものを用意してくれていました。
そして準備そしてくれているリナに、お客様が見えているから急いでとお願いしました。
アリスティア「お待たせして申し訳ございません。ジェノア嬢」
「わざわざうちまでお見えになるなんて、どうかなさいましたか?」
イリア・セ・ジェノアが朝から何の用だろうと、疑問に思っていました。
イリア「回りくどい言い方は好きではありませので単刀直入にお話いたします」
「王女たちをいつまで野放しにされているおつもりですか?」
侯爵令嬢は陛下が最も信頼を置かれている方の娘で、まして神の申し子だと。
初めからアリスティアが断固として拒否していれば、王女たちが招かれることはなかったはずだと言います。
先日のこともあり王女たちはアリスティアを下にみており、それは所詮時期皇妃候補でしかない人達が帝国の皇后となる人を見下している行動だと説明します。
イリア「どうして、あの者たちの無礼を黙ってみていらっしゃるのですか?」
まるで自分の事を心配してくれているかの言葉に、アリスティアは驚きます。
アリスティア「あなたたちは、私を嫌っているのではなかったのですか?」
「私が皇后の座から引き下がれば喜ぶと思っていましたのに」
すると一呼吸置き、そう考えているのではないかと思っていたことを、イリアが話しました。
イリア「フィル嬢たちは私を支持しているのではありません。私の背後に隠れ自身の不満をぶつけたいだけなのです。私にはあの者たちを操る力などございません」
「力などない」という言葉は、プライドの高い貴族令嬢が簡単に言える言葉ではありません。
アリスティアは噂好きのフィル嬢を好きにさせているから素質がないと思っていたのですが、どうしようもできずにいただけだということがわかりました。
イリア「モニーク侯爵令嬢。あなたが社交界で行動を起こすのを待っておりました」
席を立ち、アリスティアに頭を下げます。
イリア「誤解はなさらないでください、モニーク侯爵令嬢」
馬車に乗って帰る前に、自分はもちろんフィル嬢もアリスティアの失脚を望んだことはないと言いました。
アリスティア「わかりました。ただ私のことが「気に入らないだけ」ですよね?」
性格の不一致は誰にでもあるものだと、アリスティアは理解しているようです。
イリア「・・・否定はいたしません。どうか打ち勝たれてください。私ども皇帝派の貴族令嬢は、あなたの味方になる準備ができておりますので」
そう言って、馬車にのりかえって行きました。
アリスティアの表情は、覚悟を決めたようにもみえます。
捨てられた皇妃【第95話】のみんなの感想
ジェノア嬢、そう思っていたのですね。見方にはなってくれるということ。
これによって、アリスティアは何か決めたことがあるのでしょうか。
そして皇太子からの贈り物、驚きましたね。
まさかあの靴は、本当にアリスティアへ贈るものではなかったとか?
いろいろと考えてしまいますが、この二人の関係が良い状態にいることはわかります!
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
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