漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
光と影【第75話】絶望のあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第75話】絶望のあらすじ
エドナはマクファデンをお茶に誘いました。
新兵訓練に復旧作業とイーライには疲れが出ているようで、マクファデンも忙しくしている中でのこととあって、まず一言お礼を述べます。
しかし目を合わせずなんともぎくしゃくした雰囲気のマクファデン。
エドナ「ちょっと気まずそうね。大丈夫かしら?」
マクファデン「と、とんでもないです奥様!!」
「その、このような場は不慣れで・・・私の様な者をティータイムに呼んでくださったのは奥様が初めてです。」
あたふたしているマクファデンを静かに見つめて、エドナはティーカップを手に取ると、早速本題へと入ります。
光と影【第75話】絶望のネタバレ
エドナ「今日ここへ招いたのはお茶会だけではなく他の目的もあってね。」
「子どもの頃私が助けた男の子とあの騎士・・・あの二人が革命の主体だったケイドンとあなただということは以前話してくれたけど・・・それについて聞きたいことがあるの。」
「イーライとケイドンはどのような関係なの?」
「彼が戻ってきた日私にプレゼントをくれたわ。代々の王妃に受け継がれてきたネックレスを。」
「イーライもケイドンもあのプレゼントの価値を知っていた。知っていながらあれを私にくれたの。」
「会ったことのない身元の不明な人に王室の宝物をくれるなんて。・・・君臣の義以上の何かがあるように感じられるのは、私の気のせいかしら?」
エドナから向けられたのは、なんとも鋭い質問です。
マクファデンも思わず身構えてしまいます。
しかし、エドナはにっこりと笑って決して他意はないからと、警戒しないでほしいと伝えます。
エドナ「私はただ― 知りたいだけ。彼のことをもっとたくさん。」
「イーライは誰よりも強靭で気丈な人に見えるけど、蓋を開けてみればあちこち傷だらけで心もボロボロなの。硬い鎧でも隠しきれないほど―。」
「私は、彼の背負っている心の傷を全部抱きしめてあげたい。」
「あ、もちろん無理強いはしないから!私も人のこと言える立場じゃないもの。」
マクファデン(この方は・・・この方なら――)
そしてマクファデンは「・・・この話はとても長くなります。」と前置きしてから、エドナがケイドンと自分を救ってくれた日のことを話し始めました。
イーライの母であるダイアンが自ら命を絶った後、気を悪くしたデュケイン3世の機嫌は、あらゆる高級品を献上しても直ることはありませんでした。
結局、マックレガー家は忠誠心を試されることとなってしまったのです。
病弱で余命3年と宣告されている長男に代わって、この間贈られた猟犬がどれだけ優秀で速いのか確認するようにと命令されてしまいます。
デュケインは命でできた溝は、やはり命で埋めるべきであると二人のヘイドンに冷たく言い切ってしまうのでした。
「陛下に会いに行くんだ。」とヘイドンに言われ、馬車に乗せられたケイドンでしたが、漠然と自分がどうなってしまうのか分かっていました。
馬車の中で、勇気を振り絞り助けを求めます。
ケイドン「お・・・お父様。・・・助けてください。」
ヘイドン「駄目だ。何のために今までお前を養ってきたと思っている。」
「すべては我が一族の復興のためだ。」
光と影【第75話】絶望のみんなの感想
エドナは、イーライについて教えて欲しいとマクファデンを呼び出しました。
イーライとケイドンの関係性には気づいているようで、マクファデンもどう答えて良いか悩んでいるようでした。
しかしそれは決してこの先どうしてやろうという気持ちからではなく、イーライを大切に想う気持ちからというのが、エドナらしいなと思いました。
そんな気持ちを知って、マクファデンも全てを話す決意をしたようです。
これからどんな話が明かされるのでしょう。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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