「砂漠に降りそそぐ龍の雨」第6話を読みましたのでネタバレを紹介します。
SUMMER先生の作品です。
馬舎の中では上手くやり過ごしたスウ。
”龍”と呼ばれる子供は、男に”スウがいなきゃダメ”と初めて喋った。
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目次
砂漠に降りそそぐ龍の雨のあらすじ・ネタバレ・感想
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砂漠に降りそそぐ龍の雨のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
砂漠に降りそそぐ龍の雨【第6話】のあらすじ
「はい!?」
朝、スウは驚いた。
「俺も詳しい事聞かされていないんだ。祝祭日前に人手が足りなくて、あちこちから人を借りに来るのは、めずらしい事でもないしな」
「でも…」
「担当している仕事もあるのに、こんなに突然所属が変わるなんて…。数日前に任された贈物目録もまだ途中なんですが」
スウは所属が変わったことに意を申し立てた。
しかしそれは意味がなかった。
「それは大した仕事じゃないだろう。それに俺に文句を言ったところで無駄だ。祝祭日が過ぎれば、また戻る事になるんだから、心配するな」
「どこから呼ばれたのかもご存じないんですよね?」
「知らん。今日だけでもう12人も同じように呼ばれてるんだ。その内の10人は宴主催の方に連れていかれたから、恐らくお前もそうじゃないか」
「失礼します。朝にお話しした人手の件ですが、準備していただけたでしょうか?」
スウとスウの上のものが話していると、女性が声をかけた。
その声に、上の者は
「何してるんだ。さっさと行け」と。
「時間がないので、急ぎでお連れするようにとの事でして」
「……所属を教えていただければ、仕事を引き継いだ後にすぐに伺います」
スウは女性に言うが、すぐに却下された。
「あら、それは無理ですわ。私のお仕えする方は、とてもせっかちでして、”縛ってでも今すぐ連れて来い”とのお達しですので…」
女性は笑顔で布を見せた。
「…は?」
スウはゾワッーとした。
砂漠に降りそそぐ龍の雨【第6話】のネタバレ
「あの…すみません。…あの!? 本当に1人で歩けますから」
「あら、もちろん知ってますわ。私もさっき、あなたが両足で歩かれているのを見ましたもの」
「ですから、ここまでされなくてもいいのでは…」
スウは両腕を掴まれて階段を上がっていた。
「もう半刻も階段だけ上がり続けている気がするんですが…。
一体どこへ向かっているんですか?目隠しくらいはほどいていただけないでしょうか」
スウのお願いは聞き入れられず、女性の声に彼は戸惑う。
「到着しました。私の任務はここまでです」
「到着…?」
到着と言われた場所は階段の途中だった。
「私の任務はここまでです。ここで少しお待ちいただければ迎えが参ります。目隠しは呼吸を整えた後に外してください。踏み外さないよう、足に力を入れてくださいね」
女性はスウを残して来た階段を下りていく。
スウは目隠しをしたまま振り返った。
「待ってください。これは一体…誰が迎えに来るんですか?私がお顔を見ても問題のない方なのですか?それならば目隠しはなぜ…」
女性に問いかけていたスウの目隠しを、上から下りてきた男が外す。
「顔を見ても、問題ありませんよ」
スウの目の前に現れたのは、昨日の夜に馬舎であった男だった。
「またお会いしましたね」
「…さ、昨晩の公子様…?」
驚いたスウは階段に立っていることを忘れて、後ずさった。
「ひいっ…!!」
落ちずに済んだスウが目にしたのは、上から見た自分たちがいた宮廷だった。
「おっと、ここでは気を付けてください。高いところですので」
(宮廷内にこんなに高い建物があったなんて)
「ここは…」
男にスウは問いかける。
「代々、皇族が療養や祈祷を行うために訪れる場所です。そして…」
「スウ」
名を呼ばれたスウが見たのは、男の後ろに立っている少年だった。
(それは今までの人生の中で、俺が見たもっとも高い景色だった)
砂漠に降りそそぐ龍の雨【第6話】のみんなの感想
前夜の次の朝には、移動の内示が出るって、上の人なんですね。
あの男の人。
今回会った時は、少年も男の人も身なりがちゃんとしてました。
昨日のは寝間着だったのでしょうか?
スウさんが連れてこられた場所は、きっと特別な所なんでしょうね。
じゃなきゃ目隠しをして階段は上がらせません。
あの中途半端な場所で待ち合わせるのは、何か意味があったのでしょうか?
スウさんを近くにおいた少年はどうなっていくのでしょう!
続きが楽しみです!!
まとめ
以上、「砂漠に降りそそぐ龍の雨」のネタバレを紹介しました。
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