悪女の定義【第75話】のネタバレ・感想!

ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。

以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。

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悪女の定義【第75話】あらすじ

食事の前にエスコートまでしてくれ、それがどういう風の吹き回しなのか、シャルティアナにはわかりません。

皇宮には、魔法で構成された厳格な監視体制が敷かれています。

宮内で通信具をしようすると、その記録が全て残ってしまうのです。

ましてやシャルティアナは皇族ではない為、さらに徹底した監視を受けているはず・・・おそらくあの午後の通信も、皇太子に報告されたのでしょう。

 

皇太子「・・・カイラードと久しぶりに話をしたのではないか?」

そしてそのことの方が、エディスが髪の毛を引っ張ってしまった件よりも話題としては適切だと思うと、期限が悪そうに言われるのです。

嫌味な言い方だ、カイラードと話したことがそこまで気に障るのだろうか・・・シャルティアナは怒りを抑えます。

気分が悪いのはむしろ彼女の方で、監視さえなければもっと家族と気軽に連絡ができるのに、それすらも難しくなってしまっているのです。

シャルティアナ「・・・そうですね、カイラード殿下が連絡をくださいました。久しぶりに談笑を交わして、来週にお茶を飲むことにいたしました」

特別なことだとは思わなかったので、申し上げなかったと付け加え、こんな些細なことまでも殿下に報告しなければならないのかと、怒りを抑えながらも聞き返すのです。

これが嫉妬じゃなければなんだっていうのだろう?

恋人でもないし、ましてや皇太子にはアイリーンという恋人がいる。

自分にまでそんな風にふるまうのは、あまりにも自分勝手だと気分を悪くします。

皇太子「・・・すべてを話さなければならないわけではない」

そうだ、特別な関係でもないのだから・・・そう考えながら話を聞くシャルティアナ。

皇太子「・・・しかし気になるのだ、そなたが何をしているのか、誰と会ったのか、何を考えているのか・・・」

「全て知りたいのだ」

そう言われてしまい、なんだかドキドキしてしまいます。

そしてその後はどうやって食事をしていたのかあまり覚えてはいませんでした。

皇太子の言葉は一体どういう意味なのか、どうして?とは聞くことが出来ませんでした。

思い切って聞いてしまえばよかったのかも・・・この場所の話法特性上、深い意味はないのだろうと思いながらも、妙な考えが頭を過り止まりません。

悪女の定義【第75話】ネタバレ

結局一睡もできずに、次の日を迎えます。

今日は大切な会議がある日。

アルテミルは顔色が悪いシャルティアナを心配しています。

アルテミル「ついにユソフ伯爵との話し合いの日だな、お前ならきっとうまくやれるさ」

シャルティアナ「ええ、もちろんです」

 

 

そして厚生省へと着くと、ユソフ伯爵はすでに待っていてくれました。

ユソフ伯爵「お目にかかれて光栄です、カイロン公女」

シャルティアナ「初めまして、ユソフ伯爵」

この方は南穀倉の総責任者として新たに任命された人です。

ユソフ伯爵は有名な慈善実業家で、欲がなく情け深い人物だと皇太子が言っていましたが、はたしてそれが本当なのか・・・。

何度かパーティーでお会いしたことを話しに持ち出し、シャルティアナはユソフ伯爵との会話を始めます。

ここで、様々な慈善活動を行われている伯爵の人柄を褒める発言をしておきます。

ですか彼の反応はあまりよくなく、大したことは行っておらず、自分の持ち物を思うように使っているだけだと謙遜します。

これは拒絶の意思表示なのか・・・言い方を変えれば、慈善活動は自分の財産で行っているだけで、農夫たちが払った税金である穀物は簡単に分けられるものではないとも読み取れるのです。

皇太子の言った通り一筋縄ではいかない、それにかなり消極的な様子が見て取れるので、この会議自体に参加することも気が進まなかったのかもしれません。

ユソフ伯爵「公女はどうして私に会いたいと思われたのですか?」

シャルティアナ「すでにわかってらっしゃると思いますけれど・・・」

持っていたティーカップを置き話そうとしたところで、伯爵は口を開きます。

ユソフ伯爵「ええ、わかっています。例年の様に南穀倉に西穀倉を支援して欲しいというお願いではありませんか?」

シャルティアナ「違います」

笑顔でそう話すシャルティアナに、ユソフ伯爵は不思議そうな顔をしました。

シャルティアナ「支援をお願いすれば、していただけるのですか?」

ユソフ伯爵「それは・・できません」

南穀倉では4年間西部地域を支援してきました。

皇后陛下の命令だったために無理して支援を行ってきたものの、南穀倉の穀物は南部地域の農民達の税金。

自分が払った税金が場違いなところへ使われることを望むものはいないと、平民のなかでも不満が貯まっている状況をおしえてくれました。

親切ではあるけれどもまるでシャルティアナを見下しているかのような態度に、これは演技が必要だと考えました。

シャルティアナ「でもユソフ伯爵、西部地域では人々が餓死の危機にさらされています」

続けて自分自身を奴隷として売ってしまう者たちが大勢いること、今すぐにでも死んでしまいそうな人達を見捨てるつもりなのかと、ユソフ伯爵の善意の心に付け込みます。

シャルティアナ「その上、南穀倉の穀物量は飽和状態ではなかったでしょうか?」

ユソフ伯爵「そ・・・そんなに単純な問題ではないのです!」

 

 

シャルティアナの予想通りユソフ伯爵は、同情心を刺激することであっさりと動揺しました。

彼を感情的に責め立ててから態度を急変させるのです。

シャルティアナ「もちろん理解はいたしますわ。伯爵の立場では南地域の民の意見を代弁なさるしかありませんものね」

自身の思うように決定することはできないのだろう・・・その用に同情すると、ユソフ伯爵は本当は助けたいと思っているが、仰るとおりだと本音をだします。

彼の口から「助けたい」という言葉が出たことで、この議論自体を拒否していた当初とは全く違う態度になりました。

そろそろ勝負にでるタイミングだ・・・

シャルティアナ「しかし西部地域は南穀倉の支援を切実に必要としています。なので必ず支援をして頂きたく思っているのです」

ユソフ伯爵「ですからそれは・・・」

シャルティアナ「ただし、例年通りというわけではありません」

ユソフ伯爵はわずかですが反応を見せます。

シャルティアナ「私は南穀倉と西穀倉の両方に利益になる提案をしたいのです」

ユソフ伯爵はシャルティアナに渡された書類を手に取り、確認しはじめます。

ユソフ伯爵「南穀倉と西穀倉・・・両方に?」

シャルティアナは自信ありげな表情を浮かべているのです。

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悪女の定義【第75話】感想

皇太子はただの嫉妬のようにみえますね。

もしかするとカイラードの気持ちに気づいているので、シャルティアナに近づけさせたくないのかもしれません。

お陰でシャルティアナは頭を抱えることになってしまいましたが・・・

ユソフ伯爵との話し合いは、いい方向へ進みそうな予感です。

彼も住民との板挟みのような立場ですので、どうしても簡単には決めることができないのでしょう。

まとめ

以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。

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